2022年02月20日

TPP、英加入作業部会の手続きに進展 協議は次の段階へ

TPP、英加入作業部会の手続きに進展 協議は次の段階へ

TPP、英加入作業部会の手続きに進展 協議は次の段階へ
https://jp.reuters.com/article/tpp-idJPKBN2KN0NS


2022年2月18日のロイターより転載

[東京 18日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)メンバー国の首席交渉官は18日、英国の同協定への加盟に関してオンライン形式の協議を行い、ルールの順守について英国の取り組みを確認する協議を終了した。手続きの次の段階である市場アクセスの協議に進む。日本政府が同日発表した。英国の加入に向けて前進した形となる。

英国のTPP11加入作業部会は、2021年9月から開始され、英国から同協定のハイスタンダードなルールを遵守するための取り組みなどを聴取し、実務者レベルおよび専門家レベルで議論してきた。今回、同加入作業部会(議長:日本)の第1回会合を終了することを、締約国間で合意した。議長である日本からは英国に対し、関税など市場アクセスについての条件を30日以内に加入作業部会に提出するよう伝えた。

政府は新規加入の最初の事例となる英国の加入手続において、「ハイスタンダードなルール及び市場アクセスの維持に向け、引き続きしっかりと取り組んでいく」とした。




TPPメンバー国の首席交渉官は18日、英国の同協定への加盟に関してオンライン形式の協議を行い、ルールの順守について英国の取り組みを確認する協議を終了した。
手続きの次の段階である市場アクセスの協議に進む。
日本政府が同日発表した。

英国はTPPに参加する必要はない。
TPPは始まりに過ぎない。
TPP+RCEP=FTAAPなので、WTO新ラウンドに吸収される。
SDGsを推進する。

英政府は1月30日、日本やオーストラリアなど11カ国によるTPPへの参加を正式表明した。
バイデン政権になった米国の動きも気になります。
中国、台湾、韓国、エクアドルがTPPに参加したがっている。
タイも関心を示しているという。
TPPは拡大する。

1%の富裕層と99%の国民との闘い。

自由貿易は、最終目標が規制の全撤廃です。
規制とは実は一般市民を守ることも含まれている訳です。
規制とは、国、企業、国民を守る…、公共の福祉、利益を守ることですが、これが多国籍企業群の支配構造に変えられ国内法も勝手に書き換られる。
恐ろしいことです。
米国の離脱を踏まえて、凍結項目を絞り込んだが、米国が将来、TPPに復帰した時に、元の合意内容に戻すというものです。
FTA/EPAというのは、WTOの補完である。
TPPは始まりに過ぎない。
2030年WTO再構築に向けた通商戦略工程表によると、TPP+RCEP=2020年 FTAAPへ。
FTAAPに吸収されたTPPとRCEP, 日欧EPA, TTIP, プルリ交渉(ITA 環境物品 TiSA etc)は、2020年:WTO新ラウンド立ち上げ、2030年:WTOに昇華する。
新世界秩序、人口削減を推進する世界統一政府、NWO(New World Order)樹立へ向けて動いている。

詳しくは、SDGsの記事を参考にして下さい。↓

SDGs(持続可能な開発目標)とWTOへ集約する自由貿易、地域貿易協定(RTA) スパゲティ・ボールは複雑な状態となりSDGsの推進を阻害する 2030アジェンダ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/457517693.html

種子法廃止も水道民営化を意図する水道法改正案もTPP協定の第15章の政府調達に沿って、国内法を変えて来た。
農業機械化促進法廃止と農業競争力強化支援法も政府調達に沿って、国内法を変えた。
農業機械化促進法廃止についてはこちら↓

[農業機械化促進法廃止法] 平成30年4月1日施行 3月28日、衆議院通過 4月14日、参議院で可決・成立
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/453001417.html

農業競争力強化支援法についてはこちら↓

農業競争力支援法 8月1日施行 第193回国会で成立(5月12日) 5月19日に公布
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/453360580.html

農業競争力強化支援法の本質は、第8条4項です。
永年、積み重ねて来た各都道府県研究機関の種子に関するノウハウを民間に渡せという内容。
種子法廃止と農業競争力強化支援法は、モンサントに有利である。
種子法廃止と農業競争力強化支援法は、農家に高い種を買わせるビジネスの為、規制改革会議が日本解体で金儲けを企む一つ。
税金で蓄えた知見を民間に只で流すのは国民の財産を捨てること。

太平洋のTPPと大西洋のTTIPのメガFTAのバックアップとして、TiSA(新サービス貿易協定)が用意されている。
#StopTPP


多角的自由貿易投資体制の再構築を求める
−TPPの先を見据えて−
(概要)


