2013年02月21日

安倍首相「力で領土は奪えない」 米紙インタビューで中国を牽制

安倍首相「力で領土は奪えない」 米紙インタビューで中国を牽制
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130221/plt1302211146002-n1.htm
2013.02.21

安倍晋三首相は21日付の米ワシントン・ポスト紙のインタビューで、沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙う中国に対し、「力で領海や領土を奪うことはできないと認識させなければならない」と強く批判した。22日午後(日本時間23日未明)、ワシントンで開かれるオバマ大統領との日米首脳会談を見据えて、覇権を目指す中国をけん制するため、日米同盟を強化する重要性を訴えた。
 尖閣周辺での中国による度重なる領海侵入に触れ、「こうした振る舞いで国際社会の信用を失い、投資が減る。その認識を持つことで中国が政策を変える可能性は十分ある」と指摘。対抗措置として、防衛費や海上保安庁の予算を増額したと説明した。
 過去の植民地支配と侵略を認めた1995年の「村山談話」に関連し、「戦後60年には当時の小泉純一郎首相も談話を出した。自分もしかるべき時に出したい」と意欲を示した。内容については「歴史認識に立ち入るべきでない。政治家は未来を語るべきだ。日本がアジアで果たすべき役割を語る」と述べた。
 日米首脳会談で議題の1つとなる北朝鮮の核・ミサイル問題に関し、「政策転換させることができるか話し合いたい」と表明。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加への判断をめぐり「オバマ米大統領との会談が重要になる」とする一方で、最終判断の時期は「会談後、しかるべき時期に」と述べるにとどめた。
 第1次安倍内閣時代の2007年9月に突然退陣した理由となった持病については、「健康を回復した。肉体的には相当長い間、現職にとどまることができる」と自信を見せた。


安倍晋三3.PNG



安倍首相は21日付の米ワシントン・ポスト紙のインタビューで、沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙う中国に対し、「力で領海や領土を奪うことはできないと認識させなければならない」と強く批判しました。
22日午後(日本時間23日未明)、ワシントンで開かれるオバマ大統領との日米首脳会談を見据えて、覇権を目指す中国をけん制する為、日米同盟を強化する重要性を訴えました。
過去の植民地支配と侵略を認めた1995年の「村山談話」に関連し、「戦後60年には当時の小泉純一郎首相も談話を出した。自分もしかるべき時に出したい」と意欲を示しました。
内容については「歴史認識に立ち入るべきでない。政治家は未来を語るべきだ。日本がアジアで果たすべき役割を語る」と述べました。
ラベル:安倍晋三
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posted by hazuki at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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