2014年02月17日

テロリスト英雄視で天にツバした中韓 ハルビン駅に「安重根記念館」

テロリスト英雄視で天にツバした中韓 ハルビン駅に「安重根記念館」

【都知事選を終えて 日本はどこへ行く】テロリスト英雄視で天にツバした中韓 ハルビン駅に「安重根記念館」 (1/2ページ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140217/plt1402170726000-n1.htm
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2014.02.17

「沖縄で親中派が力を伸ばしている」と、前回連載で書いた。沖縄独立論もタブーでなくなってきている。そんななかで、沖縄と中国の関係についてしばしば誤解もあるので、少し書いておきたい。

 中国は外国との交流をすべて朝貢関係と位置付けたので「日本も、ローマ帝国も、英国も朝貢してきている」と勝手に理解していた。だが、朝鮮、ベトナム、琉球はそれ以上に、中国の皇帝が認めたことで初めて国王であるという冊封(さくほう)関係だった。

 ただし、琉球は薩摩藩支配下にあったし、民族的にも日本人の住む地だった。しかも、冊封関係は「独立国は平等だ」という近代国際法秩序に反していたので、19世紀に解消され、朝鮮王国は大韓帝国となり、琉球王国は沖縄県となった。

 最近、中国では冊封関係を領土だったことと混同する人もいるが、もし、そうならば、沖縄だけでなく朝鮮もベトナムも中国の領土だったことになってしまう。

 中国には近代国際法秩序を敵視する傾向があるが、チベットやウイグルなどが中国の一部であることも、この秩序のなかで認められてきたことを忘れている。アジアの平和も、国際法秩序を尊重し合うことで守られていることを認識し、互いに天に唾することはすべきでない。

 最近、中国北東部・黒竜江省のハルビン駅に、日本の初代内閣総理大臣で、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根の記念館が設けられたが、テロリストを英雄扱いすることはタブーであるべきだ。

朴槿恵(パク・クネ)大統領は両親をテロで殺されたが、その犯人は北朝鮮や韓国の「民主派」からすれば英雄なのか。「チベット、ウイグル、台湾の独立派が、中国の要人を暗殺したら英雄なのか?」「そうしたテロリストの顕彰施設を日本に設けても文句ないのか?」と問えばよい。

 そういう道理を、日本は厳しく中韓に説くべきだ。領土問題にしても、国際法秩序の尊重を議論の出発点に置くべきだ。

 一方、日本が東京裁判のことを、あまり極端に否定的にいうのもいかがなものか。国際法やそれに基づく条約や約束などが気にくわなくとも、それを互いに尊重することが、平和の礎である。それを気ままに否定することは、天に唾するし、欧米など世界の支持を得るためにも痛手となることを心するべきだと思う。 =おわり

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に「本当は偉くない? 世界の歴史人物」(ソフトバンク新書)、「日本史が面白くなる『地名』の秘密」(洋泉社)など多数。


安重根.PNG安重根記念館.PNG



中国には近代国際法秩序を敵視する傾向があるが、チベットやウイグルなどが中国の一部であることも、この秩序のなかで認められてきたことを忘れている。
ハルビン駅に、日本の初代内閣総理大臣で、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根の記念館が設けられたが、テロリストを英雄扱いすることはタブーであるべき。
朴槿恵は両親をテロで殺されたが、その犯人は北朝鮮や韓国の「民主派」からすれば英雄なのか。
「チベット、ウイグル、台湾の独立派が、中国の要人を暗殺したら英雄なのか?」「そうしたテロリストの顕彰施設を日本に設けても文句ないのか?」と問えばよい。
以上、八幡和郎氏の解説によるものです。
ラベル:中国 韓国
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posted by hazuki at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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