2022年09月27日

[繰り上げ閣議] 9月26日、ロシアに化学兵器など関連物品の輸出禁止 対象も追加へ 政府

[繰り上げ閣議] 9月26日、ロシアに化学兵器など関連物品の輸出禁止 対象も追加へ 政府

ロシアに化学兵器など関連物品の輸出禁止 対象も追加へ 政府
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220926/k10013837431000.html


2022年9月26日のNHKニュースより転載

ウクライナ情勢をめぐり、政府は、ロシアに対する追加の制裁措置として、輸出を禁止する軍事関連団体の対象を拡大するとともに、新たに化学兵器などに関連する物品の輸出を禁止することにしました。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いていることを受け、政府は26日の繰り上げ閣議で、ロシアに対する追加の制裁措置を了解しました。

具体的には、
▽輸出を禁止する軍事関連団体の対象に、21の研究所や造船所などを加えるほか、
▽新たに化学兵器や生物兵器などに関連する物品の、日本からの輸出を禁止するとしています。
松野官房長官は、閣議のあとの記者会見で「ロシアによるウクライナ侵略は、国際秩序の根幹を脅かすもので、一方的な現状変更の試みは決して看過できない。G7=主要7か国をはじめとする国際社会と連携しつつ、強力な対ロ制裁に取り組んでいく」と述べました。



令和4年9月26日(月)繰上げ閣議案件
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2022/kakugi-2022092601.html

ロシア連邦の特定団体への輸出等に係る禁止措置等について(了解)

(外務・経済産業省)


9月26日・繰り上げ閣議.PNG
9月26日・繰り上げ閣議



ウクライナ情勢を巡り、政府は、ロシアに対する追加の制裁措置として、輸出を禁止する軍事関連団体の対象を拡大するとともに、新たに化学兵器などに関連する物品の輸出を禁止することにした。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いていることを受け、政府は26日の繰り上げ閣議で、ロシアに対する追加の制裁措置を了解した。

「ロシア連邦の特定団体への輸出等に係る禁止措置等について」を繰り上げ閣議で了承しています。

林外相 ロシア側に厳重抗議 謝罪を要求 総領事館員退去要請で(NHKニュース2022年9月27日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/491831825.html

「ロシア極東のウラジオストクにある日本総領事館の館員が、違法な活動を行った事実がないにも関わらず連行され、威圧的な取り調べを受けて国外退去を要請されたとして、林外務大臣は、ロシア側に厳重に抗議したうえで謝罪と再発防止を求めたことを明らかにした。
(省略)
外務省の森事務次官がロシアのガルージン駐日大使を外務省に呼び、厳重に抗議するとともに、ロシア側に対して正式な謝罪と再発防止を求め、日本政府として相応の措置を講じる必要があると考えていることを伝えたと説明した。」

日本総領事館の館員がスパイ活動をしていたとする問題。
日本政府として相応の措置を講じる必要があると、外務省はロシアのガルージン駐日大使に伝えたようです。
ロシアに度重なる制裁は止めて欲しいと思っていましたが、ロシアへの制裁を9月26日の繰り上げ閣議で了承していました。
この問題で、さらに制裁をするかも知れません。

ロシアは無差別攻撃をしていない。
ウクライナを攻撃しているのはウクライナ軍ですよ。
ウクライナ内閣府所属のネオナチ「アゾフ大隊(アゾフ連隊)」は8年間におけるドンバス地方で16000人もの市民を虐殺してきた。
ウクライナがジェノサイドそのものです。
関連リンクをご覧ください。




関連

ロシア大使 平和記念式典招待されず「恥ずべき措置だ」と反発(NHKニュース2022年5月26日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488389294.html

ドネツク州のダムをウクライナ人武装戦闘員らが爆破、決壊(スプートニク日本2022年4月12日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486478790.html

ウクライナ兵が、マリウポリでの民間人殺害を自供(Pars Today 2022年4月10日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486384504.html

虐殺は「自作自演のでっち上げ」民間人の死者は「ウクライナ政府の無責任な政策の犠牲者」駐日ロシア大使が語った“認識”(TBSニュース2022年4月10日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486378780.html

「ブーチャで起こったことについての真実は、近いうちに明らかになる」=露国連大使(スプートニク日本2022年4月5日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486313709.html

マリウポリ 中心街の劇場をウクライナ民族主義者らが地雷で爆破(スプートニク日本2022年3月17日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486052410.html

