2022年10月07日

[参院本会議] 10月6日、世耕弘成氏「自民内に賛同いない」 旧統一教会、野党は反発

[参院本会議] 10月6日、世耕弘成氏「自民内に賛同いない」 旧統一教会、野党は反発

世耕氏「自民内に賛同いない」 旧統一教会、野党は反発
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022100600928&g=pol


2022年10月6日の時事通信より転載

 自民党の世耕弘成参院幹事長は6日の参院本会議での代表質問で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と同党の関係をめぐり、「(信者に)多額の献金を強いてきた団体の教義に賛同するわが党議員は一人もいない」と主張した。野党側からやじが飛ぶなど、議場内は一時ざわついた。

 世耕氏は、教団との強い結び付きが指摘される安倍晋三元首相についても「教団とは真逆の考え方に立つ政治家だった」と訴えた。
 
自民党の所属国会議員をめぐっては、教団との接点が相次ぎ明らかになっている。立憲民主党ベテランは「世耕氏が強く言えば言うほど、関係が深いと感じざるを得ない」と皮肉った。



参議院インターネット審議中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

2022年10月6日
本会議
約2時間1分

会議の経過
〇議事経過 今六日の本会議の議事経過は、次のとおりである。
 開会 午前十時一分
 北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案(石井準一君外十名
 発議)(委員会審査省略要求)
  右の議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加
  して議題とすることに決し、石井準一君から趣旨説明があった後、
  全会一致をもって可決された。
  岸田内閣総理大臣は、右の決議について所信を述べた。
 日程第 一 国務大臣の演説に関する件(第二日)
  田名部匡代君、世耕弘成君は、それぞれ質疑をした。
  残余の質疑は、延期することに決した。
 散会 午前十一時五十五分

発言者一覧

尾辻秀久(参議院議長)
石井準一(自由民主党)
岸田文雄(内閣総理大臣)
田名部匡代(立憲民主・社民)
世耕弘成(自由民主党)


世耕弘成・参院本会議・代表質問10月6日.PNG
自民党の世耕弘成氏



10月6日、参院本会議。
国務大臣の演説に関する件を議題とした。
立憲民主党の田名部匡代氏、自民党の世耕弘成氏が代表質問を行った。
問題は世耕弘成です。

自民党の世耕弘成

旧統一教会問題について申し上げます。
日本人は贖罪を続けようとして、多額の献金等を強いて来た、この団体の教義に賛同する我が党議員は一人もいません。

野党席がざわつく。

自民党の世耕弘成

安倍元総理は戦後70年談話で、戦争に関わりのない世代に謝罪を続ける宿命を負わせてはならないとした政治家です。
この教団とは真逆の考え方に立場に立つ政治家でありました。

野党席がざわつく。

自民党の世耕弘成

我が党の政策に教団が影響を与えたこともありません。
教団等が主張する一部の政策が、たまたま、我が党議員の政策と同一だったことはあるかも知れませんが、自民党はもっと大きな団体、多数の支援を受けており、そうした団体の意向に反する政策さえも決定することがある政党です。
信者数万人と言われる一宗教団体が政策決定に影響を与えることはあり得ません。
ただ、選挙の際に相手からの申し出でボランティア支援を受けてしまった。
その延長で、日常の政治活動の中でメッセージを送った、挨拶をしたということに尽きると思います。
紛らわしい団体名で、関係団体と認識出来なかった。
認識はしていたが、最近は報道されるような問題は起こしていないと判断した議員が殆どだと思います。
ただ、そのことが、社会的に問題のある団体に、結果として白付けをすることになったことを真摯に反省しなければなりません。
総理の指示のもと、金輪際、我々は統一教会との関係は一切、持つことはありません。
政府に於かれては、カルト宗教等によって、経済的に被害を受けた方々の相談対応を丁寧に行い、関連する法律を成立して救済することに全力を挙げるべきです。
総理のご決意をお伺いします。

