2014年04月13日

「平昌パラリンピック」を憂う…障害者を“奴隷扱い”する韓国の意識への懸念

「平昌パラリンピック」を憂う…障害者を“奴隷扱い”する韓国の意識への懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140413-00000508-san-kr
産経新聞 4月13日(日)10時40分配信

2018年に平昌(ピョンチャン)で冬季五輪とともに、パラリンピックが開催される韓国で、障害者への差別事件が発覚した。障害者ら100人以上を塩田や養殖場で強制的に労働させていた。朴槿恵大統領は「21世紀にあってはならない現実」と非難したが、韓国では過去にもたびたび、障害者への差別が社会問題化してきた。「塩田奴隷事件」はその一端でしかない。理由なき差別がはびこる国で、世界各国から注目される4年後の祭典は本当に開催できるのだろうか?(木村成宏)

■差別意識が根強く残る社会で開くパラリンピック

 「参加者がまったく不自由を感じない大会にする」

 4年後に平昌で開かれる冬季パラリンピックに関し、組織委員長はそう明言したという。

 パラリンピックは、世最高の障害者スポーツ大会だ。夏季大会は1960年から、冬季大会は76年からスタートし、今年2月のソチ冬季五輪には45カ国から500人以上が参加した。単に開催するだけでなく、社会的な弱者が暮らしやすい社会づくりに貢献することも目的でもある。

 だが、今年1月末に発覚した事件は、儒教社会で、李氏朝鮮王朝時代などの身分階級の伝統が残り、障害者に対する差別意識が根強い韓国社会の「暗部」を浮き彫りにするとともに、委員長の発言がいかに空疎なものだということも示してしまった。

 韓国メディアなどによると、事件発覚の契機は、韓国・南西部の全羅南道木浦(モッポ)市から船で約2時間の新衣島の塩田で、強制的に働かせていた知的障害のある男性(48)と、視覚障害者の男性(40)の2人が救出、保護されたことだった。

■わずかな食事とたばこ、作業服だけの「奴隷生活」

 「いい仕事がある」

 知的障害者の男性は08年11月、木浦市の職業安定所で知り合った男からそう誘われた。もう一人の視覚障害者の男性は12年7月に、ホームレス生活をソウル市内の駅で、無許可の職業あっせん業者にそそのかされた。そして、2人とも塩田に送り込まれた。

 塩田の経営者は、仲介業者に30万〜100万ウォン(3万〜10万円)を渡して2人を引き取り、塩田での作業のほか、農作業や土木・建設作業、家事などを命じた。1日3回の食事と2日に1箱のたばこ、作業服が支給されただけ。睡眠時間は約5時間。冷暖房がない倉庫での生活を強いられるなど、2人は奴隷のような扱いを受けた。

 島からの脱出を3度試みたが、見かけた島民が塩田の経営者に知らせて連れ戻された。むちで打たれるなどの暴行を受けたうえ、こう脅された。

 「今度逃げたら刺すぞ」

 目が不自由な男性に対しては、作業を怠けているとして、角材や鉄パイプで殴打するなど日常的に暴行。知的障害のある男性は作業中に足を骨折したが、治療を受けられずに放置され、足を切断する状態にまで追いやられたという。

 視覚障害のある男性が母親あての手紙を、近くの集落の理髪店に託して助けを求め、母親からの通報を受けたソウルの警察が、塩の取引業者を装って聞き込み捜査などを行い、2人はようやく奴隷生活から解放された。

 韓国メディアなどによると、韓国警察庁は事件発覚後に塩田やノリ養殖場、畜舎などに対する一斉捜索を実施、失踪・家出人100人以上を発見・保護した。事業者19人が監禁や暴行、賃金未払いをしていたとして立件するなどした。働かされていた多くが知的障害者らで、未払い賃金の総額は12億ウォン(約1億2千万円)に達したという。

■障害者差別を見て見ぬふりする体質

 韓国の有力新聞が2007年に「障害者差別の恥ずかしい現実」とする社説を掲載したが、そこでは障害を持つ男子中学生が体育の授業のたびに鍵をかけた教室に放置されたり、障害者の学生に教授が「単位をあげるから授業に来るな」と指示した事例などが示されている。

 今回の事件では、塩田での人手不足に加えて閉鎖的な地域性が指摘されているが、社会の中に差別意識がいまなお根強く残っていることが本当の背景であることは間違いない。

 例えば、住民の情報提供で、経営者は摘発されたが、孤立した離島に、送り込まれた作業員は経営者の言葉が絶対だと教え込まれ、洗脳されていた。地域の多くの住民らが見てみぬをふりをしたほか、地元警察も実態を知りながら黙認していた疑惑が出ている。

 経営者の中には、捜査が迫ると、知的障害者に対し「警察がお前らを収容所送りにしようとしている。捕まりたくなかったら、山のなかに隠れていろ」と指示するケースもあったという。

 こうした意識は本当に払拭できるだろうか。4年後の祭典は、韓国が障害者が暮らしにくい社会であることを世界に発信してしまう可能性さえある。




2018年に平昌(ピョンチャン)で冬季五輪とともに、パラリンピックが開催される韓国で、障害者への差別事件が発覚。
朴クネは「21世紀にあってはならない現実」と非難したが、韓国では過去にも度々、障害者への差別が社会問題化して来た。
障害者ら100人以上を塩田や養殖場で強制的に労働させていた「塩田奴隷事件」。
知的障害のある男性は作業中に足を骨折したが、治療を受けられずに放置され、足を切断する状態にまで追いやられた。
韓国が隠しているのは韓国軍の蛮行のライダイハンだけでなく、「塩田奴隷事件」がある。
障害者の差別が酷いらしいので、パラリンピックは無理と思われる。



奴隷商人がいる韓国 知的障害者の塩田奴隷と黙認し続けた韓国社会のおぞましさ KSM




参考

障害者ら100人「奴隷」に強制労働…韓国「塩田奴隷事件」の差別の現実
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/394295269.html

韓国に都合が悪い事実は書くべきではないのか?問われる対韓報道姿勢(室谷克実氏)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/390718686.html


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「知的障害者の塩田奴隷と黙認し続けた韓国社会のおぞましさ」という「新・悪韓論」シリーズも転載しましたので、過去の記事をご覧下さい。
ラベル:塩田奴隷事件
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posted by hazuki at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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