2014年05月23日

政令市、「総合区」導入可能に=改正地方自治法が成立

政令市、「総合区」導入可能に=改正地方自治法が成立
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052300053

政令市の行政区をより大きな権限を持つ「総合区」に格上げできる制度の創設を柱とする改正地方自治法が、23日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。住民に身近な区役所の権限を広げることで、きめ細かな行政サービスの提供を可能にするのが狙い。
 総合区を導入するかどうかは各市が判断。総合区長は市議会の同意が必要な特別職とする。道府県と政令市が同じ事業を進める「二重行政」を防ぐため、両者が話し合う「調整会議」の設置も義務付ける。
 二重行政の解消や区の権限強化は、大阪市の橋下徹市長が目指す「大阪都」構想とも共通する部分がある。ただ、大阪都構想は、区長の公選制などを掲げている点で総合区の仕組みと異なる。 
 また、人口要件が20万人以上の特例市を経過措置を設けた上で廃止し、中核市に統合。中核市の人口要件を「30万人以上」から「20万人以上」に引き下げる。医療やまちづくりなどで自治体同士が「連携協約」を結び、役割分担できる新たな広域連携制度の導入も盛り込んだ。(2014/05/23-12:21)


大阪都構想と総合区構想の違い.PNG



政令市の行政区をより大きな権限を持つ「総合区」に格上げ出来る制度の創設を柱とする改正地方自治法が、23日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。
総合区を導入するかどうかは各市が判断。
総合区長は市議会の同意が必要な特別職とする。道府県と政令市が同じ事業を進める「二重行政」を防ぐ為、両者が話し合う「調整会議」の設置も義務付ける。
橋下が目指す大阪都構想と共通する部分がある点を覚えておきましょう。




参考

[地方自治法改正案]「総合区」と「都構想」は何が違う?
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/395818368.html

政令市に「総合区」新設=自治法改正案を閣議決定!府県・政令市・特別区!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/391941433.html
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posted by hazuki at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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