国民年金保険料 スマホアプリでの納付が2月から可能に(NHKニュース2023年1月2日)
国民年金保険料 スマホアプリでの納付が2月から可能に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230102/k10013939921000.html
2023年1月2日のNHKニュースより転載
自営業者などが加入する国民年金の保険料が、2月から、スマートフォンのアプリでも納付できるようになります。厚生労働省は、若い世代の納付率の向上につなげたい考えです。
厚生労働省によりますと、昨年度・令和3年度の国民年金の保険料の納付率は、最も高い55歳から59歳が80%ですが、最も低い25歳から29歳は62%にとどまり、若い世代の納付率の向上が課題です。
国民年金の保険料は、給料から天引きされる厚生年金などとは異なり、金融機関の口座振替など、加入者みずからが手続きして納付しなければなりません。
厚生労働省は、国民年金の保険料をスマートフォンのアプリで納付できるように省令を改正しました。
2月からは「au PAY」「d払い」「PayPay」の3つのアプリを使った支払いも可能になります。
保険料の未納は将来受け取る年金額に影響が出ることから、厚生労働省は、若い世代がふだんの生活で利用しているスマートフォンのアプリを活用し納付率の向上につなげたい考えです。
自営業者などが加入する国民年金の保険料が、2月から、スマートフォンのアプリでも納付できるようになる。
厚生労働省は、若い世代の納付率の向上につなげたい考え。
厚生労働省によると、昨年度・令和3年度の国民年金の保険料の納付率は、最も高い55歳から59歳が80%ですが、最も低い25歳から29歳は62%にとどまり、若い世代の納付率の向上が課題。
厚生労働省は、国民年金の保険料をスマートフォンのアプリで納付できるように省令を改正した。
2月からは「au PAY」「d払い」「PayPay」の3つのアプリを使った支払いも可能になる。
20代でも国民年金は払っておいた方が良い。
いつ、身体障害者や精神障害者になるか判らない。
将来、年金を貰えないからと払わないのは良くない。
そういう私は遺族年金を受け取っています。
参考
年金支給額 来年4月以降は3年ぶりプラス改定も低く抑える措置(NHKニュース2022年12月18日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/494987755.html
国民年金、納付45年へ延長検討 受給水準の低下食い止め(共同通信2022年10月15日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/492617293.html
国民年金「5万円台」維持へ 厚労省、厚生年金で穴埋め(日経新聞2022年9月28日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/491880970.html
[厚生労働省] 基礎年金の目減り対策検討へ 今夏にも議論開始
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488949794.html
年金支給額 2年連続マイナス改定 4月以降0.4%引き下げ⇒遺族年金について厚生労働省から通知が届きました
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488717080.html
関連
6月14日、男女共同参画白書を閣議決定 配偶者控除見直し求める 家族の姿「もはや昭和ではない」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488915634.html
2023年01月02日
令和5年元日、天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想
令和5年元日、天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想
天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想【全文】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939041000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
天皇陛下はことしも新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
天皇陛下は、新年にあたって文書で感想をあらわし、コロナ禍で控えていた地方への訪問を去年秋、およそ2年8か月ぶりに再開したことについて「行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています」と振り返られました。
即位後初めてとなった沖縄県への訪問については「沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました」とつづられました。
その上で「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります」と述べられました。
天皇皇后両陛下はことしも感染状況をみながら、毎年出席している行事で岩手県や北海道、鹿児島県、それに石川県に足を運ぶなど、各地で多くの人とふれあわれるとみられます。また、6月には結婚30年の節目を迎えられます。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われます。また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されることになっています。