自民党の世耕弘成参院幹事長は6日の参院本会議での代表質問で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と同党の関係を巡り、「(信者に)多額の献金を強いてきた団体の教義に賛同するわが党議員は一人もいない」と主張した。

世耕弘成の嘘つき。
トンデモナイ代表質問だった。
posted by hazuki at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

公明 北側副代表 憲法論議めぐり「臨時国会で詰めの議論を」(NHKニュース2022年10月5日)

公明 北側副代表 憲法論議めぐり「臨時国会で詰めの議論を」(NHKニュース2022年10月5日)

公明 北側副代表 憲法論議めぐり「臨時国会で詰めの議論を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221005/k10013849201000.html


2022年10月5日のNHKニュースより転載

憲法論議をめぐり、公明党の北側副代表は「緊急事態条項」や「自衛隊の明記」などのテーマは、各党の間で問題意識は共有されているとして、今の臨時国会でさらに詰めた議論を行いたいとの考えを示しました。

自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党は、憲法論議を加速させるため、今の臨時国会でも、ことしの通常国会と同様、衆議院憲法審査会を毎週、着実に開くことを目指し、立憲民主党に呼びかけていく方針です。

これについて公明党の北側副代表は「緊急事態条項」「自衛隊の明記」「国民投票法の改正」という3つのテーマについて「先の通常国会の議論の積み重ねによって、中身は別として、各党の間で非常に重要だという問題意識は共有されている」と指摘しました。

そのうえで「今の臨時国会は非常に短い会期だが、この3つのテーマについてさらに議論を深めて、できればもう少し詰めていく議論ができるといい」と述べました。

また安定的な皇位継承のあり方について「極めて大事なテーマであり、各党での議論も大事だが、衆参両院の議長がしっかりと主導して、合意形成を図ってほしい。以前、天皇の退位の議論では、当時の大島衆議院議長がリーダーシップを発揮し、各党をたびたび呼んで意見を交わしていた」と指摘しました。


北側一雄・憲法審査会.PNG
公明党の北側一雄氏



憲法論議を巡り、公明党の北側副代表は「緊急事態条項」や「自衛隊の明記」などのテーマは、各党の間で問題意識は共有されているとして、今の臨時国会でさらに詰めた議論を行いたいとの考えを示した。
自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党は、憲法論議を加速させるため、今の臨時国会でも、今年の通常国会と同様、衆院憲法審査会を毎週、着実に開くことを目指し、立憲民主党に呼びかけていく方針。
これについて公明党の北側副代表は「緊急事態条項」「自衛隊の明記」「国民投票法の改正」という3つのテーマについて「先の通常国会の議論の積み重ねによって、中身は別として、各党の間で非常に重要だという問題意識は共有されている」と指摘した。

公明党の北側一雄は黙れ。
緊急事態条項、自衛隊の明記(憲法9条)、国民投票法改正案の3つのテーマが先の通常国会で、各党の間で非常に重要だという問題意識は共有されていない。
衆院憲法審査会では共産党はどのテーマにも反対した。
緊急事態条項はナチスの全権委任法に当たるので必要ない。
法律の整備をすれば良い。
麻生副総理の「ナチスの手法に学べ」という発言は、まさにナチスがワイマール憲法の第48条(大統領緊急令規定)の国家緊急権でワイマール憲法を無効化したことに学ぶべきということだと言えます。
自衛隊の明記=憲法9条改正は必要ない。
国民投票法改正案は成立させてはならない。
憲法を解釈によって捻じ曲げようとしている勢力に憲法改正をさせてはならない。
憲法改正の発議を阻止しなければならない。
憲法審査会を開くな。




関連(国民投票法)

[国民投票法改正案] 4月28日、衆院憲法審査会で国民投票法改正案が審議入り
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/487338182.html

[国民投票法改正案] 4月27日、憲法改正の手続き定めた国民投票法改正案を自公維新有志の会が共同提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/487316297.html

[国民投票法改正案] 6月11日、改正国民投票法が成立 憲法改正投票の際の投票所設置拡大など柱 共産党とれいわ新選組は反対
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/481947739.html




