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2013.03.28
生活の党の小沢一郎代表(70)が、沖縄県宜野座村(ぎのざそん)に所有している土地に、「太平洋を一望できる豪華別荘を建築している」という情報が入った。地元では評判になっており、本紙は外観を撮影した写真も入手した。小沢氏はかつて、「老後に(沖縄に)住みたい」と発言している。今年夏の参院選に向けて、小沢氏は着々と動き出しているが、故郷・岩手県から遠く離れた南の島に別荘を建てる真意とは。
沖縄本島の玄関である那覇空港から自動車で約2時間、政府が米軍普天間飛行場の移設先に想定する名護市辺野古から南に約9キロ。本島中部の東海岸に、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が印象的なリゾート地がある。その海岸近くの岬の先端に、建設中の建物とクレーン車が見える。
沖縄を訪れたジャーナリストは、「宜野座村に、小沢さんが別荘をつくっている」との話を聞き、さっそく向かったという。登記簿によると、一帯は、2005年に小沢氏が入手した約5200平方メートルの「原野」だった。
畑の間を抜け、墓地に至る舗装道路を過ぎ、草木が両側に茂った未舗装道路を数百メートル走ると、出入りを禁じる柵もないまま、いきなり建設現場にたどり着いた。高級感漂う平屋の建物はほぼ完成しており、4、5人の作業員が内装や植樹を行っているのが見えたという。
夕刊フジの取材に対し、地元の不動産関係者が語る。
「ビーチを見下ろせる場所にはプールもあり、植栽として沖縄三味線などに使う黒檀(こくたん)も植えられているようだ。建築は数カ月前から始まっており、『4月に引き渡し』といわれている。土地代で約5000万円、原野を切り開いて建てているので、生活インフラ整備も含めて建物代は5000万円は下らないでしょう」
宜野座村役場に所有者を問い合わせると、「建物が建設中であることは知っているが、個人情報でいえない」(建築課)と返答。ただ、同村関係者は「小沢先生の秘書がビーチの景観を懸念して役場に相談にきた。『別荘にしたい』と話していた」と証言した。漁業組合関係者も「村では『小沢さんが来る』と話題になっている」と語った。
この土地について、小沢氏は昨年1月10日、陸山会裁判の被告人質問で「老後に住みたいと思って購入した」と証言している。小沢氏は「釣り好き」として知られる。沖縄で釣りといえば、カジキやシイラなどを狙うトローリングが有名だが、同村でも「アジやイカ釣りを楽しめる」(産業振興課)。
小沢氏は現在、「国民生活を立て直す」「原発ゼロで経済成長を実現する」などの政策を掲げる生活の党を率いて、今年夏の参院選での勝利を目指して日々活動している。ただ、国会議員生活も43年を超えて、その後の「自分の生活」も考えているのか。
夕刊フジは25日午後、小沢氏の議員会館事務所に、別荘建築の経緯や用途などを尋ねる質問状をファクスで送った。返答がないため、数回にわたって電話で問い合わせたところ、「留守番」と名乗る男性は「名前はいえないが上の者に質問状を渡してある。返答がないなら『答えない』ということだ」と語った。
小沢が沖縄県宜野座村(ぎのざそん)に所有している土地に、「太平洋を一望できる豪華別荘を建築している」という情報が入りました。
地元の不動産関係者は、「ビーチを見下ろせる場所にはプールもあり、植栽として沖縄三味線などに使う黒檀(こくたん)も植えられているようだ。建築は数カ月前から始まっており、『4月に引き渡し』といわれている。土地代で約5000万円、原野を切り開いて建てているので、生活インフラ整備も含めて建物代は5000万円は下らないでしょう」と語ったそうです。
老後に住みたいとして購入したようですが、被災地の地元、岩手には足を運ばず、何をやっているのでしょうね。
ラベル:小沢一郎
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