天皇陛下 新年の感想 全文
天皇陛下が、新年にあたって文書であらわされた感想の全文です。
昨年も、地震や台風、大雪などの自然災害が各地で発生したほか、新型コロナウイルス感染症が引き続き社会に大きな影響を与えた年になりました。
また、物価の高騰なども加わり、皆さんには、御苦労も多かったことと思います。
昨年は、沖縄の本土復帰から50年という年でした。
皇后と共に沖縄県を訪れ、沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました。
現在も世界各地で戦争や紛争が頻繁に起こり、多くの人々の命が失われていることに深い悲しみを覚えます。
国際社会において、それぞれの立場の違いを乗り越えるべく対話を重ね、協力し合うことの大切さを強く感じます。
昨秋、ほぼ3年ぶりに地方を訪問することができました。
行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています。
大変なことも多いと思いますが、人々が、これからもお互いを思いやりながら支え合い、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています。
新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります。
(転載、ここまで)

天皇陛下御一家
「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が323MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。
天皇陛下は今年も新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われました。
また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されました。
参考リンク
新年をお迎えになったご一家のご近影(ビデオ)(宮内庁)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/newyear/r05-0101-mov.html
天皇陛下 皇后さまと2023年も各地へ 新年の感想【全文】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939041000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
天皇陛下はことしも新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
天皇陛下は、新年にあたって文書で感想をあらわし、コロナ禍で控えていた地方への訪問を去年秋、およそ2年8か月ぶりに再開したことについて「行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています」と振り返られました。
即位後初めてとなった沖縄県への訪問については「沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました」とつづられました。
その上で「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります」と述べられました。
天皇皇后両陛下はことしも感染状況をみながら、毎年出席している行事で岩手県や北海道、鹿児島県、それに石川県に足を運ぶなど、各地で多くの人とふれあわれるとみられます。また、6月には結婚30年の節目を迎えられます。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われます。また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されることになっています。
天皇陛下 新年の感想 全文
天皇陛下が、新年にあたって文書であらわされた感想の全文です。
昨年も、地震や台風、大雪などの自然災害が各地で発生したほか、新型コロナウイルス感染症が引き続き社会に大きな影響を与えた年になりました。
また、物価の高騰なども加わり、皆さんには、御苦労も多かったことと思います。
昨年は、沖縄の本土復帰から50年という年でした。
皇后と共に沖縄県を訪れ、沖縄戦で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、平和の大切さを改めて心に刻みました。
現在も世界各地で戦争や紛争が頻繁に起こり、多くの人々の命が失われていることに深い悲しみを覚えます。
国際社会において、それぞれの立場の違いを乗り越えるべく対話を重ね、協力し合うことの大切さを強く感じます。
昨秋、ほぼ3年ぶりに地方を訪問することができました。
行く先々で多くの方に温かく迎えていただいたことを、うれしく、また有り難く思っています。
大変なことも多いと思いますが、人々が、これからもお互いを思いやりながら支え合い、困難な状況を乗り越えていくことができるよう願っています。
新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります。
(転載、ここまで)
天皇陛下御一家
「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が323MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。
天皇陛下は今年も新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、皇后さまとともに各地を訪れ、多くの人とふれあわれる1年になりそうです。
皇居では元日、新年祝賀の儀が行われました。
