2022年08月08日

8月8日、林外相と国連事務総長が会談 “地域の緊張緩和が重要で一致“

8月8日、林外相と国連事務総長が会談 “地域の緊張緩和が重要で一致“

林外相と国連事務総長が会談 “地域の緊張緩和が重要で一致“
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220808/k10013759521000.html


2022年8月8日のNHKニュースより転載

林外務大臣は日本を訪れている国連のグテーレス事務総長と会談し、中国の弾道ミサイルが日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したことなどを受けて、地域情勢の緊迫化に対する懸念を共有するとともに、緊張の緩和が重要だという認識で一致しました。

林外務大臣は8日午前、外務省で国連のグテーレス事務総長とおよそ30分間会談しました。

この中で林大臣は台湾情勢をめぐり、中国が軍事演習で発射した弾道ミサイルの一部が日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したことについて、日本の安全保障に関わる重大な問題だという考えを伝えました。

そのうえで、両氏は地域情勢が緊迫化していることへの懸念を共有するとともに、緊張の緩和が重要だという認識で一致しました。

また、林大臣が国連安全保障理事会の改革など国連全体の機能強化が重要だと伝えたのに対し、グテーレス事務総長は日本が来年1月から安保理の非常任理事国になることを踏まえ、国際社会の課題に対応するため緊密に協力していきたいという考えを示しました。


国連のグテーレス事務総長と林芳正.PNG
国連のグテーレス事務総長と林芳正外務大臣



林外務大臣は日本を訪れている国連のグテーレス事務総長と会談し、中国の弾道ミサイルが日本のEEZの内側に落下したことなどを受けて、地域情勢の緊迫化に対する懸念を共有するとともに、緊張の緩和が重要だという認識で一致した。
林外務大臣は8日午前、外務省で国連のグテーレス事務総長とおよそ30分間会談した。

林外務大臣とグテーレス国連事務総長との会談(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000896.html

「 8月8日、午前9時15分から25分間、林芳正外務大臣は、実務訪問賓客として訪日中のアントニオ・グテーレス国連事務総長(H. E. Mr. António Manuel de Oliveira Guterres, Secretary-General of the United Nations)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

冒頭、林大臣から、グテーレス事務総長の訪日及び広島平和記念式典への出席を歓迎するとともに、安倍元総理大臣の逝去に対するグテーレス事務総長の弔意表明に感謝しました。グテーレス事務総長からは、日本政府の招待に謝意が表明されるとともに、8月6日に平和記念式典出席のため広島を訪問したことを意義深く思う旨述べました。グテーレス事務総長からは、安倍元総理大臣への弔意が改めて表明されました。
(省略)」




参考リンク

林外務大臣とグテーレス国連事務総長との会談(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000896.html
ラベル:林芳正
posted by hazuki at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月6日、グテーレス事務総長 “被爆国の日本は軍縮にも大きな役割を“

8月6日、グテーレス事務総長 “被爆国の日本は軍縮にも大きな役割を“

グテーレス事務総長 “被爆国の日本は軍縮にも大きな役割を“
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220806/k10013756911000.html


2022年8月6日のNHKニュースより転載

国連のグテーレス事務総長は6日、被爆者と面会したあと広島市内で会見し、日本には、被爆国としての教訓から、国際社会との関係を生かして、核だけでなく軍縮を進める大きな役割が期待されていると訴えました。

国連のグテーレス事務総長は、広島市内のホテルで広島と長崎の被爆者合わせて5人と面会し、記者会見を開き「被爆者たちの声は恐るべき歴史上の瞬間の証言だ」と述べました。  
一方で「世界では、核兵器の精度を高めるなどこの教訓を忘れかけているという危機にあり、中東や朝鮮半島、ウクライナなどで危機が広がるなど、核戦争の可能性について赤信号が点滅している」と現状を説明しました。
そのうえで、日本政府には、被爆国としての教訓から、国際社会との関係を生かして、核だけでなく軍縮を進める大きな役割が期待されていると訴えました。

また、グテーレス事務総長は、各国の首脳らを広島に招き核軍縮を議論する「国際賢人会議」がことし11月に、G7サミットが来年5月に、それぞれ広島で開かれることについて「いちばん大切なのは、軍縮を進めるための交渉が再開されることで、核保有国が核の先制使用を行わない方向に進んでほしい」と述べ、核兵器の廃絶に向けた動きに期待を寄せました。


国連のグテーレス事務総長・広島.PNG
国連のアントニオ・グテーレス事務総長



国連のグテーレス事務総長は6日、被爆者と面会した後、広島市内で会見し、日本には、被爆国としての教訓から、国際社会との関係を生かして、核だけでなく軍縮を進める大きな役割が期待されていると訴えた。
国連のグテーレス事務総長は、広島市内のホテルで広島と長崎の被爆者合わせて5人と面会し、記者会見を開き「被爆者たちの声は恐るべき歴史上の瞬間の証言だ」と述べた。




参考リンク

アントニオ・グテーレス国連事務総長の訪日(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page3_003390.html
posted by hazuki at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする