2012年06月15日

米大統領選後に先送りも=TPP交渉参加に危機感−山口外務副大臣

米大統領選後に先送りも=TPP交渉参加に危機感−山口外務副大臣
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012061401000

山口壮外務副大臣は14日の衆院農林水産委員会で、米国と協議している環太平洋連携協定(TPP)交渉への日本の参加問題に関し、「結局、大統領選が終わるまで進まないのではないかと危機感を持っている」と述べ、米政府が日本の交渉参加を認めるとしても11月の米大統領選後になる可能性に言及した。
 その理由として、米自動車業界が日本の交渉参加に強く反対している点を挙げた。大統領選を控え、「アメリカは自動車業界にものすごくセンシティブ(神経質)になっている」と語った。(2012/06/14-22:07)



オバマが、次の大統領選で、ティーパーティ議員達に負けて、落選しそうだからね。
アメリカの失業率の改善の為に、焦っているのかも知れないけれど、アメリカの自動車業界は、日本がTPPに参加することを望んでいないという話を聞いている。
参加に積極的なのは、経団連や一部の企業です。
例えば、遺伝子組み換えのモンサントとかね。


三橋貴明さんのブログ、新世紀のビッグブラザーへより転載
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

続々 情報戦争 TPPとマスコミ
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11059574896.html

ちなみに、前にも書きましたが、アメリカの「TPPのための米国企業連合」の代表的なメンバー」は以下の通りです。
 農業からモンサント(経団連米倉会長の住友化学の提携先)、カーギル、トウモロコシ精製協会、全米豚肉生産者協議会など、銀行はシティ・バンクなど、保険はアメリカ生命保険会社協議会、宅配はフェデックス、電気通信はAT&T、建設サービスはベクテル、キャタピラー、流通はウォルマート、医療サービスはファイザー製薬、J&J、先進医療技術協会、その他、IT・ビジネスサービスとして、IBM、オラクル、マイクロソフト、インテル。さらに、興業分野でタイムワーナー。



拡大交渉中のTPPについて、加盟国・交渉国に日本を加えた10か国のGDP(国内総生産)を比較すると域内GDPの91%を日本とアメリカの2か国が占める為、実質は日米のFTA(自由貿易協定)だとする見方もあるのだよ。

サルでもわかるTPPが、TPPに関して詳しく説明しています。

サルでもわかるTPP
http://project99.jp/?page_id=75
ラベル:TPP
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posted by hazuki at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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