2012年10月29日

野田首相、展望なき決意表明=臨時国会

野田首相、展望なき決意表明=臨時国会
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012102900464

 野田佳彦首相は29日の所信表明演説で、「あすへの責任」を果たすとして、政権維持への決意を鮮明にした。しかし、ねじれ国会の下、法案一本成立させる見通しは立たない。その原因が、「近いうち」の衆院解散を約束しながら曖昧な態度を取り続ける首相自身にあることは否めず、首相の決意表明は展望がないと言わざるを得ない。
 首相は3度目の内閣改造を終えたばかりの政権の最大の課題として日本経済の再生を挙げた。しかし、赤字国債発行に必要な特例公債法案に野党の協力を得るめどは立っておらず、2012年度予算の円滑な執行にも黄信号がともっている。政策課題を掲げても、実行に移すことすら容易ではないのが現実だ。
 首相が野党の協力を得られない理由は明快だ。8月の自民、公明両党との3党首会談で「近いうちに国民の信を問う」と明言しながら、民主党に広がる解散先送り論を背景に、約束をほごにしつつあると受け取られているためだ。演説では、通常国会での消費増税関連法成立を「画期的な成果」と自賛したが、賛成した自公両党への配慮の言葉もない。両党の神経を逆なでしているかのようだ。
 特例公債法案に絡めて年内解散を迫る自公の対応を、首相は演説で「『政局』第一の不毛な党派対立の政治」と非難した。しかし、対立の責任は首相にもある。「決断する政治」を唱えながら、自身は「国民に信を問う決断」をちゅうちょし続け、国政が停滞すれば、その責任を厳しく問われることになるだろう。(2012/10/29-14:56)



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> 首相が野党の協力を得られない理由は明快だ。
> 8月の自民、公明両党との3党首会談で「近いうちに国民の信を問う」と明言しながら、民主党に広がる解散先送り論を背景に、約束をほごにしつつあると受け取られているためだ。
>演説では、通常国会での消費増税関連法成立を「画期的な成果」と自賛したが、賛成した自公両党への配慮の言葉もない。両党の神経を逆なでしているかのようだ。
> 特例公債法案に絡めて年内解散を迫る自公の対応を、首相は演説で「『政局』第一の不毛な党派対立の政治」と非難した。
> しかし、対立の責任は首相にもある。
>「決断する政治」を唱えながら、自身は「国民に信を問う決断」をちゅうちょし続け、国政が停滞すれば、その責任を厳しく問われることになるだろう。


解散せずに居座ろうと必死なんだよね。
野党の協力が得られる訳なかろう。
特例公債法案を人質にされたとか、ほざいているが、そもそも地方の財政を圧迫したのは、何処のどいつよ。
半島人的な思考回路で、国は金がないから、子ども手当の財源を地方が負担しろとか、ふざけ過ぎだろう。
その割には、特亜を中心に海外にばら撒いたよね。
また、野党の審議拒否には文句を言う癖に、審議拒否は、民主党のお家芸だろうが。



ここ変だろう?(偏向報道・マスコミを切る!)より転載
http://kokohendarou.seesaa.net/

当時野党の民主党は、どうでもいい事で審議拒否を繰り返してたな。
本当にあった怖い審議拒否

・日銀総裁が気に入らないから審議拒否
・参院で負けたから審議拒否
・解散しないなら審議拒否
・定額給付金が気に入らないから審議拒否
・中川が変な会見したから審議拒否
・失言した厚労相の辞任を要求して審議拒否
・談合疑惑がある防衛事務次官の証人喚問を要求して審議拒否
・イージス艦漁船衝突事故の真相究明を要求して審議拒否
・早期解散を要求して審議拒否
・解散の日程決まったから審議拒否
・自分で出した法案を審議拒否

政権交代前
マスコミ&民主党
「参院選で与党議席が過半数を割ったのは直近の民意!さっさと解散しろ!」
 ↓
政権交代後、参院選でボロ負け
マスコミ&民主党
「参院選で野党が過半数を持っているのだから、自民党は責任野党として政権運営に協力すべき義務がある!」
(責任野党なる言葉まで作り出す)

政権交代前
「(リーマンショック発生)こんな時に解散すべきでないという声もあることは事実だが、こんな時だからこそ解散が必要だ!」
 ↓
政権交代後、なにかにつけ
「こんな時に解散すべきではない!野党は政局ばかりではだめだ!」


・野田になって増えた「個人的な見解」
元々は菅直人が思いつきで何かを言うたびに
「総理の発言は個人的なもので政府の見解ではない」
と言い訳を繰り返してきたわけですが、
野田内閣になってからは特に「個人的な見解」で発言を覆す事が増えました。

