2012年09月07日

【動画付き】#ACTA 衆議院で可決 世界で初めて批准へ きちんと理解して賛成した議員は何人だろうか

【動画付き】#ACTA 衆議院で可決 世界で初めて批准へ きちんと理解して賛成した議員は何人だろうか
http://matome.naver.jp/odai/2134689994564903901
更新日: 2012年09月07日

国内法ではなく、国家間の条約を野党抜きで決めたのは、ここ50年間なし(かつてあったのは、日米安全保障条約)

ACTAは17分40秒から




2012年9月6日 衆議院本会議 世界初のACTA批准。
日本が「ACTA」批准へ、衆議院本会議で可決 -INTERNET Watch

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120906_557783.html

Hello ACTA.PNG

ACTA可決4分で終了 50年ぶりの暴挙 | たむごん
http://portirland.blogspot.jp/2012/09/ACTA-kaketu-shuryou.html


空席の目立つ本会議場での可決シーン
他の法案と一緒にして可決した


180国会 ACTA.PNG

ACTA ツイート.PNG

ACTA 斎藤やすのり議員1.PNG

ACTA 斎藤やすのり議員2.PNG

外務省から急遽出されたACTAに対する説明
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/ipr/pdfs/about_acta.pdf


(1)ACTA では、「表現の自由、公正な手続き、プライバシーその他の基本原則」を各国がそれぞれの法令にしたがって維持することが繰り返し述べられています。正当なインターネット利用を制限したり、インターネット・アクセスを遮断したり、インターネット・サービス・プロバイダによる監視を義務づけるような規定は含まれていません。
(2)ACTA は、著作権の非親告罪化を義務づけるものではありません。また、いわゆる「違法ダウンロードの刑事罰化」は、ACTA に規定されているものではありません。
(3)ACTA は、商標権を侵害する物品については国境措置の対象としていますが、ACTA のために、真正の商標を付して輸出入される正規のジェネリック医薬品の国際的流通が妨げられることはありません。また、ACTA は特許権を国境措置の対象から除外しています。
出典
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/ipr/pdfs/about_acta.pdf


しかし
2.1 レコード協会はプロバイダーに監視装置を付けさせようとしています
2.2 こっそりTPPに非親告罪化が隠されています
2.3 ジェネリックの問題は、インドの安いエイズ薬などを貧しい途上国の人から奪い、先進国の高いエイズ薬が買えなければ自己責任とすることです。外務省の解説は的はずれです。



【第一報】ACTA 国会で承認 ネット規制強化に道開く
http://tanakaryusaku.jp/


ACTA画像1.PNG


最初の頃のACTAに盛り込まれていたこと

・著作権侵害が疑われるウェブサイトの強制シャットダウン
・ISPから操作当局への情報提供
・国境でのiPod等の内容操作
・スリーストライク法(3回侵害行為をすると接続を遮断する)
・ポリシーロンダリング(実現したい政策を海外に出して、「海外で決まったから」といって国内法を成立させる)
・条文の翻訳が出ない(政府は翻訳を出さない意向)
・アクセスコントロールの回避に刑事罰の方向
・仮処分に関して、権利者の言い分が正しいと判断した場合に仮処分ができたが、その判断をせずに仮処分ができる
・訴訟に関して、敗訴者が勝訴者の弁護費用を負担
・ジェネリック医薬品の取り締まり

1行目、2行目から察することができるのは、都合の悪いサイトは強制的にシャットダウンされる可能性が非常に高い。このブログでもそうだけれど、多くのブログでは、ニュース記事などを引用しているはず。それらもうまく対象にされてしまう可能性が高い。

ブログで時事問題を扱いたくても、引用や転載をすることができなくなってしまう。

事実上の言論統制が可能になるということ。
自由に、情報を拡散することもできなくなる。


これらのうち、いくつかのACTAの条文は激しい抗議活動で消され、TPPへ忍び込ませたと言われている
【緊急声明】緑の党はACTA否決を強く求める | 緑の党
http://greens.gr.jp/seimei/2675/

ACTAは著作権の保護を名目としているものの、その条文には「商業的規模」など曖昧なものが見られるとともに、とりわけ刑事犯罪に関する規定はネット上で表現の自由を侵害することに悪用される危険性が危惧され、非商業規模の個人の著作権侵害に対する刑事訴追やプロバイダーなどによる通信の監視や検閲を拡大する危険性が高く、実際にはインターネット利用に関する広範で厳しい規制の導入を目的としている疑いすらあります。このような規制は、情報に広くアクセスし意見を自由に表明できる民主的な社会とは相容れないものです。


ACTA反対.PNG

ACTAツイート1.PNG

ACTAツイート2.PNG

Stop ACTA.PNG

残念ながら本質的な問題点についての議論が何らされないまま海賊版対策条約(ACTA)が衆参両院を通過した。世界的に見て注目度の高いこの問題で、日本は世界に恥を晒した。国内法的にどうこうという話はすぐには何もないだろうが。
ツイッター上の意見


【わかりやすい意訳】 #ACTA を拒否する50の理由【ヨーロッパ議会】 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2134680101755506601


Hello Democracy.PNG

ACTAの法定賠償金でこうなる



ACTAの批准に関するNAVERのまとめです。
参考にして下さい。
ラベル:Acta
posted by hazuki at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ACTA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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