2012年07月04日

「一寸たりとも渡さない」=ロシア首相が国後島訪問−北方領土入り、2回目

「一寸たりとも渡さない」=ロシア首相が国後島訪問−北方領土入り、2回目
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070300639

【モスクワ時事】ロシア極東連邦管区を視察中のメドベージェフ首相は3日、北方領土の国後島を訪問し、記者団に対し、北方四島について「一寸たりとも渡さない」と述べた。ロシアの通信社が伝えた。領土実効支配を誇示し、日本の四島返還要求をけん制する狙いとみられ、先月の日ロ首脳会談で「再活性化」で合意した領土交渉に悪影響を及ぼしそうだ。日本側はアファナシエフ駐日ロシア大使を外務省に呼んで「極めて遺憾だ」と抗議した。
 メドベージェフ氏の北方領土視察は大統領当時の2010年11月、ソ連・ロシアの国家元首として初めて国後島を訪れて以来2回目。
 メドベージェフ首相は訪問前にサハリン州ユジノサハリンスクで「(四島は)ロシアの国土の重要な一部だ」と強調していた。国後島ではさらに「一寸たりとも渡さない」と踏み込んだ。訪問にはゴロジェツ副首相ら3閣僚が同行し、港湾施設などを視察した。
 ただ、首相は当初計画されていた択捉島訪問を悪天候のため断念した。3日中に国後島からカムチャツカ半島に到着した。 
 今回の北方領土訪問計画に対し、日本側は「ロシア政府要人の四島訪問は、領土問題に関する日本の立場と相いれない」(藤村修官房長官)と懸念を示したが、メドベージェフ氏は日本の意向を無視して訪問を強行した形。先月18日に野田佳彦首相とプーチン大統領が初会談した際には、領土交渉を「再活性化」し、「静かな環境」の下で実質的な議論を進めることで一致していた。
ロシアのラブロフ外相は3日の記者会見で、メドベージェフ首相の国後島訪問にかかわらず、「近く(玄葉光一郎外相との)日ロ外相会談が行われると期待している」と述べた。
 メドベージェフ氏の前回の国後島訪問に対して、菅直人首相(当時)が昨年2月に「許し難い暴挙」と非難し、日ロ関係は冷却化した。
 一方、プーチン氏は今年3月の大統領選直前、領土問題の最終解決に意欲を表明したが、1956年の日ソ共同宣言に基づく歯舞、色丹の2島引き渡し以上の譲歩はないとも示唆している。(2012/07/04-00:31)



盗人猛々しいですね。
ここまで、はっきり言われると、国交を断っても良いぐらいです。
北方領土は、日本の領土です。
樺太と千島も取り返したいです。


樺太・千島交換条約
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E3%83%BB%E5%8D%83%E5%B3%B6%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%9D%A1%E7%B4%84&oldid=42350727
ラベル:北方領土
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posted by hazuki at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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