2012年06月09日

チベット焼身自殺

チベット焼身自殺

マスコミがあまり報道しませんが、チベットで焼身自殺が続いていますよね。

幼い子供いるのに…チベット女性がまた焼身自殺 中国政府に抗議(産経)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120531/chn12053114480002-n1.htm
2012.5.31 14:47 [中国]

 米政府系放送局ラジオ自由アジアによると、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州ザムタン県で30日、チベット族の女性(33)が焼身自殺した。

 中国政府の高圧的なチベット政策に抗議するのが目的という。女性には幼い子どもがいた。

 27日には、チベット自治区ラサ中心部で中国政府の統治に対する抗議活動をしていたチベット族の若い僧侶2人が焼身自殺を図り、うち1人が死亡したばかりだった。(共同)


少し、古いニュースですが、こういう記事もあります。

今チベットで何が起こっているのか知ってほしい
抗議デモへの無差別発砲に日本政府は沈黙(日経ビジネス)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120130/226670/?rt=nocnt
2012年2月1日(水)1/3ページ

チベットが、2008年3月の騒乱以来の緊迫感に包まれている。大手メディアも報道しているが、四川省のチベット自治州でチベット族の抗議デモ隊への当局の治安部隊の発砲事件が相次いでおり、死者もかなり出ているもようだ。今回の事件の発端となった抗議デモは春節(旧正月)の23日に行われた。この抗議デモは、すでにこの連載で紹介したキルティ僧院に対する弾圧と、昨年3月以降続く16人の僧侶・尼僧の抗議の焼身自殺(未遂を含む)が背景にあることはいうまでもない。

抗議デモを無差別発砲で鎮圧

 今チベットで何が起こっているのか、知ってほしい。中国国営新華社などの中国側報道と、自由アジア放送やチベットエクスプレスなどの報道の中身がかなり違う。ダラムサラに拠点を置く日本人が運営するチベットNOW@ルンタというブログが、このあたりをうまく整理していたので参考にさせてもらった。

 自由アジア放送などによれば、23日午後、四川省のガンゼ・チベット族自治州炉霍県(ダンゴ)でチベット族の平和的な抗議デモが行われていた。抗議デモの理由は、昨年3月から続く僧侶たちの焼身自殺で、悲しみにくれ、チベット正月(ロサル、22日)さえ祝う気になれないチベットの人々に対し、中国当局は23日の春節、つまり中国式正月を祝うように強要したのだという。

これに人々が怒りを感じたからだろう。その数日前から、ダンゴの県庁舎前に「中国の正月」に合わせて4人の僧侶が抗議の焼身自殺を行う、という予告ビラが張られた。当局はこれのビラに反応して、僧侶ら約200人を手当たり次第拘束した。これがさらに人々の怒りを招き、数百人が23日に抗議のデモ行進を行った。当局の治安部隊はこのデモ行進を阻止するため無差別発砲を行った。2〜6が死亡、60人以上が負傷したという。

 この発砲で、デモ参加者はさらに怒り、抗議デモは5000人規模に膨れ上がった。デモ参加者の破壊行為も行われたという。負傷者はダンゴ僧院に運び込まれているが、医師も被弾して重傷なため、適切な治療が行われていないようだ。

 翌日の24日にはダンゴに近い色達県(セルタ)でもデモ隊と治安部隊の衝突があった。セルタでもやはり春節に合わせた合議の焼身自殺予告のビラが張り出されていた。22日、23日に小規模の抗議デモがあったが、これは鎮圧されなかった。しかし24日の抗議デモは数千人に膨れ上がった。これに対して軍、武装警察が投入され、無差別発砲で鎮圧した。数十人が被弾し、亡命政府は5人が死亡したと発表している。一命を取りとめた者も、病院で治療を受けられず死者が増える可能性があるという。

 さらに四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県でも、23日、真言を唱えながらの僧侶と信者のデモ行進を治安部隊がさえぎり、暴行を行った。26日にはアバ県に近い壤塘県(ザムタン)でも、群衆に向かって警察が発砲し、1人が死亡したという。きっかけはタルバという青年の逮捕という。彼は「これまで多くのチベット人が焼身抗議を行った理由はチベットの自由とダライ・ラマ法王帰還のためである。この目的が達成されない限り、我々の活動に終わりはない」と書いたビラを張り出し、しかも実名と写真をつけて「お前たち中国共産党よ、さあ捕まえに来い」と挑発的な文言まで添えた。警察は彼を逮捕したが、彼の釈放を要求するチベットの人々が警察署に押し掛け、警察側は無差別発砲でこれを鎮圧した。

 ダンゴの事件以降、チベット地域の多くの場所で通信手段が遮断され、外部と接触を断たれているところや、夜間外出禁止令が出されているところもあるという。

ちなみに新華社通信は、ダンゴの事件について24日、「僧侶3人が焼身する。遺体は絶対に政府に処理させてはならない」と言うデマに煽動されたチベット族が刃物をもって公安派出所を襲い警察車両2台、消防車両2台を破壊し、商店や銀行ATMを打ち壊した、と報じている。


「チベットNOW@ルンタ」というブログがチベットで起こっている焼身自殺について詳しいです。

チベットNOW@ルンタ
http://blog.livedoor.jp/rftibet/


チャンネル桜によるチベット焼身自殺の実態の動画です。

【拡散用】Free Tibet!尼僧、抗議の焼身自殺[桜H24/2/10]


チャンネル桜より呼び掛けです。

今チベットではラマ僧の焼身自殺が相次いでいます。中共に侵略されたチベットでは、言語や民族文化を抹殺され、宗教も迫害を受けて多くの人々が謂われのない拷問を受けたり虐殺されたりしています。残念ながら、日本の大メディアは中共に媚び、日本の世論を喚起する役目を放棄しています。この動画を一人でも多くの人が目にすることによって、中国共産党が如何に非道な存在であるのか、日本人としての共通認識を構築できれば幸いです。

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。

http://www.ch-sakura.jp/topix/538.html

◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/


洋楽ファンの方、特に、Bjork(ビョーク)のファンの方、Bjork(ビョーク)の2008年3月2日、中国・上海で行われたコンサートで、"Declare Independence"(ディクレア・インディペンデンス)を歌った際に、「チベット」を連呼したことを思い出しましょう。

チベット独立宣言事件

2008年3月2日、中国・上海で行われたコンサートで事前に演奏を届け出ていない「Declare Independence」を歌った際にチベットを連呼した。これを受け、中国文化省は文化省のサイト上で、規定に違反して個人的な芸術活動を政治利用し人民の感情を傷つけると不快感を表すコメントを掲載すると共に、中国国外アーティストへの制限を強化する意向を発表している。一方のビョークも自身のサイトで、自分は政治家ではなくミュージシャンである旨のコメントを返している。


'Declare Independence' Tibet Version : Bjork

中国共産党 大虐殺の歴史 そして日本侵略へ


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posted by hazuki at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 偏向報道・マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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