ニコンは地裁の決定に従わざるを得なかったが、国益を守る最低限のラインを死守したと高く評価すべきとのことです。
ニコンは東京地裁の仮処分に従ったとはいえ、高裁へ異議を申し立てているそうです。
西村修平さんのブログ、西村修平が語る日本イズムより転載
http://nipponism.net/wordpress/
安世鴻と猫ひろしは同類だ/緊急告知+公開質問状(本日)
http://nipponism.net/wordpress/?p=16101
安世鴻 写真展をめぐって
売名行為に走った反日写真家の卑しさ
東京・新宿のニコンサロンで開催が決まっていた元朝鮮人「従軍慰安婦」の写真展を、会場を運営するニコンが「内容に政治性がある」などとして中止を通告してきた問題で、ニコンは25日、当初の予定通り26日から開くことを決め、開催されている。東京地裁が会場の使用を認めるよう命じた仮処分決定にニコンは従った。これは事の是非を抜きに、ニコンが法治主義国家に身を置く企業としては従わざるを得ない。
主権回復を目指す会はニコンに対し、「使用中止」の企業判断を高く評価すると共に、『国益に反する「表現の自由」は許されない』と題して下記の要請文を提出している。(5月25日)
【参照】http://nipponism.net/wordpress/?p=15412
>ニコンは、安世鴻写真展を「諸般の事情」ではなく、以下の観点から中止したと明言すべきことを要望する。
>写真展は慰安婦強制連行の歴史捏造である。青少年の頭脳に虐日という猛毒を注入(精神侵略)するものだ。わが国の国益を著しく害する。
>写真展中止は「歴史捏造」「精神侵略」「売国」の以上をニコンが正しく認識した上での決定であったと。
【最低限の国益を守ったニコン】
開催初日の26日、主権回復を目指す会は写真展会場に入場し、37点に上る作品に目を通した。
金属類の探知検査や身体検査などの過剰反応はさておき、驚いたのは会場内の作品パネルに、一切のタイトル並びにキャプションが全くなかったことである。これでは何時何処で誰を撮影したかが全く不明だ。入り口に個展を開催するにあたっての簡単な挨拶文があるだけだった。
これでは見る側からすれば写真家のメッセージが全く伝わらない。また会場内では安世鴻に対し、ニコン側から「展示作品を見た感想を語るな。語ったら退場だ」という異常さ!ここのどこに「表現の自由」があるのか、聞いて呆れるというものである。
写真家としての安世鴻 の存在など全く皆無である。
写真展の体をなさない。骨抜きにされた写真展ではないか。 かつてNHKが「女性国際戦犯法廷」の反天皇などのスタンスを骨抜きして放送した時と全く同じ体裁である。
これは元々の企画が、「内容に(慰安婦強制連行の)政治性がある」(ニコン)との主張に安が屈し、様々な変更・削除要求に彼が妥協したことを物語っているのではないか。
ニコンは地裁の決定に従わざるを得なかったが、国益を守る最低限のラインを死守したと高く評価すべきだろう。
ニコンは企業としての危機管理に重大な欠陥があったことから、日本を貶める反日極左集団へ会場使用を許可してしまったが、その後の対応において取った措置は評価しなければならない。これをロート製薬とか花王と同様に扱い、ニコンの不買運動をネットで呼び掛けるなど明後日も甚だしい。
我々日本人の怒りの矛先は、「表現の自由」を隠れ蓑に反日を目論む写真家の安世鴻であり、慰安婦強制連行を捏造する在日朝鮮人らである。標的がニコンではないことを自覚すべきである。ニコンの姿勢を色眼鏡で見てはならない。
ニコンは東京地裁の仮処分に従ったとはいえ、高裁へ異議を申し立てている。「異議が認められた場合は、途中でも写真展の中止を求めることもありうる」(朝日 6月26日)との見解がそうである。
【プロ政治集団に魂を売った写真家】
絵画展もそうだが、写真展において作品とキャプション又はタイトルはその作品に欠くことができない。本体と一体で作品を構成している。
写真家から見れば、己の作品は血を分けた分身、命といってもいい。その作品からキャプションとタイトルを削除されては、命を削られたと同様、写真家にとっては到底受け入れがたい筈だ。
安に些かでも写真家としての矜持があるならば、ニコン側が提起したであろう削除要求は敢然と拒絶して然るべきではなかったのか。
安が拒絶ではなく、ニコンの“要求”を受け入れたということは写真家、表現者としての魂を悪魔に売ったと同じだ。この場合の悪魔とはニコンではなく、安の写真展をサポートする「重重プロジェクト」なる反日朝鮮人グループであるのは言うまでもない。元々、安には写真家としての矜持などなかったのである。
政治思想の違いを抜きにして、それぞれの主観もあろうが、この度の写真展で足を止めて魅入らされる作品は残念ながらなかった。被写体との心理的距離が遠く、肉薄できていない。白黒のみが表現できる陰影で、個々の被写体それぞれの醸す人生の遍歴がその表情に刻み切れていない。短期間の片手間の撮影にしか思われない。人物写真を甘く見すぎてはいないか。
安は「表現の自由」を唱える以前に、写真家としての己の能力を客観視すべきだ。その上で10年20年の研鑽を積むべき必要を認めるべきだろう。
写真という表現芸術で己を世に問うのではなく、実体の定かでない「従軍慰安婦」という“政治的問題”で、プロ政治集団に媚びを売る行為、それはただの売名行為でしかない。
【猫ひろしの真似をした安世鴻の卑しさ】
この売名行為は写真を同業とするカメラマンたちへの冒涜であり、在日か否かを問わず朝鮮人全体の名誉を損壊した。安は極めて卑しむべき恥ずべき男と言われかねない。どうしても昨今、日本の世情を騒がした芸人の「猫ひろし」を連想してしまう。
「猫ひろし」は芸人としての行き詰まりを、己の芸の研鑽ではなく、カンボジア代表のマラソン選手という話題性に求めた。芸人が陸上競技へ、あげくの果て、芸も陸上も結果を残さないで終わってしまった。残ったのは空しさばかりである。
安世鴻も写真家として、己の技量を世に問うのではなく安易に「従軍慰安婦」という政治性に手段を求め、その話題性でもって写真家としての売名を謀ったといっていい。
これは極めて卑しむべき恥ずべき行為であり、表現芸術への禁忌を犯したといっていい。
ニコンは「使用中止」の理由を政治性ではなく、伝統と格式あるニコンサロンでの個展開催中止は安の写真家としての「力量不足」にある、と処理すれば問題は生じなかったのである。
下記の写真集などで、我々も白黒写真を愛でるだけの見識を蓄えようではないか。
ラベル:西村修平
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