2012年09月08日

自民、石原氏出馬へ 安倍・町村氏も一本化難航

自民、石原氏出馬へ 安倍・町村氏も一本化難航
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0703Z_X00C12A9PP8000/
2012/9/8 0:27

自民党総裁選(14日告示、26日投開票)を巡って、候補擁立に向けた2つの一本化調整が難航している。現執行部では谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長が7日、3回にわたって協議したが折り合わず、決着を8日に持ち越した。最大派閥・町村派では町村信孝元外相が7日、出馬を表明したが、安倍晋三元首相も週明けに表明する構えで調整のメドは立っていない。
「大島理森副総裁の努力にはこたえないといけない」。谷垣氏は7日夕の会見で、自身の出馬について石原氏との会談に同席した大島副総裁の一本化調整に期待する考えを示した。谷垣氏周辺は事前に「7日夕の会見で出馬表明する」と予告していたが会見では出馬表明はなかった。
 所属する古賀派の古賀誠会長が不支持を表明し、各派閥に影響力があるベテランは石原氏支持に傾く。そうした中で石原氏に出馬の意向を突きつけられ、表明見送りに追い込まれた格好だ。
 谷垣、石原両氏は会談で「お互いに他の候補を利することのないように」と確認。一方で石原氏は谷垣氏が出馬しても立候補する方針だ。焦点は谷垣氏の撤退の有無。谷垣氏が石原氏への一本化に応じれば、幅広い支持を集める石原氏が総裁選の本命になる見通しだ。
町村派の一本化の有無も焦点だ。町村氏は7日、「私は全体を見渡してバランスよく判断できる人物だ」といち早く出馬表明。5本柱の重点政策を発表し、暫定の選挙対策本部も設置した。
 準備を急ぐのは、安倍氏へのけん制の意味もある。両氏が出馬すれば派閥分裂と共倒れの2つの懸念に直面する。派内に強い影響力を持つ森喜朗元首相は安倍氏に出馬見送りを求めてきたが調整は難航している。森氏は6日、町村氏に「何であんなに安倍君はがんばるんだろうねえ」と嘆いた。
 町村派内では町村氏の出馬に関して「派内の票を安倍氏に回さず、意中の候補にまとまって回すためだ」(参院町村派)との声もある。
 町村氏「安倍氏には自重してくださいとお願いしている最中だ。もし安倍氏が出馬するなら(票は)半分ずつに」
 安倍氏「フェアなあいさつを頂いた。これがグループのいいところだ」
 7日夜、町村派参院議員のパーティーで両氏はエールをかわした。だが安倍氏はこれに先立ち国会内で24人の支持議員を集め、週明けの出馬表明へ準備を進めた。
 安倍氏支持の町村派議員からは「惨敗すれば安倍氏は終わり」と出馬辞退を求める声もある。7日には支持議員数人が安倍氏に直接、出馬の自重を迫る場面もあった。
 「国難に立ち向かうべきと言われるが、果たして本当にいいのだろうか。まだ数日あるので考えなければいけない」。安倍氏は同日のTBS番組で複雑な心境を吐露した。




自民党の総裁選出馬の情報です。
石原伸晃さんが出馬するようです。
町村さんの名前もありますね。
お公家様の谷垣さんでは、次の選挙を闘えないでしょう。
出馬の自重を求められているようですが、安倍さんが出馬して、自民党を立て直して欲しいと思います。
ラベル:石原伸晃
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posted by hazuki at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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