2012年12月10日

憂楽帳:幸福なデフレ

憂楽帳:幸福なデフレ
http://mainichi.jp/opinion/news/20121210k0000e070122000c.html
毎日新聞 2012年12月10日 12時58分(最終更新 12月10日 12時58分)

経済発展著しい新興国を「BRICs(ブリックス)」と名付けた米投資銀行家のジム・オニールさんがかねて、日本の現状を「幸福なデフレ」と呼んでいる。長いデフレが続くのに、経済はそれほど縮小せず、そこそこ幸せに暮らしている、という趣旨だ。
 景気後退入り濃厚といっても、10月の完全失業率は4.2%で、26%のギリシャなど欧州債務国に比べればマシ。脱原発のデモはあっても、職を求めて国会に押しかける若者はいない。いたって平穏、だと見えるのだろう。
 でも、本当にそうか。国内の失業者は、ギリシャの2倍超の271万人に上る。生活保護受給者も200万人を超え、過去最悪の水準が続く。絶対数なら、幸せといえない日本人は多い。
 さて、オニールさんは「幸福なデフレ」の終わりを予言している。新政権が金融緩和を後押しすれば、物価は上昇するかもしれない。ただ、金利上昇が家計や企業を圧迫しないか、雇用や賃金は改善するのか、疑問も多い。デフレ後の日本を本当に幸せにできるのかが問われる衆院選だ。【山本明彦】


変態新聞.PNG



経済発展著しい新興国、BRICsと比べて、日本の現状を「幸福なデフレ」と呼んでいる米投資銀行家の話を持ち出すとは、流石、変態新聞だわな。
1997年の橋本政権から続くデフレです。
米投資銀行家のジム・オニール氏によると、「幸福なデフレ」の終わりを予言しているそうです。
新政権が金融緩和を後押しすれば、物価は上昇するかも知れないとのことです。
デフレ脱却をしなければなりませんね。
何の為に、特例公債法案を成立させたのか。
特例公債法案の成立のお蔭で、地方交付税が配布されました。



BRICs(ブリックス)とは?
http://www.smbc.co.jp/kojin/toushin/pickup/tokushu/brics/index.html

BRICsとはブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4ヵ国の頭文字をとった造語です。
ラベル:毎日新聞
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posted by hazuki at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 偏向報道・マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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