2022年05月28日

金子総務相 国民審査の在外投票可能にするための法整備急ぐ(NHKニュース2022年5月27日)

金子総務相 国民審査の在外投票可能にするための法整備急ぐ(NHKニュース2022年5月27日)

金子総務相 国民審査の在外投票可能にするための法整備急ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220527/k10013645651000.html


2022年5月27日のNHKニュースより転載

最高裁判所の裁判官の国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことは憲法違反だとした判決を受けて、金子総務大臣は、国民審査の在外投票を可能にするための法整備を急ぐ考えを示しました。

最高裁判所の裁判官について、ふさわしい人か審査する国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことをめぐる裁判で、最高裁判所大法廷は25日、投票を認めていないことは憲法に違反するという初めての判決を言い渡しました。

これについて、金子総務大臣は、閣議のあと記者団に対し「判決を厳粛に受け止め、国民審査の在外投票を可能とするための方策について関係各方面とも協議しつつ、早急に検討していく」と述べました。

そのうえで「判決の内容を十分精査したうえで技術的に可能な投票の方式などを検討する必要があり、立法的な手当ては必要と考えている」と述べ、国民審査の在外投票を可能とするための法整備を急ぐ考えを示しました。


金子恭之・5月27日閣議後.PNG
金子恭之総務大臣



最高裁の裁判官の国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことは憲法違反だとした判決を受けて、金子総務大臣は、国民審査の在外投票を可能にするための法整備を急ぐ考えを示した。
5月27日、金子総務大臣は、閣議後、記者団に対し「判決を厳粛に受け止め、国民審査の在外投票を可能とするための方策について関係各方面とも協議しつつ、早急に検討していく」と述べた。
最高裁が違憲とした判決では過去に法改正が行われているようで、改正案を提出することになるでしょう。




参考

国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決(NHKニュース2022年5月25日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488444017.html
ラベル:金子恭之
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国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決(NHKニュース2022年5月25日)

国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決(NHKニュース2022年5月25日)

国民審査 “在外の日本人が投票できないのは違憲” 最高裁判決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220525/k10013642561000.html


2022年5月25日のNHKニュースより転載

最高裁判所の裁判官について、ふさわしい人か審査する国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことが憲法違反かどうかが争われた裁判で、最高裁判所大法廷は、海外に住む人の投票を認めていないことは憲法に違反するという初めての判決を言い渡しました。

最高裁がこれまでに法律の規定を憲法違反としたケースはすべて法改正が行われていて、国は対応を迫られることになります。

海外に住んでいたため5年前の国民審査で投票できなかった日本人の映画監督や弁護士など5人は「選挙は海外に住んでいる人の在外投票ができるのに国民審査の投票ができないのは憲法に違反する」と主張して国を訴えていました。

一方、国は「国民審査は選挙とは位置づけが異なり不可欠とはいえない。短期間に世界中の国々で手続きを行うことは技術的にも難しい」と争っていました。

25日の判決で、最高裁判所大法廷の大谷直人裁判長は「憲法は、選挙権と同様に国民審査の権利を平等に保障しており、権利を制限することは原則として許されない」と指摘しました。

そのうえで「現在とは異なる投票用紙や方法を採用する余地もある。審査の公正を確保しつつ、投票を可能にするための立法措置が著しく困難とはいえず、やむをえない事情があるとは到底いえない」として海外での投票を認めていない国民審査法は憲法に違反するという初めての判断を示しました。

そして、原告5人のうちいまも海外に住む1人について次回の国民審査で投票を認めなければ違法になるとしたほか、「正当な理由がないのに国会が長期にわたって立法を怠った」として国に対し、5人に賠償するよう命じました。

15人の裁判官全員一致の結論です。

最高裁が法律の規定を憲法違反とするのは11例目です。

過去のケースではすべて法改正が行われていて、国は対応を迫られることになります。


(転載、ここまで)



国民審査に、海外に住む日本人が投票できないことが憲法違反かどうかが争われた裁判で、最高裁判所大法廷は、海外に住む人の投票を認めていないことは憲法に違反するという初めての判決を言い渡した。
最高裁がこれまでに法律の規定を憲法違反としたケースはすべて法改正が行われていて、国は対応を迫られることになる。
ラベル:最高裁
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ウクライナから日本に避難した留学生 国が奨学金給付で支援へ(NHKニュース2022年5月26日)

ウクライナから日本に避難した留学生 国が奨学金給付で支援へ(NHKニュース2022年5月26日)

ウクライナから日本に避難した留学生 国が奨学金給付で支援へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220526/k10013643691000.html


2022年5月26日のNHKニュースより転載

ロシアによる軍事侵攻でウクライナから日本に避難する留学生が増える中、国は月11万円余りの奨学金を新たに支援することを決めました。100人程度を対象に近く募集を始めることにしています。

文部科学省によりますと、ロシアによる軍事侵攻の影響で、ウクライナから日本に避難した大学生や研究者は今月11日までに106人に上っていて、受け入れ先の大学などでは授業料や生活費の支援などを始めています。

収束の兆しが見えない中、文部科学省はことし2月の軍事侵攻後に日本に入国した留学生やこれから留学する予定のウクライナ人の学生で、大学や大使館から推薦があった人を対象に新たな支援を始めることを決めました。

具体的には月11万7000円の奨学金を給付するほか、これから渡航する場合はその実費を支給し、入学金や授業料も国や大学が負担するとしていて、期間は1年間となります。

この支援は、日本語や日本文化の教育や研究に携わる人材を育成するための国費留学生の制度を使って行われ、全体の必要経費は1億5000万円程度になるということです。

面接試験による審査は行われますが、通常、必要となる日本語能力や専攻などの要件は緩和されるということで、100人程度を対象に近く募集を開始し、早ければことし7月以降に支援を始める見通しです。


ウクライナ留学生支援.PNG



ウクライナから日本に避難する留学生が増える中、国は月11万円余りの奨学金を新たに支援することを決めた。
100人程度を対象に近く募集を始めることにしている。
具体的には月11万7000円の奨学金を給付するほか、これから渡航する場合はその実費を支給し、入学金や授業料も国や大学が負担するとしていて、期間は1年間となる。
面接試験による審査は行われるが、通常、必要となる日本語能力や専攻などの要件は緩和される。
税金を使って、これ以上のウクライナ支援に反対です。
何故、必要となる日本語能力が緩和されるのか。

ロシアは無差別攻撃をしていない。
ウクライナを攻撃しているのはウクライナ軍ですよ。
関連リンクをご覧ください。




関連

ロシア大使 平和記念式典招待されず「恥ずべき措置だ」と反発(NHKニュース2022年5月26日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/488389294.html

ドネツク州のダムをウクライナ人武装戦闘員らが爆破、決壊(スプートニク日本2022年4月12日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486478790.html

ウクライナ兵が、マリウポリでの民間人殺害を自供(Pars Today 2022年4月10日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486384504.html

虐殺は「自作自演のでっち上げ」民間人の死者は「ウクライナ政府の無責任な政策の犠牲者」駐日ロシア大使が語った“認識”(TBSニュース2022年4月10日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486378780.html

「ブーチャで起こったことについての真実は、近いうちに明らかになる」=露国連大使(スプートニク日本2022年4月5日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486313709.html

マリウポリ 中心街の劇場をウクライナ民族主義者らが地雷で爆破(スプートニク日本2022年3月17日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486052410.html

ウクライナ軍による白リン弾、クラスター爆弾の使用を確認=露国連大使(スプートニク日本2022年3月15日)
https://hazukinoblog02.seesaa.net/article/486041708.html

[駐日ロシア連邦大使館Facebook] 3月16日、ラブロフ外相「戦争を終わらせる、これこそが我々の取り組んでいることである。」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/486037142.html

ロシア軍ではなくウクライナ軍が砲撃をしている。フランス人ジャーナリスト アンヌ=ロール・ボネルのスク−プ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485966642.html

プーチン大統領 中東からドンバスに1万6000人の義勇兵派遣を承認(スプートニク日本2022年3月11日)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485966199.html
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日本赤軍の重信房子元最高幹部 20年の刑期を終えて出所(NHKニュース2022年5月28日)

日本赤軍の重信房子元最高幹部 20年の刑期を終えて出所(NHKニュース2022年5月28日)

日本赤軍の重信房子元最高幹部 20年の刑期を終えて出所
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220528/k10013646951000.html


2022年5月28日のNHKニュースより転載

数々の国際テロ事件を起こした日本赤軍の重信房子元最高幹部が20年の刑期を終えて28日出所しました。日本赤軍については解散を宣言していますが、現在もメンバー7人が逃亡していて警察当局が警戒を続けています。

出所したのは、日本赤軍の重信房子 元最高幹部(76)です。

1974年にオランダで大使館が占拠された事件に関わったとして、殺人未遂などの罪で、懲役20年の実刑判決を受けて服役していましたが、刑期を終えて午前8時前に東京・昭島市にある「東日本成人矯正医療センター」から迎えの車に乗って出ました。

施設の前には、20人余りの支援者が集まったほか、近くには抗議する団体もみられました。

服役中に4回がんの手術をしたということで、出所後の取材に対して、「生きて出てきたなと実感しています。50年前、人質を取るなどして被害を与えたことをおわびします。今後は治療に専念し、反省するとともに好奇心を持って生きていきたいです」などと話していました。

日本赤軍について、重信元最高幹部は2001年に解散を宣言していますが、現在もメンバー7人が逃亡を続けています。

警察当局は、メンバーの動画を公開するなどして情報提供を呼びかけるとともに、テロ組織としての危険性に変わりはないとみて、元幹部の今後の動向などを注視し、警戒を続けることにしています。


日本赤軍の重信房子元最高幹部.PNG
日本赤軍の重信房子元最高幹部



数々の国際テロ事件を起こした日本赤軍の重信房子元最高幹部(76)が20年の刑期を終えて28日出所した。
日本赤軍については解散を宣言しているが、現在もメンバー7人が逃亡していて警察当局が警戒を続けている。
1974年のハーグ事件に関与したとして懲役20年の判決が確定した重信房子元最高幹部が28日、刑期満了を迎え、服役していた医療刑務所「東日本成人矯正医療センター」を出所した。
日本赤軍について、警察当局は、テロ組織としての危険性に変わりはないとみている。

ちなみに、日航機よど号ハイジャック事件を計画したのが「赤軍派」です。

塩見孝也・元赤軍派議長が死去 日航機よど号ハイジャック「よど号事件」を計画
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/454908968.html

「能天気ですね。不愉快です」フォロワーから批判された「よど号犯」北からのツイッターつぶやき「じぇじぇ」 帰国狙いの情報発信に「帰ってくるな」の冷や水
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/411779145.html




関連ツイート



hazukinotaboo
@hazukinotaboo2
出所後は「権利の中で活動」 重信受刑者について長女語る | 2022/5/26 - 共同通信 https://nordot.app/902499064840208384?c=39546741839462401
1974年のハーグ事件で逮捕され無罪を主張したが実行役と共謀したとする有罪判決を受けた「日本赤軍」元最高幹部重信房子受刑者(76)が28日に懲役20年の刑期満了を迎える。 #日本赤軍


https://twitter.com/hazukinotaboo2/status/1529799850107486209



参考

日本赤軍の城崎勉容疑者(67)を逮捕 ダッカ事件で釈放 警視庁
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414392957.html

日本赤軍メンバー城崎勉容疑者(67)を強制送還…米当局
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/414375239.html

日本赤軍城崎勉容疑者(67)を釈放 米刑務所から、日本送還へ 帰国次第逮捕
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/412472717.html

日本赤軍の城崎勉容疑者(67)、米で釈放・強制送還へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/412281448.html

日本赤軍の城崎勉容疑者(66)を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕へ ダッカ事件、超法規で釈放
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/407229641.html
ラベル:日本赤軍
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