2012年07月04日

「離党した人の都合で国会とめられたのでは、たまらない」

【民主分裂】
「離党した人の都合で国会とめられたのでは、たまらない」 一体改革成立お盆明けも
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120704/plc12070400270000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120704/plc12070400270000-n2.htm
2012.7.4 00:25

国会が機能不全に陥っている。小沢一郎元代表らの集団離党をめぐる民主党内のゴタゴタが原因だ。来週前半に始まるとみられていた社会保障・税一体改革関連法案の参院審議入りも大幅に遅れる見込みで、成立が8月のお盆明けにずれ込む可能性も出てきた。早期の衆院解散・総選挙を目指す自民、公明両党の今後の戦略にも影響しそうだ。(水内茂幸)
 「離党した人の都合で国会を止められたのではたまらない」
 自民党の脇雅史参院国対委員長は3日夕、国会内で会談した民主党の池口修次参院国対委員長に怒りと不満をぶちまけた。
 国会は事実上、「小沢待ち」の状態が続いている。新党を結成する小沢氏らが新しい会派届を衆参両院に提出しないと、各委員会の顔ぶれすら決められないからだ。
 脇氏は池口氏に対し、社会保障・税一体改革を審議する参院特別委の設置を決める本会議を6日、法案を審議する本会議を11、13両日にそれぞれ開会するよう主張した。池口氏はこれを丸飲みするしかなかった。
一体改革法案の衆院採決があった先月26日以後、国会は開店休業状態だ。民主党内は、小沢氏らの離党の動きに右往左往した上、消費税増税法案に造反した衆参の委員長や理事を差し替える作業に追われた。参院一体改革特別委の委員長すら3日になってようやく内定したほどだ。
 待ちぼうけをくらった自民党は今、民主党の輿石(こしいし)東(あずま)幹事長の発言に新たな警戒心を抱いている。輿石氏が一体改革法案の参院審議に要する時間を「90時間程度」と表明したからだ。
 これだと特別委を連日開催しても「採決に持ち込めるのは最速でも8月10日」(参院自民党国対幹部)。些細(ささい)なハプニングが起きれば採決はお盆を超えてしまう。特例公債法案や衆院選挙制度改革関連法案など後に控える重要法案を、9月8日の延長国会会期末までに成立させられるかは微妙な情勢だ。
 自民、公明両党は、野田佳彦政権への協力を「一体改革法案の成立まで」としてきた。8月上旬に衆院を解散して9月選挙に持ち込むためだったが、一体改革法案の成立が先送りされれば、その構想は崩壊する。
 自民党幹部は輿石氏の発言の真意について「懸案を会期末ぎりぎりまで引っぱることで、なるべく衆院を解散させないようにしている」とみている。



本当に、離党した議員の都合で国会が止められたら、堪らないですね。
輿石の狙いは、会期末ぎりぎりまで引っ張って、衆議院を解散させないことなのかしら。
ラベル:民主党
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posted by hazuki at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 民社党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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