経団連工程表・WTO.PNG



参考

エクアドル TPPに加入申請 加入目指す各国の動き活発に
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/485043977.html

韓国政府 TPPへの加入申請方針 副首相が関連手続き開始と表明
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484799314.html

中国・習主席 TPP加入に向け“市場開放”アピール
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/484319358.html

TPP イギリス加入に向けた交渉行う作業部会 9月28日に初会合
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483603898.html

台湾 TPP加入申請 “長期的な経済発展の戦略” 中国けん制も
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483557195.html

中国、TPP加盟を正式申請 アジア貿易主導権狙う
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483476067.html

[TPP委員会] 9月1日、月内にも英国TPP加入で初会合 参加11カ国、ルール水準維持
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/483239211.html

イギリスがTPP参加交渉を開始
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/482176431.html

[TPP委員会] 6月2日、イギリスのTPP加入手続き開始決定 参加11か国の閣僚級会合
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/481818753.html

中国がTPPに加入する可能性、李首相が全人代冒頭で示す
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/480395983.html

「ブルネイのTPP早期締結に期待」西村経済再生相
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/480290957.html

英、TPP参加を正式表明 初の新規加入で拡大機運
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479967230.html

日本とメキシコ、TPP拡大へ協力 外相会談で確認
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479398893.html

菅首相 中国のTPP参加「今の体制では難しいと思う」
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479363081.html

TPP参加への意欲示すイギリスを支援へ 西村経済再生相
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/478077642.html

茂木外相 タイのTPP参加を最大限支援 副首相と会談
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/473654180.html

経済再生担当相とタイ副首相 TPP参加へ緊密連携で一致
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/473622230.html

[TPP11] TPP拡大し自由貿易推進を 保護主義対抗、11カ国閣僚声明
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/463736476.html

[TPP11] TPP発効、5億人経済圏誕生 貿易拡大へ関税95%超撤廃
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/463449016.html




関連

TiSA(新サービス貿易協定)、WTO非公式閣僚会合で早期再開・妥結を目指す
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/453302898.html

TPPは死んでない! TiSA(新サービス貿易協定)が50カ国・地域の参加で進行中!
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/447006147.html

大規模な圧力でウルグアイは新サービス貿易協定(TiSA交渉)を離脱
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442664873.html

韓国政府 新サービス貿易協定(TiSA)について年内の交渉妥結へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/442640507.html

不可逆なグローバル化を押し付けるサービス貿易協定TiSA
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/426486482.html

TPPよりあからさまなTiSAというサービスの自由貿易協定〜公僕がいなくなる日〜
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/425801969.html

TiSA(新サービス貿易協定) 〜国際金融資本が公共サービスを乗取るための協定〜
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/424681150.html

国家破壊の協定「TiSA」を報じないマスコミ (アジア太平洋資料センター事務局長 内田聖子氏)
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/424508334.html

WikiLeaks: 新サービス貿易協定(TiSA)関連17件の極秘資料を暴露
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/424280371.html

TPPと同時進行で秘密裏に進められている新サービス貿易協定(TiSA)交渉
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/408634718.html




追記

こちらも、ご覧下さい。


国連専門家グループ、TPP, TTIP, TiSAの貿易協定とその秘密交渉に懸念表明
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/424279131.html
ラベル:TPP CPTPP
posted by hazuki at 21:59| Comment(0) | TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“高齢者施設など3回目ワクチン接種進める” 後藤厚生労働相 「BA.2」心配する向きがある

“高齢者施設など3回目ワクチン接種進める” 後藤厚生労働相 「BA.2」心配する向きがある

“高齢者施設など3回目ワクチン接種進める” 後藤厚生労働相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220220/k10013493421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001


2022年2月20日のNHKニュースより転載

新型コロナ対策をめぐり、後藤厚生労働大臣は、NHKの「日曜討論」で、高齢者施設の入所者などへの3回目のワクチン接種を、自治体を支援しながら進める考えを示しました。

この中で、後藤厚生労働大臣は、新型コロナの感染状況について「新規感染者数は確かに減少に転じているが、『BA.2』と呼ばれる新しい系統の感染などを心配する向きもあり、ピークを越えたかどうかは即断できない。今後、重症者などが増えていくことに的確に対応していく必要がある」と指摘しました。

また、3回目のワクチン接種について「交互接種に不安を感じている国民が多いことはよく認識している。副反応の心配もあると思うので、丁寧に説明し、交互接種の有効性や安全性についてご理解いただけるようにしていきたい」と述べました。

そのうえで「高齢者施設での接種は非常に重要だ。どんな支援ができるか、高齢者施設ごとに、国も自治体と協力しながらしっかりとサポートしていきたい」と述べました。

一方、政府の分科会の尾身茂会長は、濃厚接触者に求める自宅などでの待機期間について「オミクロン株の特徴として、感染してから別の人に感染させるようになるまでの『世代時間』と『潜伏期間』が非常に短くなっていることも踏まえると、さらに柔軟にする議論を始めておいた方がいい」と指摘しました。


後藤茂之・BA2.PNG
後藤茂之厚生労働大臣



新型コロナ対策を巡り、後藤厚生労働大臣は、NHKの「日曜討論」で、高齢者施設の入所者などへの3回目のワクチン接種を、自治体を支援しながら進める考えを示した。
「BA.2」だろうがオミクロン株だろうがワクチンでは予防出来ない。
高齢者施設の入所者のワクチン接種を急ぐ必要はない。
2回で効果がないワクチンの3回目は効果がないことは明らか。
高齢者を死亡させる気か。

コロナはただの風邪。
コロナはPCR詐欺。




追記

新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。
「変異ウイルス」も追加しました。
posted by hazuki at 18:52| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[衆院予算委] 2月18日、自民党の岩屋毅氏「敵基地とは何を指すのか」 岸田首相「名称も含めて検討していく」

[衆院予算委] 2月18日、自民党の岩屋毅氏「敵基地とは何を指すのか」 岸田首相「名称も含めて検討していく」

呼び方変えます「敵基地攻撃能力」…首相が検討 実態変わらず論点隠しか 識者は「意味ない」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/161101


2022年2月18日の東京新聞より転載

 岸田文雄首相は18日の衆院予算委員会で、政府が保有を検討する敵基地攻撃能力を巡り、名称変更の可能性に言及した。憲法や国際法に反する懸念を和らげる狙いだが、政府は自衛隊が他国領域に侵入して空爆することも選択肢として防衛力強化の方針を変えていない。名称変更で論点が見えにくくなる可能性もあり、野党や有識者は「印象操作だ」と批判する。(川田篤志、大野暢子)
 衆院予算委では、自民党の岩屋毅元防衛相が「敵基地とは何を指すのか。概念が非常に曖昧。他の用語を使って議論する必要がある」と提案。首相は「一般に広く用いられている用語を現時点では使用している」とした上で「今後、名称も含めて検討していくことは考えていかないといけない」と含みを持たせた。

 首相は、極超音速や変則軌道などミサイル技術が急速に進展していることへの危機感を表明。年末に予定する国家安全保障戦略など3文書の改定に向けて「国民を守るために何が求められているのか、あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討する」と繰り返した。
 政府は、自衛権行使の要件を満たす敵基地攻撃ができるとする見解を示しているが、憲法に基づく専守防衛を逸脱する恐れも指摘されている。そのため、自民党は昨年の衆院選公約で「相手国領域内で弾道ミサイル等を阻止する能力」という名称を使用。公明党からも「(国際法が禁じる)先制攻撃と誤解される可能性がある。違った表現をしてもらいたい」(北側一雄副代表)という声が上がっていた。
 米国が同盟国にこれまで以上の軍事的な貢献を求める流れを受け、日本政府は米軍に委ねていた打撃力の一部を担うことも視野に、敵基地攻撃能力の保有検討を本格化させている。
 共産党の小池晃書記局長は名称変更について「正面から議論できないから名前を変えようとしている。典型的な印象操作で、姑息な手段だ」と批判。元空将補で、国際地政学研究所の林吉永事務局長は「能力を持つこと自体、ある時点での攻撃を考えているのだから、名称を変えても意味がない」と話した。



衆議院インターネット審議中継
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=53615&media_type=

2022年2月18日 (金)
予算委員会 (7時間19分)

案件:
令和四年度一般会計予算
令和四年度特別会計予算
令和四年度政府関係機関予算

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 根本匠(予算委員長)  8時 58分  02分
 岩屋毅(自由民主党)  9時 00分  30分
 山田美樹(自由民主党)  9時 30分  30分
 谷川とむ(自由民主党)  10時 00分  29分
 伊佐進一(公明党)  10時 29分  36分
 野田佳彦(立憲民主党・無所属)  11時 05分  41分
 玄葉光一郎(立憲民主党・無所属)  11時 46分  13分
 根本匠(予算委員長)  13時 00分  01分
 玄葉光一郎(立憲民主党・無所属)  13時 00分  27分
 城井崇(立憲民主党・無所属)  13時 27分  41分
 階猛(立憲民主党・無所属)  14時 08分  42分
 小野泰輔(日本維新の会)  14時 50分  22分
 沢田良(日本維新の会)  15時 12分  22分
 浦野靖人(日本維新の会)  15時 34分  24分
 玉木雄一郎(国民民主党・無所属クラブ)  15時 58分  26分
 塩川鉄也(日本共産党)  16時 24分  24分
 吉良州司(有志の会)  16時 48分  14分
 島尻安伊子(予算委員会第一分科会主査)  17時 02分  01分
 中谷真一(予算委員会第二分科会主査)  17時 03分  01分
 葉梨康弘(予算委員会第三分科会主査)  17時 04分  01分
 青山周平(予算委員会第四分科会主査)  17時 05分  01分
 今枝宗一郎(予算委員会第五分科会主査)  17時 05分  01分
 鷲尾英一郎(予算委員会第六分科会主査)  17時 06分  01分
 西村康稔(予算委員会第七分科会主査)  17時 07分  01分
 稲津久(予算委員会第八分科会主査)  17時 07分  01分