参考

[参院憲法審査会] 6月8日、参院選の「合区」巡り、憲法学者から参考人質疑
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488803303.html

[参院憲法審査会] 5月18日、参院選合区 自民 “憲法改正し解消” 立民 “法改正で可能”
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488291915.html

[参院憲法審査会] 4月27日、オンライン国会 6会派が容認 共産党は反対
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/487319393.html

[参院憲法審査会] 4月13日、オンラインでの国会審議めぐり各党が意見
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486695206.html

[参院憲法審査会] 4月6日、オンラインでの国会審議めぐり参考人質疑
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486379293.html

[参院憲法審査会] 3月23日、 緊急事態時の議員任期など自由討議
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486182454.html

[憲法審査会] 10月4日、参院憲法審査会を開催 憲法審査会会長の補欠選任で自民党の中川雅治氏が憲法審査会会長に就く
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483746444.html




関連

[衆院憲法審査会] 6月2日、憲法改正の国民投票 ネット情報扱いめぐり議論
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488610157.html

[衆院憲法審査会] 5月26日、地方自治などテーマに各党討議 日本維新の会は道州制を訴え
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488422161.html

[衆院憲法審査会] 5月19日、憲法9条 自衛権の範囲などで各党が議論
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488326958.html

[衆院憲法審査会] 5月12日、自民“9条改正”立民“改憲ありき反対”を主張
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488154479.html

[衆院憲法審査会] 4月21日、憲法改正の国民投票に伴うテレビCMなど 規制強化に反対 民放連
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/487252601.html

[衆院憲法審査会] 4月14日、国民投票法めぐり ネット広告の規制など議論
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486706608.html

[衆院憲法審査会] 4月7日、緊急事態対応での議員任期延長めぐり議論
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486388299.html

[衆院憲法審査会] 3月31日、緊急事態への対応で各党が意見交わす
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486286577.html

[衆院憲法審査会] 3月24日、緊急事態発生時の対応 憲法に規定必要か 集中討議
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486184029.html

[衆院憲法審査会] 3月17日、 緊急事態条項の必要性など自由討議 共産党の赤嶺政賢氏「憲法審査会を動かすべきでない」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486051437.html

[衆院憲法審査会] 3月8日、オンラインでの国会審議 報告書を細田衆院議長に提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485916293.html

[衆院憲法審査会] 3月3日、オンライン国会審議 緊急時は憲法改正せず可能 共産党を除く各党・会派の賛成多数で報告書を議決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485832156.html

[衆院憲法審査会] 3月3日10時〜 オンライン国会審議 憲法改正せず可能の意見多数 文書をまとめる方向で調整
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485818079.html

[衆院憲法審査会] 2月24日、オンライン国会審議実現に憲法改正は必要か 有識者の意見聞く
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485747404.html

[衆院憲法審査会] 2月24日10時〜 憲法審査会を開催
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485725841.html

[衆院憲法審査会] 2月17日、オンラインでの国会審議の実現めぐり議論
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485645898.html

[衆院憲法審査会] 2月17日10時〜 憲法審査会を開催 オンラインによる国会審議をテーマに
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485633707.html

[衆院憲法審査会] 2月10日、コロナ感染拡大受け“緊急事態”めぐり討議
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485557947.html

[衆院憲法審査会] 立民、衆院憲法審の2月10日開催を容認 CM規制など議論条件
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485540518.html

[衆院憲法審査会] 2月3日、幹事懇談会 日程めぐる協議折り合わず 継続協議に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485472709.html

[衆院憲法審査会] 立民憲法調査会 中川会長「予算委中は審査会開催に応じず」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485369914.html

憲法審査会“予算案審議中も開催し議論を” 公明 北側憲法調査会長
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484953148.html

公明 北側憲法調査会長 国会開会中 憲法審 週1回開催し議論を
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484323276.html

公明 北側憲法調査会長「緊急事態対応」議論進める必要
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/470497145.html
posted by hazuki at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 公明党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする