政府 臨時国会 来月3日に召集の方針伝える
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220928/k10013839931000.html
2022年9月28日のNHKニュースより転載
先月の内閣改造のあと、初めての本格的な論戦の舞台となる臨時国会について、政府は、衆参両院の議院運営委員会の理事会で、来月3日に召集する方針を伝えました。
午前11時から開かれた衆参両院の議院運営委員会の理事会には松野官房長官が出席し、臨時国会を来月3日に召集する方針を伝えました。
衆議院の理事会で、今後の日程を協議し、与党側が「現時点では国会の会期は提案できない」と説明したのに対し、野党側は「会期幅も政府が提出する法案も示されておらず、これでは応じられない」と述べました。
また、旧統一教会との関係が指摘されている細田衆議院議長について、野党側が、衆議院議院運営委員会の山口委員長に対し、本人が委員会に出席して説明するよう求め、山口氏は「議長に伝える」と述べました。
衆議院の理事会は休憩に入り、与野党の筆頭理事が協議を続けています。
立民 安住国対委員長「開会に簡単には応じられない」
立憲民主党の安住国会対策委員長は、記者団に対し、「会期の幅や提出する法案について、開会の1週間前には、与党の国会対策委員長から野党すべてに対して丁寧な説明があるのが慣例だが今回は全くそれがなく、極めて異例だ。与党の怠慢であり、国民に対する説明をおろそかにしていることは看過できない」と述べました。
そのうえで、「国会は段取りが非常に重要だと思うが、それができない人たちに、国家をまわせるはずがない。岸田政権の屋台骨が揺らいでいる。国会の運営についてどうあるべきかという丁寧な説明がなければ、来月3日からの開会に簡単には応じられない」と述べました。
議院運営委員会の理事会(衆議院)
先月の内閣改造の後、初めての本格的な論戦の舞台となる臨時国会について、政府は、衆参両院の議院運営委員会の理事会で、来月3日に召集する方針を伝えた。
松野博一官房長官が出席した。
画像は衆議院の議院運営委員会の理事会。
共産党の塩川鉄也氏が出席していますね。
会期は12月10日までの69日間の方針。
自民 臨時国会会期12月10日までの69日間の方針 野党側に伝える
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220928/k10013840231000.html
2022年9月28日のNHKニュースによると、「来月3日に召集される臨時国会をめぐり、自民党は28日午後、茂木幹事長や高木国会対策委員長らが協議し、会期を12月10日までの69日間とする方針を固め、野党側に伝えました。」とのこと。
参考
自民 秋の臨時国会 来月3日召集の見通し 立民に伝える(NHKニュース2022年9月22日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/491733268.html
ラベル:松野博一