経済安全保障の強化 小林経済安保相 経団連に協力求める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220207/k10013470751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
2022年2月7日のNHKニュースより転載
小林経済安全保障担当大臣は7日、経団連の十倉会長と会談し、政府が今の国会に提出することにしている経済安全保障の強化に向けた新たな法案について、企業への規制を最小限にする方針を伝えたうえで、政府の取り組みに協力を求めました。
経済安全保障をめぐり、政府は電力や通信といった基幹インフラを担う事業者が重要設備を新たに導入する際、政府が事前審査を行うことなどを盛り込んだ新たな法案を今月下旬に閣議決定し、今の国会に提出する方針です。
これに先立って小林経済安全保障担当大臣は7日午前、十倉会長をはじめ経団連の幹部らと都内で会談しました。
この中で経団連の十倉会長は「自由な経済活動を維持しながら経済安全保障を確保することは待ったなしの課題だ」と述べ、新たな法案の提出を支持する考えを示しました。
その一方で「企業の経済活動への制約は必要最小限のものとし、予見可能性も確保してほしい」と指摘し、法制化に向けては企業の経済活動や自由な貿易を妨げることのないよう、規制の対象となる範囲など明確なルールづくりを求めました。
これに対し小林大臣は「企業にとっての予見可能性を向上させ、規制を必要最小限にすることは当然であり、国際ルールにも整合させなければならない。皆様とさまざまな視点を共有しながら、よりよい法案を作っていきたい」と述べ、新たな法案に基づく政府の取り組みに協力を求めました。
経団連の十倉雅和会長
小林鷹之経済安全保障担当大臣
小林経済安全保障担当大臣は7日、経団連の十倉会長と会談し、政府が今の国会に提出することにしている経済安全保障の強化に向けた新たな法案について、企業への規制を最小限にする方針を伝えたうえで、政府の取り組みに協力を求めた。
経団連の十倉会長は「自由な経済活動を維持しながら経済安全保障を確保することは待ったなしの課題だ」と述べ、新たな法案の提出を支持する考えを示した。
小林大臣は「企業にとっての予見可能性を向上させ、規制を必要最小限にすることは当然であり、国際ルールにも整合させなければならない。皆様とさまざまな視点を共有しながら、よりよい法案を作っていきたい」と述べ、新たな法案に基づく政府の取り組みに協力を求めた。
国の関与強化に理解求める 経済安保相、経団連に
https://nordot.app/863214324319715328?c=39546741839462401
2022年2月7日の共同通信の報道です。
「小林鷹之経済安全保障担当相は7日、東京都内で経団連の十倉雅和会長と会談し、政府が今国会に提出する予定の経済安保推進法案について意見交換した。企業活動への国の関与が強まることに対し、経済界の理解を求めた。」
経済安全保障の法案の提出が気になります。
ラベル:小林鷹之