2014年05月18日

東京新聞の見出し「『戦地に国民』へ道」 朝日・毎日がかすんで見える!

東京新聞の見出し「『戦地に国民』へ道」 朝日・毎日がかすんで見える!
http://blogos.com/article/86595/
佐藤正久 2014年05月17日 12:44

社是なのかももしれないが、安倍首相の会見を聞いて、この見出しになるのか?東京新聞、恐るべし!朝日や毎日の読者が東京新聞に移ってしまいそうなぐらい、朝日や毎日がかすんでしまう。これでは、朝日・毎日は大変だ、立ち位置が不明確になってしまう。 

 昨夜の安倍首相の安全保障の法的基盤整備に関する記者会見、総理の思いが伝わり、良かったと思う。パネルも準備した熱の入れようだが、国民理解を得るためには、パネルは非常に重要。出来れば、「めくり」を入れたパネルなら、なお一層、際だったのではないかと画面を見ながら思った。

 安倍総理の「目隠し」をめくりながらの解説を想像しただけでも、ワクワクしそうだ。法整備はわかりにくいので、国会の委員会答弁でも、政府側はパネルを使ってはどうかと思う。

 ただ、自衛隊は法的基盤が無ければ、1ミリも動くことは出来ない。国民の命を守る、独立、主権、領土を守るためには法整備が必要だ。昨日の総理会見でパネルで説明した具体的な2つの例は、韓国からの邦人等輸送とPKOにおける日本NGO防護。この2例は、佐藤が自衛隊記念行事祝辞で引用する事例と偶然にも同じだった。

 また総理の「人々の生存権を政府は守っていく責任がある。『その責任を放棄しろ』と憲法は要請していない」との言葉も、佐藤がよく言う言葉と同じで共感できた。「国」が存立しなくて、多くの国民が犠牲になって、憲法が残っても意味がない!
 
 東京新聞は、総理発表を受けて、「『戦地に国民』へ道」との大見出し!不安を煽るには十分な見出しだが、総理発表や法制懇談会報告書を見ると分かるが、全然違う。

 国民の命を守り、現場隊員の迷いを無くし、不当な裁判から隊員を守るためにも法整備は必要だ。

 佐藤も現場にPKO等の隊長で派遣されたが、武器使用が余りにも自己保存に厳格なために、民間のNGO等だけでなく、派遣自衛隊員が拉致誘拐されても、救出にも武器を使って行けない。警備の隊員が撃たれたら撃ち返せるが、その犯人が射撃後逃げた場合、追いかけ捕捉するためにも武器も使えない。

 法律を守って、逆に危険が増す場合も想定される。武器使用基準が曖昧だと現場は迷ってしまい、逆に事態をエスカレートしたり、後に裁判にかけられることも否定できない。ただ、現場の自衛官は政治的発言を封印されているので、現場の苦労や課題、悩みは国政の場に届きにくい。その為にも今回の法制懇談会の提言は、大きな一歩前進だ!

 ただ、自衛隊の現場がしっかり動き、国民の命を守るためには、解釈変更の閣議決定に基づく、自衛隊法やPKO協力法等の個別法が重要。これからが山だ!現場上がりの国会議員として頑張らねば!


戦地に国民へ.PNG新聞読み比べ.PNG



佐藤正久議員の記事です。
東京新聞は、総理発表を受けて、「『戦地に国民』へ道」との大見出し!
朝日や毎日の読者が東京新聞に移ってしまいそうなぐらい、朝日や毎日がかすんでしまう。
新聞を読み比べましょう。
読売新聞⇒賛成『国民の命守る』
産経新聞⇒賛成『行使容認へ決意 尖閣守るため責任負うべきだ』
朝日新聞⇒『際限ない危険性』
毎日新聞⇒『揺らぐ立憲主義』
今日の産経新聞で、思わず買ってしまった「東京新聞」という記事があります。
「どういう論理で、国民が戦地に行かなくてはいけないのか」と産経新聞。
恐るべし、左翼紙、東京新聞です。






西村幸祐 @kohyu1952
東京新聞は赤旗や中核や革マルの機関紙と同じです。最も反動的で退嬰的と言えますが、朝日や毎日も外面を知的に装っているだけで、本質的には同じ。滅び行く戦後旧体制(アンシャン・レジーム)の最後っ屁は臭いですね。
@09nagadan28 @samurai28gou @dy1963r






佐藤正久 @SatoMasahisa
ブログを更新しました。 『大丸1️ 東京新聞の見出し「『戦地に国民』へ道」 朝日・毎日がかすんで見える!』 http://ameblo.jp/satomasahisa/entry-11852786523.html




【名言か迷言か】
思わず買ってしまった「東京新聞」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/plc14051807000001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/plc14051807000001-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/plc14051807000001-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/plc14051807000001-n4.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/plc14051807000001-n5.htm
2014.5.18 07:00 [安全保障]

つい手が伸びた。

 「『戦地に国民』へ道」

 こう大見出しを掲げた16日付東京新聞の朝刊1面に、興味を持ったからだ。政府の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」が報告書を提出し、安倍晋三首相が記者会見したことを報じたものだ。

 「どういう論理で、国民が戦地に行かなくてはいけないのか」

 安保法制懇を担当している身として、不勉強を恥じながら、勉強してみようと思って買ったのだが、「なるほど!」と理解できるような説明を見いだせず、結局よく分からなかった。17日付産経新聞朝刊の「産経抄」も「全く理解できなかった」ようだ。

