2014年08月11日

自民議員が長崎市長批判 集団的自衛権言及で

自民議員が長崎市長批判 集団的自衛権言及で
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140811/stt14081117250003-n1.htm
2014.8.11 17:25

長崎市の田上富久市長が9日の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で読み上げた平和宣言で、集団的自衛権に言及した点に関し、自民党の土屋正忠衆院議員(東京18区)が自身のブログで「平和を維持するための政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批判していることが11日、分かった。

 ブログは9日付。土屋氏は集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定について「現実政治の選択肢の一つだ」と強調した。その上で「長崎市長は歴史的体験を踏まえた核廃絶について語るから権威がある。集団的自衛権うんぬんという具体的政治課題に言及すれば権威が下がる」と田上氏を非難した。

 田上氏は9日の平和宣言で集団的自衛権論議に触れ「『戦争をしない』という平和の原点が揺らいでいるのではないかとの不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれている」と指摘した。





長崎市の田上富久市長が9日の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で読み上げた平和宣言で、集団的自衛権に言及した点に関し、自民党の土屋正忠衆院議員(東京18区)が自身のブログで「平和を維持するための政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批判していることが11日、分かった。
自民党の土屋正忠は、原爆が投下されて、核廃絶を願っている長崎市民の気持ちを理解していない。
長崎市民にとって、集団的自衛権の行使とは、深刻な問題だと思います。
今のところ、徴兵制はないとのことですが、仮に、徴兵制となったら、日本は、どうなるのか?
「長崎市長を辞職して国政に出ることだ」とは失礼。
長崎市長を愚弄することは、長崎市民を愚弄すること。
安倍首相のコピペ挨拶に憤りを感じている長崎市民。
土屋正忠のHPが重かったのは、炎上しているのか?
物議を醸すでしょう。



土屋正忠HP
http://www.tsuchiya-masatada.com/

土屋正忠のブログ
http://blog.livedoor.jp/shugiin08846/

「田上長崎市長は集団的自衛権を言うなら国会議員になった方が良い−今日、長崎原爆忌。」
http://blog.livedoor.jp/shugiin08846/archives/52086458.html

広島、長崎の悲惨な原爆体験から、大勢の住民を無差別に殺害し負傷者も永らく後遺症に悩まされる核爆弾の悲劇を繰り返してはならないことは全国民の共通の願いであり、核廃絶は人類の目標である。

被爆地長崎市の市長が核廃絶を主張することは重大な使命である。

一方、世界中で紛争や軍事衝突が続き、平和を維持することの難しさを物語っている。

現に、日本の隣国にも核武装して「東京を火の海に」「アメリカにも核ミサイルの報復を」などと主張する北朝鮮のような国家も存在する。

同じ今日、アメリカはイラク国内の過激派「イスラム国」基地を空爆した。

核の悲劇を繰り返さないためにも、現実に立って抑止力を有効に組み立てることが政治の責任もった選択なのである。集団的自衛権も現実政治の選択肢の一つなのだ。

長崎市長は歴史的体験を踏まえた核廃絶について語るから権威があるのだ。集団的自衛権云々という具体的政治課題に言及すれば権威が下がる。

核廃絶の祈りではなく、平和を維持するための政治的選択について語りたいなら長崎市長を辞職して国政に出ることだ。



衆議院議員 土屋正忠氏「特定秘密保護法で国民が処罰されるわけではない」
ラベル:土屋正忠
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posted by hazuki at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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