ウクライナ軍による白リン弾、クラスター爆弾の使用を確認=露国連大使(スプートニク日本2022年3月15日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486041708.html

[駐日ロシア連邦大使館Facebook] 3月16日、ラブロフ外相「戦争を終わらせる、これこそが我々の取り組んでいることである。」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486037142.html

ロシア軍ではなくウクライナ軍が砲撃をしている。フランス人ジャーナリスト アンヌ=ロール・ボネルのスク−プ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485966642.html

プーチン大統領 中東からドンバスに1万6000人の義勇兵派遣を承認(スプートニク日本2022年3月11日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485966199.html
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林外相 ロシア側に厳重抗議 謝罪を要求 総領事館員退去要請で(NHKニュース2022年9月27日)

林外相 ロシア側に厳重抗議 謝罪を要求 総領事館員退去要請で(NHKニュース2022年9月27日)

林外相 ロシア側に厳重抗議 謝罪を要求 総領事館員退去要請で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013838911000.html


2022年9月27日のNHKニュースより転載

ロシア極東のウラジオストクにある日本総領事館の館員が、違法な活動を行った事実がないにもかかわらず連行され、威圧的な取り調べを受けて国外退去を要請されたとして、林外務大臣は、ロシア側に厳重に抗議したうえで謝罪と再発防止を求めたことを明らかにしました。

ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁は、極東ウラジオストクにある日本総領事館の外交官がスパイ活動をしていたとして拘束したうえで、ロシア政府がこの外交官をペルソナ・ノン・グラータ=「好ましからざる人物」として国外への追放処分にしたと発表しました。

これについて林外務大臣は27日午前、外務省で記者団に対し、「きのう夕方、ロシア外務省からロシアの日本大使館に対して、ウラジオストクの総領事館員が違法な情報収集活動を行ったことを理由に退去を求める要請があった」と説明しました。

そして、ロシア側が主張するような違法な活動を行った事実がないにもかかわらず、領事館員は、目隠しをされたまま両手と頭を押さえつけられ、身動きが取れない状態で連行され、威圧的な取り調べを受けたと明らかにしました。

そのうえで、「ウィーン条約と日ソ領事条約の明白かつ重大な違反であり、極めて遺憾であり決して受け入れられない。信じがたい行為であり、強く抗議する」と述べました。

さらに、外務省の森事務次官がロシアのガルージン駐日大使を外務省に呼び、厳重に抗議するとともに、ロシア側に対して正式な謝罪と再発防止を求め、日本政府として相応の措置を講じる必要があると考えていることを伝えたと説明しました。

松野官房長官「領事館員 あすまでに出国予定」

松野官房長官は、記者会見で「当該領事館員がロシア側が主張するような違法活動を行ったという事実はまったくない。ロシア側が日本側の抗議と申し入れを真剣に受け止めることを強く求める」と述べました。

そのうえで、連行された領事館員について「現在は拘束されておらず健康状態も問題ない。安全を最優先する観点から、事案の発生直後から可能な限り早期に帰国させる予定で調整しており、あすまでにロシアを出国する予定だ」と述べました。


林芳正・ロシアに抗議.PNG
林芳正外務大臣



「葉月のタブー 日々の備忘録 別館」https://hazukinoblog02.seesaa.net/ で扱った記事です。
画像は別館より。
「葉月のタブー 日々の備忘録」のブログ容量不足の解消で画像のアップデートを控えています。

ロシア極東のウラジオストクにある日本総領事館の館員が、違法な活動を行った事実がないにも関わらず連行され、威圧的な取り調べを受けて国外退去を要請されたとして、林外務大臣は、ロシア側に厳重に抗議したうえで謝罪と再発防止を求めたことを明らかにした。
林外務大臣「当該館員がロシア側が主張するような違法な活動を行ったという事実は全くない」「ウィーン条約と日ソ領事条約の明白かつ重大な違反であり、極めて遺憾であり決して受け入れられない。信じがたい行為であり、強く抗議する」
外務省の森事務次官がロシアのガルージン駐日大使を外務省に呼び、厳重に抗議するとともに、ロシア側に対して正式な謝罪と再発防止を求め、日本政府として相応の措置を講じる必要があると考えていることを伝えたと説明した。

日本総領事館の館員がスパイ活動をしていたとする問題。
日本政府として相応の措置を講じる必要があると、外務省はロシアのガルージン駐日大使に伝えたようです。
ロシアに度重なる制裁は止めて欲しい。
しかしながら、ロシアのウィーン条約と日ソ領事条約の違反である。
日露関係はどうなるのか。
ネットでは「ロシアはスパイ活動をしているのだから、日本にスパイ防止法が必要」という声もあるようです。




