2013年04月08日

竹富町、東京書籍教科書を配布 国指導受け入れず

竹富町、東京書籍教科書を配布 国指導受け入れず
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130408/edc13040812030000-n1.htm
2013.4.8 12:00

沖縄県八重山地方(石垣市、竹富町、与那国町)の中学公民教科書採択問題で竹富町教育委員会は8日、他の2市町と同一の育鵬社版を使うよう求めた文部科学省の指導を受け入れず、2013年度も東京書籍版を生徒に配布した。昨年に続き今年も町にゆかりのある篤志家の寄付金で31冊を準備した。このうち西表島にある大原中では、始業式後の午前10時ごろ、教室で新3年生の9人が新しい教科書を手にした。
 教科書無償措置法は採択地区内で同一の教科書を使うよう定めている。だが竹富町は11年、八重山採択地区協議会が答申した保守色の強い育鵬社版を拒否。採択権限が各教委にあるとする地方教育行政法を根拠に東京書籍版を選んだ。
 文科省が無償給付の対象としなかったため12年度は寄付金で購入した23冊を配った。文科省は今年3月、義家弘介政務官を町に派遣し同一教科書を使うよう指導したが、町教委は「違法行為はない」としている。




教科書無償措置法は採択地区内で同一の教科書を使うよう定めていますが、文部科学省の指導を受け入れず、2013年度も竹富町は、東京書籍版を生徒に配布しました。
義家弘介政務官を町に派遣し同一教科書を使うよう指導しましたが、竹富町教育委員会は「違法行為はない」としています。
国の無償給付の恩恵を受けられない竹富町の生徒は、どうなるのでしょう。
公民の教科書が沖縄県八重山地方で異なる訳でしょう。



参考

新年度も東京書籍版 竹富町、文科省指導に従わず 是正要求検討も
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/353036581.html
ラベル:教科書問題
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posted by hazuki at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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