「官房長官の発言は個人的なもので政府の見解ではない」
(北朝鮮の金正日死去の報を受けて哀悼の意をと発言したことに関して)
「財務大臣の発言は個人的なもので政府の見解ではない」
(アメリカから言われるままにイランからの原油輸入削減を進める発言をした事に関して)

■国会で大いに議論しよう

嘘でした。
いかにして国会で議論をしないようにするかを最優先。
総理就任直後の国会は会期4日でごり押ししようとし、
延長後も半分は外遊などの予定を入れて国会に出て来ない野田。

そして就任後からずっと一貫して居るのが
「与野党協議しましょう」「事前協議しましょう」
と、国会に堂々と法案を出せば良いのに
国会で自分達が増税などの法案を出したという責任から逃れたい一心で
「協議、協議」とマスコミと口を揃えて与野党協議に持ち込もうとしています。
自民党政権時代だったら「密室政治」と散々叩いてきたくせに
密室政治によって民主党を守ろうというのがいまのマスコミのスタンスで、
これぞダブルスタンダードです。

国際会議の場で勝手に約束してきて
「約束だから増税させろ」
「もうTPPは表明しちゃいました。(日本国民には参加表明してないように嘘を教えてるけど)」
と国会を通さないようにしている事は
野田が民主主義を否定しているという事です。

安倍内閣時代

・大臣が子供を産む機械などと発言をしたから辞任しろと審議拒否
・憲法改正のために必要な国民投票法で民主案を飲んだら審議拒否
・民主党が出した教育基本法改正案を自民党が丸呑みしたら審議拒否
・参院選で勝った民主党の要求どおりに解散しないから審議拒否

福田内閣時代

・参院選で負けたのに首のすげ替えで福田に変わった
 民意を問わないで首をすげ替えたのは民意に反しているから審議拒否
・日銀総裁人事が気に入らないと審議拒否
・イージス艦と漁船の衝突事故の真相究明がされるまで認めないと審議拒否
・後期高齢者医療制度を廃止しない事、
 ガソリンの暫定税率を復活させた事を理由に問責可決
  →問責したのだからと以降審議拒否

麻生内閣時代

・民意を問わずに首相が替わることは許されない。解散しないから審議拒否
・定額給付金を撤回しないから審議拒否
・麻生が補正予算案を臨時国会に出してこないから審議拒否

■中川昭一酩酊会見
中川が謝罪するまで審議拒否
 ↓
中川謝罪
 ↓
中川が辞任しないから審議拒否
 ↓
中川「来年度予算が成立したら辞任する」
 ↓
今すぐに辞任しないから審議拒否
 ↓
中川昭一辞任
 ↓
中川の辞任について首相が謝罪するまで審議拒否
 ↓
麻生謝罪
 ↓
麻生内閣が予算案を撤回するまで審議拒否
 ↓
予算案撤回
 ↓
民主「このとおり麻生内閣は無責任だ。政権担当能力はない。だから審議拒否」
 ↓
民主「麻生が衆院を解散しない」事を理由として麻生太郎問責決議可決
 問責をしたのだからと審議拒否

・麻生首相が衆院解散を決めたので審議拒否


鳩山内閣時代

野党が臨時国会の時間が足りないと会期延長による審議時間確保を要求
 ↓
民主党これを拒否。

自民「子ども手当は審議時間が足りないからちゃんと審議すべき」
 ↓
民主、参院選前にお金を配るために審議拒否、強行採決

自民「公務員制度改革法案に1回だけたった数時間で採決はおかしい。ちゃんと審議すべき」
 ↓
民主、審議拒否して強行採決

菅内閣時代

・国会会期中にも関わらず民主党議員の多くが選挙運動で地元へ
 与党少数とみて自民が問責決議案提出。
  ↓
民主「問責可決が回避できないので国会開催拒否」
 民主・平田(現参院議長)「問責を撤回しないのなら審議は開かせない」
  ↓
野党「閉会手続きすら無いのはおかしい、理事懇談会で調整しよう」
  ↓
民主、理事懇も理事会の開催も拒否。


審議拒否は民主党のお家芸です。
マスコミはこうした暴挙を批判しないで擁護し続け
今度は民主党に協力しないで審議拒否をしている野党に責任があるなどと言っているのです。
国会に法案を出して堂々と議論しようとしない方が問題です。

■コイズミガーで新自由主義批判をしていたのに

小泉の進めた新自由主義を批判し続けてきたのが民主党ですが、
批判し続けておいてそれよりもさらに悪質な自由化であるTPPを
マスコミ総出でマンセーしています。話になりません。
ラベル:野田佳彦
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posted by hazuki at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 民社党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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