 産経新聞は「首相 行使容認へ強い決意」(東京本社発行16日付15版朝刊1面)を見出しに掲げ、いずれも東京で読むことができる主要他紙も「集団的自衛権行使へ転換」(朝日新聞)、「集団的自衛権 容認を指示」(毎日新聞)、「集団的自衛権 限定容認へ協議」(読売新聞)、「首相『憲法解釈の変更検討』」(日経新聞)との見出しで報じた。

やはり、「『戦地に国民』への道」は突出している。なぜ「『戦地に国民』への道」なのか。「集団的自衛権は、自国が攻撃されていないのに武力を行使する権利で、容認は海外の戦場に国民を向かわせることにつながる」では、分かりにくい。余計なお世話かもしれないが、そこはきちんと同じ記事で説明した方がよかった。これまで理由を報じてきたとしても、私みたいに混乱してしまう人がいるかもしれない。

 ちなみに、安保法制懇のメンバーにも取材を重ねてきたが、私には誰一人として、国民を戦地に送り込んでやろうと思って議論し、報告書をまとめているとは感じられなかった。

 南シナ海では中国による石油掘削作業を発端にベトナムとの対立が先鋭化している。中国の一方的な行為に、日本政府も「やりたい放題だ」(政府関係者)と非難を強める。

 なぜ、中国がこの海域で衝突を繰り返し、力を背景に領有権を主張するのか。それは米国の抑止力が日米同盟のように働いていないからだ。

 安保法制懇の報告書が出ただけで、政府がまだ憲法解釈の見直しすらしていないのに、中国は敏感に反応した。「中国を含むアジアと国際社会は日本の真の狙いに対し強く警戒している」と中国外務省報道官が牽制した。逆に、そんなに反発するだけの「中国の真の狙いとは何か」と聞きたいところだ。それと私が知る限りでは、日本の集団的自衛権行使には、中国と韓国以外の周辺国は理解していることは指摘しておきたい。

ただ米国だけの軍事力に頼り切って、黙って指をくわえて日本は何もせず、気付いたら米国も離れ、抑止力は弱まり、一方的な衝突に巻き込まれ、いつの間にか領域を侵されていた…。

 それよりも、米国をはじめ友好国と集団的自衛権を行使できるという当たり前の関係を築き、日本に必要な抑止力を持ち、相手に隙を与えず、侵略や衝突を思いとどまらせる方が、よっぽど紛争を避けられる気がするのだが…。(峯匡孝)

◇…先週の永田町語録…◇

(12日)

 ▽解決されず

 石破茂自民党幹事長 福島県では東日本大震災で亡くなった人も大勢いるが、震災関連死が上回る。他の被災県も問題を抱えているが、特にいろいろなことが抜本的に解決されることなく続いている。(記者会見で)

 ▽深刻に反省

 海江田万里民主党代表 何としても党のバラバラ感を克服しなければいけない。地域で支えてくれた多くの皆さんに、大変大きな痛手を与えたと深刻に反省している。(党の政策研究会で)



(13日)

 ▽よく分からない

 脇雅史自民党参院幹事長 内閣府と内閣官房の在り方として、外から見れば、何をしているのかよく分からないし、やたら会合が多すぎる。行政として、効率的な体制になっていないのではないか。(記者会見で)

 ▽長男として

 松原仁民主党国対委員長 今後は、野党各党と幹事長、国対委員長の定例会談を開きたい。各党の立ち位置を踏まえながら、野党の長男としての矜持(きょうじ)を示したい。(党代議士会のあいさつで)

(14日)

 ▽全身全霊

 石破茂自民党幹事長 選挙目当てに調子の良いことを言えば、国を誤らせる。自民、公明両党は農林漁業を守ることに全身全霊をかけている。いいかげんな環太平洋連携協定(TPP)交渉はしていない。(全国農業協同組合中央会の集会で)

 ▽ゲームの暇なし

 榛葉賀津也民主党参院国対委員長 野党の中でどことくっつくとか、どことの距離がどうのこうのという牽制をし合うゲームをしている暇はない。(記者会見で)



(15日)

 ▽全員参加型社会

 甘利明経済再生担当相 人手不足は経済成長を図る上で極めて重要な要素の一つだ。政府は全員参加型社会を提案しており、環境整備に取り組んでいる。(記者会見で)

 ▽あっという間

 片山虎之助日本維新の会参院議員団会長 6月11日の党首討論には石原慎太郎共同代表が出る。時間が短いから、あっという間に終わる。あっという間だから(追及を受ける)与党にとってはいいのかもしれない。(記者会見で)

(16日)

 ▽自然な表情

 菅義偉官房長官 (東京・台場の遊興施設にお目見えする安倍晋三首相の等身大ろう人形に関し)歓迎したい。ぜひ、首相に似た自然な表情のろう人形になるといいなと思う。(記者会見で)

 ▽法制局人

 榛葉賀津也民主党参院国対委員長 横畠裕介・新内閣法制局長官は法制局の中の保守本流だ。小松一郎前長官の流れを踏襲して答弁するのか、「法制局人」としての気概を見せるのか。(記者会見で)
ラベル:東京新聞
【関連する記事】
posted by hazuki at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 偏向報道・マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック