2022年06月21日

[物価・賃金・生活総合対策本部] 6月21日、首相 農産品価格上昇抑制や電気代負担軽減に向け対策方針示す

[物価・賃金・生活総合対策本部] 6月21日、首相 農産品価格上昇抑制や電気代負担軽減に向け対策方針示す

首相 農産品価格上昇抑制や電気代負担軽減に向け対策方針示す
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220621/k10013681701000.html


2022年6月21日のNHKニュースより転載

エネルギーや食料価格の高騰が続く中、政府は「物価・賃金・生活総合対策本部」の初会合を開き、岸田総理大臣は、農産品の価格上昇の抑制や実質的な電気代の負担軽減に向けた対策を行う方針を示しました。

ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、エネルギーや食料価格の高騰が続く中、岸田総理大臣はきょう総理大臣官邸で、首都圏でスーパーを展開する企業や消費者問題の相談を受け付けている日本消費者協会の幹部らから現在の状況などについてヒアリングを行いました。

このあと、政府は、物価や景気への総合的な対策に取り組む「物価・賃金・生活総合対策本部」の初会合を開きました。

この中で岸田総理大臣は「小麦等の食品原材料や肥料・飼料等の価格高騰対策、エネルギー価格の抑制策を含む事業規模13兆円の総合緊急対策を迅速に実行し、物価高騰等の影響から国民生活や事業を守っていく」と述べました。

そして、農産品の価格上昇を抑えるため、「農産品全般の生産コストの1割削減を目指し、グリーン農業と飼・肥料高騰への大胆な支援を組み合わせた新しい支援金の仕組みを創設する」と述べました。

また、エネルギー価格高騰への対策として、一定の節電を行った家庭などに対し、幅広く使えるポイントを付与する新たな支援制度や、事業者が節電に取り組んだ場合には、電力会社が節電分を買い取る制度を導入し、実質的な電気代の負担軽減に向けた対策を行う方針を示しました。

さらに、今後、必要に応じて5兆5000億円の予備費も活用して地方創生臨時交付金の増額を行い、地方自治体などによる物価対策への支援を強化する考えを示し、関係閣僚に対して、最大限の警戒感を持って対応するよう指示しました。

官房長官「国民の声に耳を傾け切れ目なく対応」

松野官房長官は、閣議のあとの記者会見で「対策本部の初会合で岸田総理大臣から、食料品の生産コストやエネルギー価格への対応、地域の実情に応じた取り組みなど、それぞれの政策分野で具体的な方針の表明があり、これに基づいて関係省庁で個別の内容を順次、具体化し実行していく。引き続き、国民の声に耳を傾け、最大限の警戒感を持って切れ目なく対応していく」と述べました。

山際経済再生相 “やれることを迅速に”

山際経済再生担当大臣は、記者会見で「すでにやっている施策を拡充したり、新しいことを付け加えたりすることを切れ目なく進めることが重要だ。どこかのタイミングで取りまとめたものを示すのではなく、やれることを次から次に迅速に行っていく」と述べました。


岸田文雄・物価・賃金・生活総合対策本部6月21日.PNG
岸田文雄首相



エネルギーや食料価格の高騰が続く中、政府は「物価・賃金・生活総合対策本部」の初会合を開き、岸田総理大臣は、農産品の価格上昇の抑制や実質的な電気代の負担軽減に向けた対策を行う方針を示した。

物価・賃金・生活総合対策本部(総理の一日)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202206/21taisakuhonbu.htm

更新日:令和4年(2022年)6月21日

「 令和4年6月21日、岸田総理は、総理大臣官邸で物価・賃金・生活総合対策本部を開催しました。

 会議では、物価動向に関するヒアリングに続き、物価上昇による影響と課題について議論が行われました。

 総理は、物価動向に関するヒアリングの挨拶で次のように述べました。

「本日は大変お忙しい中、物価動向に関するヒアリングに御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
 ロシアによるウクライナ侵略を受けて、世界的に物価が上昇しており、日本でも、エネルギーや食料品を中心に物価が上昇しています。
 そうした中、本日は、小売や食料品、農業者あるいは消費者といった現場の皆様から、現下の物価動向に関し、どのように実感しておられるのか、また、各分野における対応策の方向性について、直接お話を伺えればと思って、こうした場をお願いした次第でございます。
 皆様から忌憚(きたん)のない御意見を頂ければと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(省略)」

物価・賃金・生活総合対策本部
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bukka/index.html

第1回 令和4年6月21日(火) 議事次第・資料(PDF/2,355KB)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bukka/dai1/siryou1.pdf




