2013年12月10日

特定秘密保護法、13日公布へ 閣議決定

特定秘密保護法、13日公布へ 閣議決定
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131210/plc13121012000014-n1.htm
2013.12.10 11:49

政府は10日午前の閣議で、機密を漏らした公務員らへの罰則を強める特定秘密保護法を13日に公布することを決定した。施行日は公布から1年以内と規定されている。

 政府は公布を受せけ、秘密の指定や解除の統一基準を策定する有識者らの「情報保全諮問会議」や、事務次官級で構成し、秘密指定の妥当性を点検する「保全監視委員会」の設置を急ぐ。

 特定秘密保護法は、防衛や外交、テロ活動などに関し、漏(ろう)洩(えい)すると国の安全保障に支障をきたす情報を閣僚ら行政機関の長が「特定秘密」に指定する。




政府は10日午前の閣議で、機密を漏らした公務員らへの罰則を強める特定秘密保護法を13日に公布することを決定した。
施行日は公布から1年以内と規定されている。
特定秘密保護法により、閉鎖するブログがあるとか色々と問題になっています。
しかし、特定秘密保護法は、民主党のようなスパイに有効だとも言われています。
特定秘密保護法よりも、一般人が影響を受ける恐れがある人権擁護法案を朝日新聞はあんなに成立を急いだのに?・・・という意見もあります。



特定秘密保護法案は民主党のようなスパイを取り締まるもの【渡邉哲也】





早見雄二郎(株式評論家) @hayamiy
【産経新聞】「特定秘密保護法」よりも一般人が影響をうける恐れがある「人権擁護法案」を朝日新聞はあんなに成立を急いだのに? - まとめ安倍速報 http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/35507793.html …・・人権擁護法案こそ一般人にとっての恐怖の法案だった。それを阻止したのが安倍さん。


一方、ジャーナリストの高野潔先生は、次のようなtweetをされていました。




野潔 @kiyoshi925
『破壊の進路』憲法を改正し日本を取り戻すと言う安倍総理は米国に恐喝され日本人を奴隷化する特定秘密保護法、勝手に法改正できるTPP参加し属国化、米国の紙くず買う為に消費税増税、日本人を米国に売り飛ばし、財産没収、医療費支払い不可能、遺伝子や農薬漬の食材食べ早死。米軍迷彩服を着用へ。



「秘密保護法」成立前に、有名ブログが相次いで自主閉鎖!〜暗黒夜考、独りファシズム
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=284521

飯山一郎ブログ リンクより

■「独りファシズム」の響堂雪乃氏が秘密保護法の成立を期にブログ閉鎖!
『独りファシズムVer.0.1』 (最終回) (2013/11/21)リンク

響堂雪乃が、最後のエントリーを書いた。
「略奪者のロジック2」に続き「SLAUGHTERHOUSE」もアマゾン配信が停止されるという事態。これは暗黒弾圧国家が到来することの明白な兆候である。
いや!日本という「極右ファシズム放射能ダダ漏れ恐怖の暗黒警察国家」は、すでに現実化している。

■ブログ『暗黒夜考』、閉鎖を宣言。
「暗黒夜考」ここに終焉 〜長らくのご愛読に深謝〜(2013/11/24)
リンク

響堂雪乃は「特定秘密保護法案が成立することとなり、自由言論は終焉を迎えました」としてブログ界(自由言論の場)を去ったが…、またまた鋭い評論を発信してきた秀逸なブログ『暗黒夜考』が閉鎖を宣言した。

〜以下、暗黒夜考より

”暗黒法案”「特定秘密保護法案」の成立が決定的となったことを受け、ここ最近のエントリーにてコメントしてきたとおり、本ブログの閉鎖をここにご報告させていただく次第である。

○「監視社会」の到来

アメリカでは911の後に制定された「愛国者法」にて、事実として、何万というブログが国家権力により強制的に閉鎖に追い込まれ、「対テロ」を名目におびただしい数の一般市民が当局に拘束され、グアンタナモ収容所をはじめとする監視施設に収監され、拷問を受けてきているのである。

今回の「特定秘密保全法案」成立の背景にあるのが、日本版・愛国者法の制定であることは想像に難くない話であり、実際、安倍政権が口にしている改憲や共謀罪が今後成立すれば、”危険分子”は芋づる式に炙り出され、言論統制・思想弾圧が行なわれる社会になることであろう。

そもそも論として、ブログは勿論、その大元となるインターネットという言論空間自体が体制側の用意した”プラットホーム”であることを考えれば、その中で体制批判を繰り返す行為は飛んで火に入る夏の虫も同然であろう。

これまでのエントリーでも度々指摘してきたとおり、我々の身の回りを見渡せば、防犯を名目に街中に監視カメラ網が構築され、銀行預金も株式も”電子化”により丸裸にされ、運転免許証・パスポートといったカード類にはICチップが埋め込まれるといった「監視社会」が着実に構築されているのである。

特にスマホ等の携帯端末については、通話・メールの内容は勿論のこと、GPS機能により個人の位置情報がリアルタイムで捕捉可能であり、ツイッター・フェイスブックやLINEといったSNSにより、個人の信条・思想と共にその人的相関図までが捕捉可能となっていることに皆さんはお気づきであろうか?

「ビッグデータ」の活用と称して、NTTドコモがこの10月よりユーザーの位置情報を堂々と開示し、NTT東日本がSUICA利用者の鉄道利用状況を開示するといった個人情報の悪用に繋がる動きが能動的に報じられているが、その裏側に潜む危険性についてよくよく理解することが肝要であろう。

今回の「ブログ閉鎖」に対し、一部の方から敵前逃亡するのか?といったご意見をいただいているが、国民監視のための一つのツールであるブログにて自身の思想信条を晒し続け、このまま玉砕・犬死にする戦い方を続けていく訳にはいかない故、戦い方を変えるべく陣を引くということをご理解いただきたいと思う次第である。
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引用おわり

少し前からブログの閉鎖が目立つようになっていたが、期を同じくして有名ブログが相次いで閉鎖に追い込まれている。これは尋常ではない。
未だ、秘密保護法は成立していないが、当局からの圧力や脅しがあったのではないか。それにしても当局は、こんな露骨な言論弾圧が逆効果になることぐらい分からないのだろうか。
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posted by hazuki at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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