答弁者等
大臣等(建制順):
 岸田文雄(内閣総理大臣)
 金子恭之(総務大臣)
 古川禎久(法務大臣)
 林芳正(外務大臣)
 鈴木俊一(財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融) デフレ脱却担当)
 末松信介(文部科学大臣 教育再生担当)
 後藤茂之(厚生労働大臣)
 金子原二郎(農林水産大臣)
 萩生田光一(経済産業大臣 産業競争力担当 ロシア経済分野協力担当 原子力経済被害担当 内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構))
 岸信夫(防衛大臣)
 松野博一(内閣官房長官 沖縄基地負担軽減担当 拉致問題担当)
 二之湯智(国家公安委員会委員長 国土強靱化担当 領土問題担当 国家公務員制度担当 内閣府特命担当大臣(防災 海洋政策))
 野田聖子(内閣府特命担当大臣(地方創生 少子化対策 男女共同参画) 女性活躍担当 こども政策担当 孤独・孤立対策担当)
 山際大志郎(経済再生担当 新しい資本主義担当 新型コロナ対策・健康危機管理担当 全世代型社会保障改革担当 内閣府特命担当大臣(経済財政政策))
 若宮健嗣(国際博覧会担当 デジタル田園都市国家構想担当 共生社会担当 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全 クールジャパン戦略 知的財産戦略))
参考人等(発言順):
 内田眞一(参考人 日本銀行理事)


岩屋毅・衆院予算委2月18日.PNG
自民党の岩屋毅氏

岸田文雄・衆院予算委2月18日.PNG
岸田文雄首相



2月18日、衆院予算委員会。
令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算、令和四年度政府関係機関予算を議題とした。
岸田文雄首相は、政府が保有を検討する敵基地攻撃能力を巡り、名称変更の可能性に言及した。
敵基地攻撃能力について、様々な議論があることを承知しているとした。
自民党の岩屋毅元防衛相が「敵基地とは何を指すのか。概念が非常に曖昧。他の用語を使って議論する必要がある」と提案。
岸田文雄首相は一般に広く用いられている用語を現時点では使用している」とした上で「今後、名称も含めて検討していくことは考えていかないといけない」と含みを持たせた。

【衆院予算委】玄葉議員が新しい分散型社会、ウクライナ情勢、福島の復興等について岸田総理と議論
https://cdp-japan.jp/news/20220218_3061

2022年2月18日の立憲民主党HPより。

「衆議院予算委員会は18日、「社会経済情勢・外交等内外の諸課題」に関する集中審議を開き、立憲民主・無所属の2番手として玄葉光一郎議員が質疑を行いました。玄葉議員は、(1)アフターコロナを見据えた新しい分散型社会の創造(2)ウクライナ情勢(3)いわゆる敵基地攻撃論(4)福島の復興――について岸田総理らと議論しました。
(省略)

■敵基地攻撃論
 他国領域内からミサイルを撃たれる前に発射拠点や司令部を攻撃するいわゆる敵基地攻撃について、どのような議論を進めようとしているのか岸田総理に問いました。岸田総理は、「国民の命、暮らしを守るために何が求められるのか。こうした冷徹な、現実的な、そして冷静な議論を行っていかなければいけない。これが本質だと思う。その一つの選択肢としていわゆる敵基地攻撃能力の議論があると認識している」等と述べました。玄葉議員は、「抑止力の強化が私は本質だと思っているので、抑止力たりうる装備体系とかオペレーションは日本側はどの程度持つのか。アメリカと合わせて全体の抑止力をどの程度のレベルにしていくのか。当然、お金はかかります、そういうことも含めてトータルとして本当に冷静に熟議をしていかないといけない問題だ」と指摘しました。」

立憲民主党の玄葉光一郎氏も敵基地攻撃能力について質問する場面があった。
敵国条項を使う最後の総仕上げが敵基地攻撃能力の保有とみて良い。
posted by hazuki at 15:17| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする