2014年02月25日

TPP交渉は米国が日本外しを示唆!農産品で譲歩しなければ、日本抜きもある!

TPP交渉は米国が日本外しを示唆!農産品で譲歩しなければ、日本抜きもある!

米「日本外し」示唆…TPP交渉
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/20140224-OYT8T00302.htm

農産品関税譲歩へ強硬策

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、米国が日本を除く11か国での先行合意の可能性を各国に示していたことがわかった。

 日米の関税協議が難航し、米国が日本に農産品の関税を撤廃させるための「交渉カード」の側面があるとみられる。日本は閣僚会合の最終日の25日まで、米国に交渉姿勢を軟化するよう求める方針だ。

 交渉関係者によると、フロマン米通商代表部(USTR)代表は1月下旬に茂木経済産業相や林農相とスイスで会談した際、「日本が農産品で譲歩しなければ、日本抜きもある」と迫ったという。米国は他の交渉参加国にも、同様に「日本外し」を主張した模様だ。

 このため、日本は22日に始まった閣僚会合で、一方的に譲歩を強いられることを懸念していた。例えば、米国が新興国に難航分野の交渉で譲歩し、日本が受け入れがたい高水準の関税自由化率(関税撤廃する品目の割合)で合意するなどのケースだ。

 ただ、会合では米国と新興国との間でも、外資規制を撤廃するルール作りや関税交渉などで妥協点が見いだせていないことが次第に明らかになってきた。日本政府は、「日本だけ取り残される心配は少ない」との見方を固めつつある。

 交渉参加国にとっては「米国に次ぐ日本市場の大きさは魅力的」(交渉筋)で、日本の主張に理解を示す新興国も出ている。米国は各国にも強硬に大幅な譲歩を迫っており、反発も少なくない。米国が関税撤廃の原則にこだわり、日米の対立が深刻になっているのと事情は同じだ。

 日本は交渉の参加当時、米国との協調路線を軸に、米国と新興国の対立分野の交渉を仲裁しながら、農産品などで関税撤廃の「聖域」を守る戦略を描いていた。(シンガポール 水上嘉久、吉岡みゆき)
(2014年2月24日 読売新聞)


フロマン米通商代表部代表.PNG


TPP交渉については、日米の関税協議が難航し、米国が日本に農産品の関税を撤廃させる為の「交渉カード」の側面があるとみられる。
日本は閣僚会合の最終日の25日まで、米国に交渉姿勢を軟化するよう求める方針。
交渉関係者によると、フロマン米通商代表部(USTR)代表は1月下旬に茂木経済産業相や林農相とスイスで会談した際、「日本が農産品で譲歩しなければ、日本抜きもある」と迫ったという。
これは日本には朗報です。
是非とも日本抜きで好き勝手にTPP交渉をやって下さい。
先に入ったニュージーランドの様に後から入って来た米国にTPPの中身を滅茶苦茶にされたりとか、日本には農業の関税撤廃とかやらせるものですか。
本当に、最近の動きを見ていると関税撤廃の例外を認めないとか、日本にとってはふざけるなです。
日本抜きでお願いします。
TPPに参加すると中国、韓国といった反日国家の移民が日本に大量に押し寄せてきて日本の民度と治安が悪くなるばかりか日本が乗っ取られる恐れが急上昇します!
安倍総理はTPP参加を本気で考えていますが私は保守としてTPPに反対します!
中韓移民はノー!



関税撤廃、日本に例外認めず=米上院議員団
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201402/2014022300262&g=eco

【ワシントン時事】環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐり、米上院の与野党議員団が日本に対する関税撤廃の例外扱いを認めないよう求める書簡を米通商代表部(USTR)に送ったことが23日、分かった。議員らの支持団体である全米豚肉生産者協議会(NPPC)が発表した。
 日本はシンガポールで開催中のTPP閣僚会合で、コメや牛肉・豚肉など重要農産品5項目の関税維持を要望している。上院議員団はUSTRに妥協せず、強い姿勢で日本と交渉するよう促した形だ。(2014/02/23-19:51)



自民党HP
https://www.jimin.jp/

自民党へのご意見
https://ssl.jimin.jp/m/contact



TPP そら、なんね?トーク 孫崎享・山田正彦講演会


アメリカ国民の78%は「NO!TPP」 米国民は78%がTPPに反対である現実、アメリカでは「日本の方から」参加を求めてきていると思ってる。

ロリ・ワラックさんが訴える「日本のTPP参加は主権の放棄」



参考

TPP交渉打開へ閣僚会談=甘利担当相、15日訪米
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/388495460.html

TPP「年内妥結」断念の裏側 やはり「日米交渉の不調」が影響?
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/383154308.html

TPPで「地産地消」危うし 参入妨害の主張も
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/381941315.htm



追記

更に朗報です。
意見対立解けず、合意断念です。
5月に先送りになりますが、動きには要注意です。


TPP妥結5月へ先送り 合意断念、意見対立解けず
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014022501001784.html

【シンガポール共同】環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加する日米など12カ国が、次回の閣僚会合を5月に開く方向で調整に入ったことが25日、明らかになった。次回会合を妥結期限とする方針だ。難航分野で各国の意見対立が解けず、シンガポールで開かれている今回の会合での「大筋合意」は断念し、決着を先送りした。交渉筋が明らかにした。

 次回閣僚会合は5月17〜18日に中国・青島で行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易担当相会合の前後に、近隣を含めて開くことを検討している。4月に首席交渉官会合を開き、妥結へ詰めの調整をする。
ラベル:TPP
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posted by hazuki at 14:38| Comment(1) | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

広島、長崎への原爆投下を今も謝罪しないアメリカに、反アメリカ感情を今こそ噴出せよ。アメりカの洗脳広告代理店である電通を使った、テレビ、新聞、週刊誌、ラジオに洗脳報道され続ける日本人は、自分自身の脳、すなわち思考そのものを点検せよ!すべてを疑うべきなのだ!
Posted by 脱洗脳報道なら副島隆彦の学問道場 at 2014年04月11日 08:01
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