参考リンク

物価・賃金・生活総合対策本部
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bukka/index.html
ラベル:岸田文雄
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渡辺喜美元行政改革相 政界引退へ 参院選に立候補せず(NHKニュース2022年6月21日)

渡辺喜美元行政改革相 政界引退へ 参院選に立候補せず(NHKニュース2022年6月21日)

渡辺喜美元行政改革相 政界引退へ 参院選に立候補せず
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220621/k10013682071000.html


2022年6月21日のNHKニュースより転載

行政改革担当大臣などを務めた渡辺喜美氏が、22日に公示される参議院選挙に立候補せず、政界を引退することを表明しました。

これは渡辺氏がみずからのフェイスブックで明らかにしました。

渡辺氏は父親で外務大臣などを務めた、渡辺美智雄衆議院議員の秘書を経て、美智雄氏が死去したあとの平成8年の衆議院選挙で、栃木3区から自民党公認で立候補して初当選し、以降、6回連続で当選しました。

平成18年には第1次安倍内閣で行政改革担当大臣に就任し、続く安倍改造内閣と福田内閣では金融担当大臣も併せて務め、公務員の天下り規制や道州制の実現に向けて取り組みました。

その後、自民党を離党し「みんなの党」を結成するなどしたあと、平成28年の参議院選挙に当時の「おおさか維新の会」から比例代表で立候補して、当選を果たしましたが、その後、除名処分を受け、無所属で活動していました。

渡辺氏はNHKの取材に対し「第3極となる政治勢力を作ろうと頑張ったが実現できなかった。今回の参議院選挙も立候補を模索したがかなわなかった」と述べました。


渡辺喜美・引退.PNG
無所属の渡辺喜美氏



行政改革担当大臣などを務めた渡辺喜美氏が、22日に公示される参議院選挙に立候補せず、政界を引退することを表明した。
渡辺氏はNHKの取材に対し「第3極となる政治勢力を作ろうと頑張ったが実現できなかった。今回の参議院選挙も立候補を模索したがかなわなかった」と述べた。
おおさか維新の会を除名になって、無所属で活動していました。
参議院での会派は「みんなの党」でした。

[希望の党] [栃木3区] 渡辺喜美の妹、渡辺美由紀が落選 「渡辺王国」の落日
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/454384698.html

妹の渡辺美由紀氏は立候補しないのか。
ラベル:渡辺喜美
posted by hazuki at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“子どもの体験活動 企業などと連携し充実を” 末松文科相(NHKニュース2022年6月16日)

“子どもの体験活動 企業などと連携し充実を” 末松文科相(NHKニュース2022年6月16日)

“子どもの体験活動 企業などと連携し充実を” 末松文科相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220616/k10013674461000.html


2022年6月16日のNHKニュースより転載

新型コロナの影響などで子どもたちの体験活動の機会が減っているとして、末松文部科学大臣は企業や自治体などと連携して活動を充実させたいという考えを示しました。

末松文部科学大臣は16日、経済界と意見を交わし「今はデジタルならではの学びを進める一方、リアルな体験を通じて学ぶことの価値を再認識する必要があるが、コロナ禍で機会が減少し、家庭環境によって格差も広がっている」と指摘しました。

そのうえで「経済界の協力を得て子どもの体験活動を充実させることや、働く人が学校や地域の活動に参加しやすい環境づくりを目指す」と述べました。

文部科学省は子どもたちの自然体験や職業体験などを推進するため、企業や自治体、NPOなどと連携して、ことし8月をめどにチームを立ち上げ、企業と学校とのマッチングの強化や、体験活動に協力する企業へのインセンティブの拡充などを検討することにしています。


末松信介・子どもの体験活動.PNG
末松信介文部科学大臣



新型コロナの影響などで子どもたちの体験活動の機会が減っているとして、末松文部科学大臣は企業や自治体などと連携して活動を充実させたいという考えを示した。
末松文部科学大臣は16日、経済界と意見を交わし「今はデジタルならではの学びを進める一方、リアルな体験を通じて学ぶことの価値を再認識する必要があるが、コロナ禍で機会が減少し、家庭環境によって格差も広がっている」と指摘した。

私が通っている美容院で小学生のお子さんを持つ美容師さんの話ですが、運動会が時間帯で分けて開催、昨年度の小学校の祭りは飲食なしだったそうです。
中学生になると企業で体験学習などがあるのですが、今はどうなっているのだろうか。
コロナ禍で、子ども達が活動出来る機会が減っています。
私は子育てが終わっているので、他人から聞いた話などしか分かりません。
ラベル:末松信介
posted by hazuki at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする