【衆院予算委】「事業者が使いやすい交付金の整備を」後藤議員が指摘
https://cdp-japan.jp/news/20221125_4936
2022年11月25日の立憲民主党HPより転載
後藤祐一議員は11月25日、衆院予算委員会の2022年度第2次補正予算案に関する基本的質疑で、(1)物価高騰対策(2)秋葉大臣の大臣としての資質−−―等について質問しました。
■介護事業者、保育事業者への物価高騰対策について
この補正予算を生活局面、事業局面などいろいろな局面に反映させなければならないとして、特に介護事業や保育事業への支援について言及した後藤議員は、「9月に予備費で創設された支援交付金が作られている。しかしこの交付金は、自治体が手を挙げなければ使えない。まだ手を挙げてない自治体もたくさんある。多くの介護事業者や保育事業者にコストアップ分を支援できる仕組みにすべきではないか」と指摘しました。
岸田総理は、「さまざまな政策を重層的に用意している。いろいろな業種の方たちの業務を支えていけることにつなげるような経済対策を実行していきたい」と述べるに留まりました。
後藤議員は、「手を挙げていない自治体の事業者は支援を受けられない。そういう仕組みをこの補正予算で直せばいい。29兆円も予算を組んであるのにほったらかしではないか。しっかりしてほしい」と求めました。
■秋葉大臣の大臣としての資質と岸田総理の任命責任について
後藤議員は、秋葉大臣と旧統一教会との関係について、「秋葉大臣が昨年の7月に旧統一教会に対して、秋葉大臣が代表を務める自由民主党宮城県第2選挙区支部が2万4千円を支出していたが事実なのか」「昨年の衆院選挙前に、旧統一教会関係のイベントに出席してあいさつをしたのではないか」と質問。秋葉大臣は、記憶にも記録にも無いなどの答弁に対し後藤議員は、「公表されている収支報告書に書かれている。真っ先に調べるところではないか」「記憶もないというが、1年少し前のことも覚えていないのか」と指摘し、自民党の調査に対して嘘の報告をしていたことなのか。記録や領収書も残っているはずなので提出してほしいと、理事会で協議するよう求めました。
最後に後藤議員は、「旧統一教会関係と運動員買収疑惑のダブルでこれまで辞任した3人の大臣より深刻だ」として、岸田総理に秋葉大臣を更迭するよう求めました。
衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54218&media_type=
2022年11月25日 (金)
予算委員会 (7時間12分)
案件:
令和四年度一般会計補正予算(第2号)
令和四年度特別会計補正予算(特第2号)
発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
根本匠(予算委員長) 8時 58分 02分
赤澤亮正(自由民主党) 9時 00分 32分
若宮健嗣(自由民主党) 9時 32分 24分
越智隆雄(自由民主党) 9時 56分 24分
岩田和親(自由民主党) 10時 20分 20分
中川郁子(自由民主党) 10時 40分 20分
赤羽一嘉(公明党) 11時 00分 40分
中野洋昌(公明党) 11時 40分 20分
根本匠(予算委員長) 13時 00分 01分
泉健太(立憲民主党・無所属) 13時 00分 48分
長妻昭(立憲民主党・無所属) 13時 48分 44分
大西健介(立憲民主党・無所属) 14時 32分 44分
石川香織(立憲民主党・無所属) 15時 16分 32分
本庄知史(立憲民主党・無所属) 15時 48分 28分
後藤祐一(立憲民主党・無所属) 16時 16分 45分
答弁者等
大臣等(建制順):
岸田文雄(内閣総理大臣)
林芳正(外務大臣)
鈴木俊一(財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融) デフレ脱却担当)
加藤勝信(厚生労働大臣)
野村哲郎(農林水産大臣)
西村康稔(経済産業大臣 原子力経済被害担当 GX実行推進担当 産業競争力担当 ロシア経済分野協力担当 内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構))
斉藤鉄夫(国土交通大臣 水循環政策担当 国際園芸博覧会担当)
浜田靖一(防衛大臣)
河野太郎(デジタル大臣 内閣府特命担当大臣(デジタル改革 消費者及び食品安全) 国家公務員制度担当)
秋葉賢也(復興大臣 福島原発事故再生総括担当)
後藤茂之(経済再生担当 新しい資本主義担当 スタートアップ担当 新型コロナ対策・健康危機管理担当 全世代型社会保障改革担当 内閣府特命担当大臣(経済財政政策))
立憲民主党の後藤祐一氏
「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ にて扱った記事です。
画像は別館より。
11月25日、衆院予算委員会。
令和四年度一般会計補正予算及び令和四年度特別会計補正予算を議題とした。
立憲民主党の後藤祐一氏は第2次補正予算案に関する基本的質疑で、物価高騰対策、秋葉賢也復興大臣の大臣としての資質等について質問した。
補正予算を生活局面、事業局面など色々な局面に反映させなければならないとして、特に介護事業や保育事業への支援について言及した。
「9月に予備費で創設された支援交付金が作られている。しかしこの交付金は、自治体が手を挙げなければ使えない。まだ手を挙げてない自治体もたくさんある。多くの介護事業者や保育事業者にコストアップ分を支援できる仕組みにすべきではないか」と指摘した。
参考
[第2次補正予算案] 11月22日、参院本会議で審議入り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493856210.html
[第2次補正予算案] 11月21日、衆院本会議で審議入り 首相 閣僚辞任を陳謝
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493847012.html
11月8日、“経済対策”補正予算案 閣議決定 一般会計の総額28兆9222億円
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/493373841.html
10月28日、岸田首相が会見 新たな総合経済対策を閣議決定
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/492970285.html
政府 子育て支援策 0〜2歳児がいる世帯にクーポン発行を検討(NHKニュース2022年10月15日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/492552233.html
ラベル:後藤祐一