また、2日は新年の一般参賀が3年ぶりに実施され、両陛下の長女の愛子さまも初めて参加されました。
参考リンク
新年をお迎えになったご一家のご近影(ビデオ)(宮内庁)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/newyear/r05-0101-mov.html
ラベル:皇室
令和5年元日、衆参両院の議長 年頭所感を発表
令和5年元日、衆参両院の議長 年頭所感を発表
衆参両院の議長 令和5年 年頭所感を発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939011000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
令和5年の年頭にあたり、衆参両院の議長は、所感を発表しました。
細田衆議院議長は、「年頭の辞」の中で「ロシアによるウクライナ侵攻は地理的に離れたヨーロッパの問題ではなく、アジア太平洋地域の平和に対する脅威を及ぼすものだ」と指摘しています。
その上で「本年はG7首脳による広島サミットやG7下院議長会議が日本で開催され、我が国が国際社会で主導的な役割を果たすことが求められる年になる。複雑さを増す国際環境の中で、国民の暮らしを守り、世界平和にどのように貢献していくのか、真摯な議論の継続が求められる」としています。
尾辻参議院議長は、「年頭所感」の中で「我が国を取り巻く厳しい安全保障環境、新型コロナ、円安・物価高など国内外に多くの課題が山積している。二院制の一翼を担う『良識の府』として、困難な諸課題に真摯に取り組み、引き続き国民の負託に応えていく」と表明しています。
また、参議院の選挙制度の改革について「最も重要な課題のひとつだ」と指摘したうえで、参議院の各会派で、活発な議論が行われることに期待を示しています。

細田博之衆議院議長と尾辻秀久参議院議長
「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が323MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。
令和5年の年頭にあたり、衆参両院の議長は、所感を発表した。
細田博之衆議院議長は、「年頭の辞」の中で「ロシアによるウクライナ侵攻は地理的に離れたヨーロッパの問題ではなく、アジア太平洋地域の平和に対する脅威を及ぼすものだ」と指摘している。
尾辻秀久参議院議長は、「年頭所感」の中で「我が国を取り巻く厳しい安全保障環境、新型コロナ、円安・物価高など国内外に多くの課題が山積している。二院制の一翼を担う『良識の府』として、困難な諸課題に真摯に取り組み、引き続き国民の負託に応えていく」と表明している。
令和五年衆議院議長年頭の辞(衆議院)
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/topics/r5gityounentou.html
細田博之衆議院議長の年頭の辞
議長のあいさつ(年頭所感)(参議院)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/aisatsu/statement2023.html
尾辻秀久参議院議長の年頭所感
衆参両院の議長 令和5年 年頭所感を発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939011000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
令和5年の年頭にあたり、衆参両院の議長は、所感を発表しました。
細田衆議院議長は、「年頭の辞」の中で「ロシアによるウクライナ侵攻は地理的に離れたヨーロッパの問題ではなく、アジア太平洋地域の平和に対する脅威を及ぼすものだ」と指摘しています。
その上で「本年はG7首脳による広島サミットやG7下院議長会議が日本で開催され、我が国が国際社会で主導的な役割を果たすことが求められる年になる。複雑さを増す国際環境の中で、国民の暮らしを守り、世界平和にどのように貢献していくのか、真摯な議論の継続が求められる」としています。
尾辻参議院議長は、「年頭所感」の中で「我が国を取り巻く厳しい安全保障環境、新型コロナ、円安・物価高など国内外に多くの課題が山積している。二院制の一翼を担う『良識の府』として、困難な諸課題に真摯に取り組み、引き続き国民の負託に応えていく」と表明しています。
また、参議院の選挙制度の改革について「最も重要な課題のひとつだ」と指摘したうえで、参議院の各会派で、活発な議論が行われることに期待を示しています。
細田博之衆議院議長と尾辻秀久参議院議長
「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が323MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。
令和5年の年頭にあたり、衆参両院の議長は、所感を発表した。
細田博之衆議院議長は、「年頭の辞」の中で「ロシアによるウクライナ侵攻は地理的に離れたヨーロッパの問題ではなく、アジア太平洋地域の平和に対する脅威を及ぼすものだ」と指摘している。
尾辻秀久参議院議長は、「年頭所感」の中で「我が国を取り巻く厳しい安全保障環境、新型コロナ、円安・物価高など国内外に多くの課題が山積している。二院制の一翼を担う『良識の府』として、困難な諸課題に真摯に取り組み、引き続き国民の負託に応えていく」と表明している。
令和五年衆議院議長年頭の辞(衆議院)
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/topics/r5gityounentou.html
細田博之衆議院議長の年頭の辞
