2014年04月07日

方針転換したオバマ政権!中国を牽制!集団的自衛権「歓迎」から「支持」へ!

方針転換したオバマ政権!中国を牽制!集団的自衛権「歓迎」から「支持」へ!

方針転換したオバマ政権 中国を牽制 集団的自衛権「歓迎」から「支持」へ
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140407/frn1404071152002-n1.htm
2014.04.07

オバマ米政権が、東アジアの安全保障をめぐって方針転換した。安倍晋三首相が目指す、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更について、より踏み込んだ「支持」を表明したうえ、イージス艦2隻を日本に追加配備することを明らかにしたのだ。ロシアによるウクライナ南部クリミア半島併合を受け、中国の軍事拡張主義を牽制する狙いがありそうだ。

 「(日米同盟を重視した)共和党的な雰囲気になってきた。オバマ政権は変わってきた」

 航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将はこう語る。興味深い解説は後述するとして、ヘーゲル米国防長官が6日、小野寺五典防衛相との会談で明らかにした方針は注目される。

 北朝鮮対策として、2017年までにイージス艦2隻を日本へ追加配備し計7隻態勢へ増強する計画を表明。日本の集団的自衛権行使容認についても、「歓迎」などにとどめてきた表現を「米国は支持する」と強めた。さらに、沖縄県・尖閣諸島について、日本の施政権下にあり日米安全保障条約の適用範囲になるとする米国の立場を確認したのだ。

 安倍首相の靖国神社参拝に対し、「失望」と表明した政権とは思えない変わりぶりといえる。

 前出の佐藤氏は「クリミアの問題が大きい」といい、こう解説する。

 「ロシアのクリミア併合で、欧州はガタガタになった。米国はNATO(北大西洋条約機構)にテコ入れせざるを得ない。こうしたスキを狙って、中国が東シナ海や南シナ海で強く出てくる危険性がある。オバマ政権としては『日米同盟は健在だ』『東アジアを日本とともに守る』という意思を示す必要があった。イージス艦の増強は北朝鮮対策ではなく、対中牽制だろう。加えて、日本に『東アジアの平和と安全に責任を持ってくれ』とメッセージを送っている。日本の政治家を目覚めさせようとしている」

 国際社会は大きく動いているようだ。


小野寺防衛相とヘーゲル米国防長官.PNG



オバマ米政権が、東アジアの安全保障を巡って方針転換。
安倍首相が目指す、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更について、より踏み込んだ「支持」を表明した上、イージス艦2隻を日本に追加配備することを明らかにした。
ロシアによるウクライナ南部クリミア半島併合を受け、中国の軍事拡張主義を牽制する狙いがありそう。
ヘーゲル米国防長官が6日、小野寺五典防衛相との会談で明らかにした方針は注目される。
北朝鮮対策として、2017年までにイージス艦2隻を日本へ追加配備し計7隻態勢へ増強する計画を表明。
日本の集団的自衛権行使容認についても、「歓迎」などに留めて来た表現を「米国は支持する」と強めた。
更に、沖縄県・尖閣諸島について、日本の施政権下にあり日米安全保障条約の適用範囲になるとする米国の立場を確認した。
ロシアのクリミア併合で、欧州はガタガタになり、米国はNATO(北大西洋条約機構)にテコ入れせざるを得ない。
このスキを狙って、中国が東シナ海や南シナ海で強く出てくる危険性がある。
対中牽制としてのイージス艦の増強のようです。
オバマ政権が集団的自衛権の行使について、歓迎から支持に動いたことは朗報です。
イージス艦増強にも感謝ですね。
ラベル:日米関係
【関連する記事】
posted by hazuki at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 米国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック