2014年07月05日

重要文化財109件が所在不明 未確認238件は再調査 文化庁

重要文化財109件が所在不明 未確認238件は再調査 文化庁

重文109件が所在不明 未確認238件は再調査 文化庁
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140704/edc14070420550003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140704/edc14070420550003-n2.htm
2014.7.4 20:55 [歴史・考古学]

国宝を含む国の重要文化財が全国各地で所在不明になっている問題で、文化庁は4日、27都府県で国宝の刀剣1件を含む重文109件が所在不明になっているとの調査結果を発表した。ほかに確認作業を終えていない重文が238件(うち国宝12件)あり、不明件数はさらに増える見通しだ。文化庁は「件数の多さを重く受け止めている」とし、8月までに2次調査を実施するとともに、再発防止に取り組む。

 調査によると、所在不明の重文109件のうち工芸品が59件で、中でも刀剣が52件を占めた。所在不明の国宝は短刀「銘国光(めいくにみつ)」で、所有者の東京都の男性が約20年前に死亡し、遺族も行方を把握していなかったという。ほかに彫刻17件、書跡・典籍13件、絵画10件、古文書8件、考古資料2件だった。

 所在不明のうち33件は盗難で、仏像など彫刻が14件を占めた。また、個人所有が62件と多く、所有者の転居や死亡により所在不明になるケースが多かった。

今回の調査は、昨年秋に重文の多くが所在不明になっていると報じられたことを受けて実施。文化庁は都道府県教委を通じて、国の重文指定を受けた美術工芸品1万524件(うち国宝871件)の全てについて、届け出通り保存されているかを調べた。

 文化庁は来年度以降、重文の所有者に年1回、はがきやメールで所在確認をするほか、4年ごとに都道府県教委などと連携し、現物確認を行う方針。


国宝の短刀「銘国光」.PNG



国宝を含む国の重要文化財が全国各地で所在不明になっている問題で、文化庁は4日、27都府県で国宝の刀剣1件を含む重文109件が所在不明になっているとの調査結果を発表した。
確認作業を終えていない重文が238件(うち国宝12件)あり、不明件数はさらに増える見通し。
国宝を含む重要文化財の管理をしっかりして欲しいものです。
「所在不明のうち33件は盗難で、仏像など彫刻が14件を占めた。」とあります。
仏像を盗んだ韓国を思い出してしまいました。
ラベル:重要文化財
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posted by hazuki at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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