2022年10月21日

[通園バス置き去り防止法案] 10月14日、野党 送迎バスの安全装置設置 国が費用全額負担とする法案提出

[通園バス置き去り防止法案] 10月14日、野党 送迎バスの安全装置設置 国が費用全額負担とする法案提出

野党 送迎バスの安全装置設置 国が費用全額負担とする法案提出
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221014/k10013858941000.html


2022年10月14日のNHKニュースより転載

通園バスの車内に女の子が取り残されて死亡した事件を受け、立憲民主党や日本維新の会などは送迎バスに置き去り防止の安全装置の設置を義務づけることに加え、維持管理も含めた設置費用を国が全額負担するとした法案を国会に提出しました。

静岡県で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残されて死亡した事件を受け、政府は、来年4月から全国の保育所などの送迎バスに安全装置の設置を義務づけるなどとした緊急対策をまとめ、設置費用の最大9割程度を補助することを検討しています。

これについて、立憲民主党と日本維新の会、共産党などは、対案となる法案を14日、衆議院に提出しました。

法案では、送迎バスに置き去りを防ぐ安全装置の設置を義務づけることに加え、費用については、その後の維持管理も含めて国が全額負担するとしています。

日本維新の会の青柳仁士衆議院議員は、記者団に対し「置き去りによって子どもの命が奪われることは、二度と起こしてはならない。施設の負担を増やすのではなく、安全装置のメンテナンスの部分も含め国がしっかりと費用を負担すべきだ」と述べました。


送迎バスの安全装置設置・法案提出.PNG
送迎バスの安全装置設置・法案提出



通園バスの車内に女の子が取り残されて死亡した事件を受け、立憲民主党や日本維新の会などは送迎バスに置き去り防止の安全装置の設置を義務づけることに加え、維持管理も含めた設置費用を国が全額負担するとした法案を国会に提出した。

子どもの命を守るため 「通園バス置き去り防止法案」を提出
https://cdp-japan.jp/article/20221014_4650

2022年10月14日の立憲民主党HPより。

「立憲民主党は10月14日、「通園バスの車内における幼児等の置き去りによる事故の防止その他の認定こども園等における幼児等の安全の確保のための措置等に関する法律案(通称:通園バス置き去り防止法案)」を日本維新の会、日本共産党、社会民主党の4党3会派で衆議院へ共同提出しました。立憲民主党から、提出者である早稲田ゆき衆院議員・ネクスト厚労大臣、菊田真紀子衆院議員・ネクスト文科大臣、岡本あき子衆院議員が参加しました。」

立憲民主党、日本維新の会、共産党、社民党の4党3会派は正式名称「通園バスの車内における幼児等の置き去りによる事故の防止その他の認定こども園等における幼児等の安全の確保のための措置等に関する法律案」を衆議院に提出した。

議案名「通園バスの車内における幼児等の置き去りによる事故の防止その他の認定こども園等における幼児等の安全の確保のための措置等に関する法律案」の審議経過情報
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DD7412.htm

青柳仁士君外九名提出の法案です。

通園バス置き去り防止法案の概要、要綱、法案は立憲民主党HPでダウンロード出来ます。




参考リンク

子どもの命を守るため 「通園バス置き去り防止法案」を提出
https://cdp-japan.jp/article/20221014_4650
posted by hazuki at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする