2012年07月27日

消費増税分「全て社会保障に」=野田首相、公共事業ばらまき否定

消費増税分「全て社会保障に」=野田首相、公共事業ばらまき否定
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012072700324

野田佳彦首相は27日午前の参院社会保障と税の一体改革特別委員会で、消費税率引き上げに伴う増収分の使途について「全て社会保障財源化し、ばらまきに充てることは一切ない」と述べ、公共事業拡大などのための使用はないと強調した。民主党の吉川沙織氏への答弁。
 民主、自民、公明3党による消費増税関連法案の修正では、税制の抜本改革を前提に「成長戦略、事前防災、減災に資する分野に資金を重点的に配分する」との文言が付則に追加された。このため吉川氏は、増税による増収分が結果的に社会保障以外の公共投資などの歳出増につながるのではないかと指摘した。
 これに対し、首相は「『資金を重点的に配分する』とあるのは、税財源に限らず、財政投融資や民間資金の活用も含めて対応していくものだ」と述べ、消費増税の増収分を成長戦略や防災分野に充てるわけではないと説明した。
 一方、法案提出者の自民党の野田毅税制調査会長は「消費税を充てるわけではない」としつつも、「今まで緊縮財政一本やりだったが、これからは研究開発、人材育成などに減税、歳出増を含めて(対応して)いい。減災、防災に使ってもいい」と答弁。消費増税で財政に余裕が生じた場合は、社会保障分野以外への戦略的投資が必要との考えを示した。(2012/07/27-12:43)



>  野田佳彦首相は27日午前の参院社会保障と税の一体改革特別委員会で、消費税率引き上げに伴う増収分の使途について「全て社会保障財源化し、ばらまきに充てることは一切ない」と述べ、公共事業拡大などのための使用はないと強調した。

えっ、嘘?
ばら撒きに充てなければ、民主党のやり方では、やって行けないのではないですか?
公共事業拡大のための使用はないですか?
被災地の復興が進んでいないのに?
その割には、海外には景気良くばら撒きましたよね。


野田政権になってからのばら撒き

2011年10月19日 韓国に5兆4,000億円のスワップ
2011年11月18日 ASEANに2兆円支援
2011年12月25日 中国に7,800億円(100億ドル)支援
2011年12月26日 インドに7,800億円支援
2011年1月26日  チュニジアに211億円支援
2012年3月13日  中国国債650億人民元(約8500億円)の購入
2012年4月14日  欧州IMFに4兆8,000億円拠出
2012年4月21日  メコン川諸国に6,000億円支援
2012年5月4日  韓国国債数百億円規模購入しかもウォン建て
2012年5月4日  アジアの貧困に貢献協力1,500億円
2012年5月26日 太平洋の島しょ国に5億ドル(約400億円)資金援助(ODA) ←←←中国けん制
2012年06月20日 発展途上国の支援に60億ドル(約4770億円)拠出表明(ODA)
2012年7月8日   アフガニスタンの開発支援に160億ドル超
ラベル:野田佳彦
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posted by hazuki at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 民社党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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