2014年04月27日

ウォーホルのデジタル作品、約30年前のフロッピーから発見

ウォーホルのデジタル作品、約30年前のフロッピーから発見





ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が1985年にパソコンを使って制作したデジタルアート作品が見付かった。
ウォーホル(Warhol)の出身地、米ペンシルベニア州ピッツバーグのカーネギーメロン大学が発表した。
これらの作品は、アンディ・ウォーホル美術館に保管されていたフロッピーディスクに保存されていた。
フロッピーディスクのフォーマットは現在では使われていないものだった為、同大学のコンピュータークラブの学生達がコンピューター・フォレンジック(コンピューターを対象とする科学捜査)の手法で解析したところ、その中には合わせて28の画像が保存されていた。
一部は保存されている別の作品の複製だったが、少なくとも11作品にはウォーホル(Warhol)の署名が入っており、アンディ・ウォーホル美術館の専門家が鑑定してウォーホル(Warhol)の作品だと判断された。
カーネギーメロン大学芸術学部のゴラン・レビン准教授によれば、ウォーホル(Warhol)のものとみられる署名が確認出来た作品の1つは一部が破損していた。
また、ウォーホルの作品にスタイルが似ているものの、署名がない画像が2つあった他、誰が作成したか分からない画像もあった。
このフロッピーディスクは、ニューヨークを拠点に活動する芸術家のコリー・アルカンジェルさんが動画投稿サイトのYouTubeで、フロッピーディスクを使ってデジタルアートを制作するウォーホル(Warhol)の映像を視聴したことがきっかけで発見に至った。



Digital Art From Andy Warhol Rediscovered On Floppy Disks



[アンディ・ウォーホル展]永遠の15分(森美術館)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/392199042.html

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5月6日(火・休)の22:00まで
ラベル:Andy Warhol
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