議長のあいさつ(年頭所感)(参議院)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/aisatsu/statement2023.html
尾辻秀久参議院議長の年頭所感
令和5年元日、岸田首相が年頭所感 G7議長国として強い意思示す
令和5年元日、岸田首相が年頭所感 G7議長国として強い意思示す
岸田首相が年頭所感 G7議長国として強い意思示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939021000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
岸田総理大臣は、令和5年の年頭にあたって所感を発表しました。ことしはG7=主要7か国の議長国として5月の広島サミットを主催し、力による一方的な現状変更や核による脅しを断固、拒否する強い意思を示すとしています。
この中で、岸田総理大臣はロシアによるウクライナ侵攻や、核兵器をめぐる脅威の高まりなどで、世界は戦後最も厳しい安全保障環境に直面しているとしています。
その上で「日本はことし、G7=主要7か国の議長国として広島サミットを主催し、また、国連安保理の非常任理事国を務める。力による一方的な現状変更や核による脅しを断固として拒否する強い意思を歴史に残る重みをもって示したい」としています。
そして「外交的努力と、その裏付けとなる防衛力強化にも全力で取り組み 国家・国民を守り抜くという総理大臣としての使命を果たしていく」としました。
一方、子ども政策は、社会全体を維持するためには大きな課題であり先送りできないとして、しっかりと向き合っていくと強調しています。
さらに「去年1年間で経済の力強い再生を成し遂げ、新たな国際秩序を創っていくための布石を打ってきた。そうした布石を実際に動かしていく。それが本年の位置づけだ」と政策実現への決意を示しました。

岸田文雄首相
「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が323MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。
岸田総理大臣は、令和5年の年頭にあたって所感を発表した。
今年はG7の議長国として5月の広島サミットを主催し、力による一方的な現状変更や核による脅しを断固、拒否する強い意思を示すとしている。
岸田内閣総理大臣 令和5年 年頭所感(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2023/0101nentou.html
「新年明けましておめでとうございます。内閣総理大臣の岸田文雄です。
昨年は、新型コロナ・オミクロン株の大流行、ロシアによるウクライナ侵略、エネルギー危機や急速に進展する円安による物価高、さらには、安倍元総理の銃撃事件。歴史を画するような出来事が次々と起こる、正に、激動の一年となりました。
なぜ、こうした出来事が続いているのか。それは、今、私たちの世界が、経済も国際秩序も、歴史的な分岐点を迎えているからだと考えています。
この時代の大きな転換期にあって、その場に立ちすくむのではなく、皆の努力で、我々自らを変えることで、新しい時代にふさわしい日本を創り上げ、この困難な時代を乗り越えていく決意です。
そのために、戦後日本が直面し、積み残してきた多くの難しい問題、「先送りできない問題」に、正面から立ち向かい、一つ一つ答えを出していく。これからも、この覚悟で、政権運営に取り組んでまいります。
私が進めてきた新しい資本主義は、持続可能で包摂的な、新たな経済モデルを作りあげるための挑戦です。社会課題を成長のエンジンへと転換し、社会課題の解決と経済成長を同時に実現していきます。
今年も、グリーン、デジタル、スタートアップ、イノベーションなどの分野に、官民が連携して、我が国の人とカネを大きく集中させ、大胆な投資と改革を進めてまいります。
世界に目を向ければ、ロシアによるウクライナ侵略はもとより、核兵器を巡る脅威の高まり、国際社会の分断など、私たちは今、戦後最も厳しいとも言える安全保障環境に直面しています。
そうした中、日本は今年、G7の議長国として、広島サミットを主催し、また、国連安保理非常任理事国を務めます。力による一方的な現状変更や核による脅しを断固として拒否するといった我々の強い意思を、歴史に残る重みをもって示していきたいと思います。
昨年決定した国家安全保障戦略も踏まえ、我が国自身の外交的努力を更に強化し、さらには、その裏付けとなる防衛力の強化などにも全力で取り組みます。国家・国民を守り抜くとの総理大臣としての使命を、断固として果たしてまいります。
そして、本年は、全世代型社会保障改革に取り組みます。少子化対策、あるいは、こども政策。これは、社会全体を維持できるかどうか、という大きな課題であり、我が国が、先送りできない問題であり、しっかりと向き合わなければいけないと考えています。
昨年一年で、コロナを克服し、日本経済の力強い再生を成し遂げ、新たな国際秩序をしっかりと創っていくための布石を打ってきました。防衛力強化、新しい資本主義、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、新時代リアリズム外交等、昨年用意した様々な布石を、実際に稼働させる、動かしていく。それが、本年の位置付けであると思っています。
歴史上、日本は何度も国難とも呼ぶべき大きな困難に直面してきましたが、その都度、国民が一致団結し、自らの国を変化させることで、あらゆるピンチを乗り越えてきました。
今、我が国が直面する困難も皆が力を合わせることで必ず乗り越えられると確信しています。共に、日本の明るい未来を切り拓(ひら)き、心豊かな日本を未来に引き継ごうではありませんか。
最後に、今年が皆様にとって幸多き一年となりますことを心より祈念申し上げ、新年の御挨拶といたします。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
