2012年08月26日

与党議員も都購入支持 尖閣「実効支配強化の好機」

与党議員も都購入支持 尖閣「実効支配強化の好機」
http://news.livedoor.com/article/detail/6889676/
2012年08月26日08時02分
提供:産経新聞

香港の活動家らの不法上陸を許すなど尖閣諸島(沖縄県石垣市)の安全が脅かされる中、野田佳彦首相が示した国有化方針よりも、東京都の石原慎太郎知事が進める購入計画に賛成する声が与党・民主党の国会議員からも出始めた。政府の「弱腰」対応への不満が背景にありそうだ。
 「あの状態で放置したまま『実効支配している』と政府が言い張るなら都に譲るべきだ。国会議員として言うべきではないが、言わざるを得ない」と語るのは長尾敬(たかし)衆院議員。
 長尾氏は日本の領土を守るため行動する議員連盟(領土議連)事務局長で、19日の洋上からの尖閣戦没者慰霊祭と視察に参加した。
 魚釣島の実態は、政府が繰り返す「現に有効に支配している」との言葉とはかけはなれ、船着き場などは手入れされず、使用不能となり、漂着ゴミも散乱する「廃虚」だったという。与党議員ながら都購入に賛成するのは「現状を見た素直な気持ち」とした。
 視察は国会議員8人が参加し、長尾氏を含め3人が民主党。尖閣を3度視察した向山(むこやま)好一衆院議員も、都購入は「大歓迎、大賛成」とし、「中国側が昔と姿勢を変えてきている。従来方針のままでは対応できない」と指摘。「日本人の往来を可能にするのが実効支配強化。都購入を好機に、転換すべきだ」としている。
勝又恒一郎衆院議員は最終的には政府管理にすべきだとしつつも、都購入に賛意を示し、「何らかの施設を造り、管理の事実を積み上げるのが大事」と語った。



あれ、長尾敬議員は、民主党を離党したのではなかったの?
TPPに関しては、早くからTPPの危険性を察知していて、ラチェット規定とISD条項に詳しく、野豚が海外で、TPP参加表明するのを止める為に、「TPP反対の署名」を集めていた議員です。
長尾敬議員はまともな方ですね。


> 「あの状態で放置したまま『実効支配している』と政府が言い張るなら都に譲るべきだ。国会議員として言うべきではないが、言わざるを得ない」と語るのは長尾敬(たかし)衆院議員。

この発言で、民主党にいる数少ない、まともな議員だということが分かりました。
ラベル:尖閣諸島
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posted by hazuki at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 民社党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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