2014年05月22日

石原さんと橋下の亀裂が深まり、結いとの合流破談も(維新)

石原さんと橋下の亀裂が深まり、結いとの合流破談も(維新)

石原・橋下氏、深まる亀裂=結いとの合流破談も−維新
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052200867

結いの党との合流をめぐり、日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹(大阪市長)両共同代表の対立が深刻化している。今夏の合流を目指す橋下氏は21日、拒否姿勢を崩さない石原氏の説得に当たったが、石原氏は、結いが政策協議で反対している「自主憲法制定」の明記を一歩も譲らなかった。混乱が拡大すれば、合流の破談や維新分裂につながりかねない情勢だ。
 石原、橋下両氏は21日夜、名古屋市のホテルで急きょ会談。石原氏は席上、「自主憲法制定、原発稼働、集団的自衛権。この三つは譲れない」と、いずれも結いが受け入れ困難な案件で強硬姿勢を示した。
 橋下氏は「『憲法改正による自主憲法』でどうか」と妥協案を示したが、石原氏は拒み、橋下氏が結いの江田憲司代表と再調整することになった。石原氏は22日夜、東京都内で記者団に「党是を曲げてまで合併するわけがない。国民への背信だ」と強調した。
 石原氏の自主憲法論は、第2次大戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)に疑義を呈し、現行憲法は「米国の押し付け」との歴史観に基づく。現行憲法の「破棄」が持論でもある。平沼赳夫代表代行ら保守系議員も石原氏の主張を支持している。
 これに対し、橋下、江田両氏らの改憲論は、行政改革や地方分権に主眼がある。名古屋での石原、橋下両氏の会談に同席した松井一郎幹事長(大阪府知事)は22日、記者団に「(自主憲法の)その一言で、(野党勢力結集の)パイが小さくなる」と石原氏の姿勢に懸念を表明。結い幹部も「自主憲法は認められない」と強調した。
 結いは、エネルギー政策でも「原発ゼロ」を掲げ、集団的自衛権行使にも慎重で、石原氏の路線とは相いれない。
 維新は24日に執行役員会を開き、結いとの合流問題について改めて協議する。だが、橋下氏が合流を念頭に置いた「新党準備会」の設置を役員会の議題にする意向を党内に伝えると、石原氏が猛反発。結局、役員会の議題にはしないことになったが、両氏に接点は見えない。(2014/05/22-21:29)


石原慎太郎・平沼赳夫.PNG



結いの党との合流を巡り、維新の会の石原さん、橋下の対立が深刻化。
今夏の合流を目指す橋下は21日、拒否姿勢を崩さない石原さんの説得に当たったが、石原さんは、結いが政策協議で反対している「自主憲法制定」の明記を一歩も譲らなかった。
混乱が拡大すれば、合流の破談や維新分裂に繋がり兼ねない情勢。
平沼先生など保守系議員も石原さんの主張を支持している。
元たちあがれ日本の平沼先生、中山成彬先生などの保守層と橋下率いる大阪維新の会が分裂するのは構わない。
保守層は田母神新党が結成されれば、そちらへ流れる噂がある。
合流破断で橋下が共同代表のままの維新の会は懲り懲り。
合流破断ではなく、この際、思い切って分裂して欲しいと思います。




参考

維新・石原氏、結いとの合流を「拒否」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/397471390.html


ラベル:日本維新の会
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posted by hazuki at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本維新の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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