令和5年1月1日
内閣総理大臣 岸田文雄」
岸田首相が年頭所感 G7議長国として強い意思示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/k10013939021000.html
2023年1月1日のNHKニュースより転載
岸田総理大臣は、令和5年の年頭にあたって所感を発表しました。ことしはG7=主要7か国の議長国として5月の広島サミットを主催し、力による一方的な現状変更や核による脅しを断固、拒否する強い意思を示すとしています。
この中で、岸田総理大臣はロシアによるウクライナ侵攻や、核兵器をめぐる脅威の高まりなどで、世界は戦後最も厳しい安全保障環境に直面しているとしています。
その上で「日本はことし、G7=主要7か国の議長国として広島サミットを主催し、また、国連安保理の非常任理事国を務める。力による一方的な現状変更や核による脅しを断固として拒否する強い意思を歴史に残る重みをもって示したい」としています。
そして「外交的努力と、その裏付けとなる防衛力強化にも全力で取り組み 国家・国民を守り抜くという総理大臣としての使命を果たしていく」としました。
一方、子ども政策は、社会全体を維持するためには大きな課題であり先送りできないとして、しっかりと向き合っていくと強調しています。
さらに「去年1年間で経済の力強い再生を成し遂げ、新たな国際秩序を創っていくための布石を打ってきた。そうした布石を実際に動かしていく。それが本年の位置づけだ」と政策実現への決意を示しました。
岸田文雄首相
「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
画像をアップロード出来る容量が323MBしかないので、「葉月のタブー 日々の備忘録」で無駄に画像をアップロードしないようにします。
これからも国会の記事を書きたいと思っています。
容量不足は厳しいです。
岸田総理大臣は、令和5年の年頭にあたって所感を発表した。
今年はG7の議長国として5月の広島サミットを主催し、力による一方的な現状変更や核による脅しを断固、拒否する強い意思を示すとしている。
岸田内閣総理大臣 令和5年 年頭所感(首相官邸)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/statement/2023/0101nentou.html
「新年明けましておめでとうございます。内閣総理大臣の岸田文雄です。
昨年は、新型コロナ・オミクロン株の大流行、ロシアによるウクライナ侵略、エネルギー危機や急速に進展する円安による物価高、さらには、安倍元総理の銃撃事件。歴史を画するような出来事が次々と起こる、正に、激動の一年となりました。
なぜ、こうした出来事が続いているのか。それは、今、私たちの世界が、経済も国際秩序も、歴史的な分岐点を迎えているからだと考えています。
この時代の大きな転換期にあって、その場に立ちすくむのではなく、皆の努力で、我々自らを変えることで、新しい時代にふさわしい日本を創り上げ、この困難な時代を乗り越えていく決意です。
そのために、戦後日本が直面し、積み残してきた多くの難しい問題、「先送りできない問題」に、正面から立ち向かい、一つ一つ答えを出していく。これからも、この覚悟で、政権運営に取り組んでまいります。
私が進めてきた新しい資本主義は、持続可能で包摂的な、新たな経済モデルを作りあげるための挑戦です。社会課題を成長のエンジンへと転換し、社会課題の解決と経済成長を同時に実現していきます。
今年も、グリーン、デジタル、スタートアップ、イノベーションなどの分野に、官民が連携して、我が国の人とカネを大きく集中させ、大胆な投資と改革を進めてまいります。
世界に目を向ければ、ロシアによるウクライナ侵略はもとより、核兵器を巡る脅威の高まり、国際社会の分断など、私たちは今、戦後最も厳しいとも言える安全保障環境に直面しています。
そうした中、日本は今年、G7の議長国として、広島サミットを主催し、また、国連安保理非常任理事国を務めます。力による一方的な現状変更や核による脅しを断固として拒否するといった我々の強い意思を、歴史に残る重みをもって示していきたいと思います。
昨年決定した国家安全保障戦略も踏まえ、我が国自身の外交的努力を更に強化し、さらには、その裏付けとなる防衛力の強化などにも全力で取り組みます。国家・国民を守り抜くとの総理大臣としての使命を、断固として果たしてまいります。
そして、本年は、全世代型社会保障改革に取り組みます。少子化対策、あるいは、こども政策。これは、社会全体を維持できるかどうか、という大きな課題であり、我が国が、先送りできない問題であり、しっかりと向き合わなければいけないと考えています。
昨年一年で、コロナを克服し、日本経済の力強い再生を成し遂げ、新たな国際秩序をしっかりと創っていくための布石を打ってきました。防衛力強化、新しい資本主義、GX(グリーン・トランスフォーメーション)、新時代リアリズム外交等、昨年用意した様々な布石を、実際に稼働させる、動かしていく。それが、本年の位置付けであると思っています。
歴史上、日本は何度も国難とも呼ぶべき大きな困難に直面してきましたが、その都度、国民が一致団結し、自らの国を変化させることで、あらゆるピンチを乗り越えてきました。
今、我が国が直面する困難も皆が力を合わせることで必ず乗り越えられると確信しています。共に、日本の明るい未来を切り拓(ひら)き、心豊かな日本を未来に引き継ごうではありませんか。
最後に、今年が皆様にとって幸多き一年となりますことを心より祈念申し上げ、新年の御挨拶といたします。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
令和5年1月1日
内閣総理大臣 岸田文雄」
ラベル:岸田文雄