2012年08月28日

安倍元首相 維新の会との連携という選択肢は大切にしたい

安倍元首相 維新の会との連携という選択肢は大切にしたい
http://www.news-postseven.com/archives/20120827_139343.html
2012.08.27 16:00

「大阪維新の会6 件が合流要請」との報道が一斉に流れたことで、安倍晋三・元首相に注目が集まっている。維新の会との連携やが取り沙汰される中、本人の真意はどこにあるのか。安倍6 件氏に聞いた。
――維新との接触が報じられているが、実際にはどのような話し合いをしているのか。
安倍:今年2月に教育関係の講演会で松井一郎・大阪府知事と対談して以来の関係ですね。私は、維新の会6 件が進めてきた教育条例について、安倍政権で改正した教育基本法の精神を現場で実行していこうとするものだと評価しています。
 また、憲法改正の手続きを規定した憲法96条の改定についても、私の政治課題と共通する。こうした大きな壁をぶち破るには相当の起爆力が必要ですが、橋下徹・大阪市長や松井知事は、まさにわれわれが求めていたパワーを持っている。ですから、細かい相違点を探していくことよりも、政策的に同意できる点を重視しながら協力していきたいと考えています。
――橋下徹という政治家をどう評価するか。
安倍:メディア、コメンテーター、評論家と、あれだけマスコミから「民主主義の敵」とバッシングされながら、それをかわすのではなく、真っ向から批判を受け止め、反撃によって跳ね返していきましたね。ツイッター等の新しい武器によって、メジャーなメディアとの戦いを勝ち抜いた。あるいは、日教組や自治労といった、大阪においては厚い基盤を持つ組合組織や関連団体との戦いにも勝ち抜いたということにおいて、まさに瞠目すべきリーダーだと思います。
 私も総理になるまでは、真っ向から名指しでメディアを批判したこともあった。たとえばNHKに圧力をかけたと朝日新聞に批判されたとき(※)は、朝日に「議論の場に出て来い」と、リング上のプロレスラーのように吠えたこともありました。しかし、総理という最高権力者になった段階において、私はそうした批判を自制したことで手足を縛られてしまった。その点で橋下氏は、やはり新世代の政治家だと思いますね。
――維新の会6 件とはどのように連携していくつもりか。
安倍:維新の会は日本を変えていく大きな可能性を秘めていると、私は思います。そして、国民の支持を得ている。それは、既成政党への批判の裏返しでもあるかもしれません。そこで、近いうちに行なわれるであろう総選挙で、維新の会は多くの候補者を出してくるでしょう。
 いま、国民の希求は政界再編成だろうと思います。保守派の議員が各党に散らばっていて、自民党に多くいますが、民主党にもみんなの党にもいます。維新の会の松井知事や浅田均・政調会長も、かつては自民党の府議で、筋金入りの保守です。そうした保守派の政治家が現在、バラバラに分かれていることで力がそがれてしまっている。
 維新の会6 件がいう統治機構の改革は我々の目指す戦後レジームからの脱却と底流に流れる考え方が共通している。その目的達成のためには、郵政民営化のような一点突破ではなく、全面展開で戦いを挑むしかない。それには、各分野にいる同志を糾合して戦いを展開し、国民の理解を得る必要があります。特に憲法改正は、一つの政党でできるわけではありませんから。
――維新の会が国政に進出するにあたり、あなたを維新の会の顔にしたがっている、との報道もある。
安倍:そういう報道があることは知っているし、体調を崩した結果とはいえ1年で政権を降りざるを得なかった私をもし評価していただいているとしたら、大変名誉なことだとも思います。
 近いうちに総選挙があります。この選挙の結果を受けて、どういう体制をつくっていくかにおいて、私は維新の会と連携をしていくという選択肢を大切にしていきたいと思っています。維新の方々とは、そうした生々しい政局の話ではなく、日本をどうやって変えていくべきかという、大きな枠組みの話をしている段階です。
――総選挙の前に連携していくことは考えにくいと。
安倍6 件:どういう連携の仕方があるか、いろんな可能性があると思いますから、今の段階ですべて排除する必要はないと思いますね。
※NHKが2001年1月30日に放送したETV特集「問われる戦時性暴力」の番組内容について、2005年1月に朝日新聞が、安倍6 件氏と中川昭一氏(故人)がこの番組の編集についてNHK上層部に政治的圧力をかけたのではないかと報道。安倍・中川両氏は反論し、NHK側も事実を否定した。
●聞き手/長谷川幸洋(ジャーナリスト)

※週刊ポスト2012年9月7日号



この記事有り得ん。
安倍さんは否定していたんだぞ。



安倍元首相、維新「合流」は否定
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120825/stt12082513580006-n1.htm
2012.8.25 13:56 [自民党]

自民党の安倍晋三元首相は25日、読売テレビの番組で、次期衆院選に向け、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との合流が取り沙汰されていることについて「自民党を出ることは基本的に考えていない」と否定する一方、維新とは憲法改正要件の緩和や教育改革など「政策が(自身の考え方と)骨格部分でかなり一致している」として、連携に前向きな姿勢を示した。一方、自身の自民党総裁選出馬は「よく考えたい」として明言を避けた。
 安倍氏は、維新について「発信が国民的な話題になる。そういうパワーが改革の力になる」と評価。番組後には、記者団に「維新との連携を選択肢として考えるべき。たとえ選挙で戦っても、連携の可能性を残すことが大切だ」と語った。
 安倍氏との連携については、維新幹事長の松井一郎大阪府知事が24日、教育改革や統治機構改革で政策的に一致しているとしたうえで「政治の方向性が一致している人たちと、政党のあるべき姿を追求してもらいたい」と新党結成への期待感を示唆。一方で、橋下氏は「安倍元首相は、自民党を再生させるというのが一番の思いではないか」と話していた。



大阪維新の会は日本解体党です。


維新の会の船中八策

1.霞が関の解体 =日本解体
霞が関を解体して中央集権から道州制に移行する「平成維新」構想。
2.道州制 =日本解体
道州制+地域主権で完全に日本解体
3.地域主権(=国家解体)=日本解体
4.大阪都構想 =日本解体
大阪都構想は道州制の延長にあり、地域主権(=国家解体)を目指す。目指すところは日本解体、特亜の奴隷国家である。
5.首相公選制 =日本解体
大統領制を目指す(天皇制廃止を目指す)
6.参院廃止 =日本解体
共産主義(全体主義)国家化を加速させる為。衆議院のみで売国法案通過を狙う。
7.TPP推進 =日本国家の弱体化
8.橋下徹の政策 =日本解体
外国人参政権付与(特亜の日本乗っ取り)
人権侵害救済法案推進(日本人狩り法案)



故に、目指すところは、日本解体です。


参考

橋下徹という罠【愛国心を利用した詐欺師】
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/284090671.html
ラベル:安倍晋三
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posted by hazuki at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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