参考

ロシア治安機関 日本総領事館員を“スパイ活動”で拘束し追放(NHKニュース2022年9月27日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/491824680.html
ラベル:林芳正
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ロシア治安機関 日本総領事館員を“スパイ活動”で拘束し追放(NHKニュース2022年9月27日)

ロシア治安機関 日本総領事館員を“スパイ活動”で拘束し追放(NHKニュース2022年9月27日)

ロシア治安機関 日本総領事館員を“スパイ活動”で拘束し追放
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013838661000.html


2022年9月27日のNHKニュースより転載

ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁は、極東ウラジオストクにある日本総領事館の外交官がスパイ活動をしていたとして拘束したうえで、国外への追放処分にしたと発表しました。モスクワの日本大使館は「極めて遺憾であり、決して受け入れられない」としてロシア外務省に厳しく抗議したとしています。

ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁は、極東ウラジオストクにある日本総領事館の外交官がスパイ活動をしていたとして拘束したうえで、ロシア政府がこの外交官をペルソナ・ノン・グラータ=「好ましからざる人物」として国外への追放処分にしたと発表しました。

ロシア外務省も26日に声明を発表し、モスクワにある日本大使館の幹部を呼び、この外交官が48時間以内にロシア国外に去るよう通告するとともに日本政府に強く抗議したとしています。

これに対し、モスクワの日本大使館は、ウラジオストク総領事館の館員がロシア外務省から国外退去の要請を受け取ったとしたうえで「領事官を拘束して取り調べを行うことは『領事官の身体の不可侵』などを定めるウィーン条約に明白に違反するもので極めて遺憾であり、決して受け入れられない」などとしてロシア外務省に厳しく抗議したとしています。

日本とロシアの関係を巡っては、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなか、ことし4月に両政府がそれぞれ、駐在している相手国の外交官らの一部を追放する措置を発表するなど悪化しています。




ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁は、極東ウラジオストクにある日本総領事館の外交官がスパイ活動をしていたとして拘束したうえで、国外への追放処分にしたと発表した。
モスクワの日本大使館は「極めて遺憾であり、決して受け入れられない」としてロシア外務省に厳しく抗議したとしている。
領事官を拘束して取り調べを行うことは『領事官の身体の不可侵』などを定めるウィーン条約に明白に違反する。
日本はロシアに度重なる制裁を行ってきたので、ロシアにとって非有効国ですから、こういった問題も起きます。

ロシアは無差別攻撃をしていない。
ウクライナを攻撃しているのはウクライナ軍ですよ。
ウクライナ内閣府所属のネオナチ「アゾフ大隊(アゾフ連隊)」は8年間におけるドンバス地方で16000人もの市民を虐殺してきた。
ウクライナがジェノサイドそのものです。
関連リンクをご覧ください。




関連

ロシア大使 平和記念式典招待されず「恥ずべき措置だ」と反発(NHKニュース2022年5月26日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488389294.html

ドネツク州のダムをウクライナ人武装戦闘員らが爆破、決壊(スプートニク日本2022年4月12日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486478790.html

ウクライナ兵が、マリウポリでの民間人殺害を自供(Pars Today 2022年4月10日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486384504.html

虐殺は「自作自演のでっち上げ」民間人の死者は「ウクライナ政府の無責任な政策の犠牲者」駐日ロシア大使が語った“認識”(TBSニュース2022年4月10日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486378780.html

「ブーチャで起こったことについての真実は、近いうちに明らかになる」=露国連大使(スプートニク日本2022年4月5日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486313709.html

マリウポリ 中心街の劇場をウクライナ民族主義者らが地雷で爆破(スプートニク日本2022年3月17日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486052410.html

ウクライナ軍による白リン弾、クラスター爆弾の使用を確認=露国連大使(スプートニク日本2022年3月15日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486041708.html

[駐日ロシア連邦大使館Facebook] 3月16日、ラブロフ外相「戦争を終わらせる、これこそが我々の取り組んでいることである。」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486037142.html

ロシア軍ではなくウクライナ軍が砲撃をしている。フランス人ジャーナリスト アンヌ=ロール・ボネルのスク−プ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485966642.html

プーチン大統領 中東からドンバスに1万6000人の義勇兵派遣を承認(スプートニク日本2022年3月11日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485966199.html
ラベル:ロシア
posted by hazuki at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする