日米外相、対中国抑止強化 秩序維持へ東南アと連携
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2021年12月11日の共同通信より転載
林芳正外相は11日(日本時間同)、訪問先の英中部リバプールで、ブリンケン米国務長官と会談した。中国や北朝鮮による軍事活動を踏まえ、日米同盟の抑止力や対処力強化を確認。法の支配による海洋秩序を維持するため、東南アジア諸国連合(ASEAN)やインドなどと連携することで一致した。岸田文雄首相の早期訪米や、来年1月上旬の米国開催を見込む外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)の調整も申し合わせた。
11月の外相就任後、初めての外国訪問で、米国務長官とも初の直接面会。台湾への軍事的圧力を強める中国をにらみ台湾海峡の平和と安定の重要性を確認した。
ブリンケン米国務長官と林芳正外務大臣
林芳正外相は11日(日本時間同)、訪問先の英中部リバプールで、ブリンケン米国務長官と会談した。
中国や北朝鮮による軍事活動を踏まえ、日米同盟の抑止力や対処力強化を確認。
法の支配による海洋秩序を維持するため、ASEANやインドなどと連携することで一致した。
日米外相会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page6_000642.html
「 現地時間12月11日12時20分(日本時間11日21時20分)から25分間、G7外相会合出席のため英国を訪問中の林芳正外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken、 Secretary of State of the United States)と日米外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
冒頭、両外相は、今回初めて対面で会うことができ大変嬉しく思う旨述べました。
両外相は、中国や北朝鮮等の地域情勢について意見交換を行いました。両外相は、一層厳しさを増す地域の安全保障環境に鑑み、日米同盟の抑止力・対処力の強化が不可欠であり、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致しました。また、日米韓3か国の連携が重要との点で一致しました。
林大臣から、バイデン大統領のEASやAPEC出席やブリンケン国務長官の東南アジア訪問など、米国のインド太平洋地域へのコミットメントを示す姿勢を歓迎する旨述べました。その上で、両外相は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、ASEAN等との協力や豪印をはじめとする同志国間の連携を引き続き深化させていく旨確認しました。
(省略)」
ブリンケン国務長官です。
🍮ケンじゃない。
参考リンク
日米外相会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page6_000642.html
ラベル:林芳正