2021年11月19日

燃油補助策、脱炭素に逆行せず 経産相「緊急避難的な対策」

燃油補助策、脱炭素に逆行せず 経産相「緊急避難的な対策」
https://nordot.app/834277401961283584?c=39546741839462401


2021年11月19日の共同通信より転載

 萩生田光一経済産業相は19日の閣議後記者会見で、国の補助によるガソリン価格上昇の抑制対策に関し、政府が目指す脱炭素の動きには逆行しないとの考えを強調した。二酸化炭素(CO2)の排出量増加につながる化石燃料への支援との見方に対し、新型コロナウイルス禍からの経済回復に向けた「緊急避難的な対策」として理解を求めた。

 足元の原油高を抑制するための時限的な措置との考えも示した。

 ガソリン価格が一定水準を超えた場合に元売り業者を資金支援し、店頭での値上がりに歯止めをかける仕組み。政府は同日決める経済対策に盛り込む方針だ。


萩生田光一・経済産業大臣.PNG



萩生田光一経済産業相は19日の閣議後記者会見で、国の補助によるガソリン価格上昇の抑制対策に関し、政府が目指す脱炭素の動きには逆行しないとの考えを強調した。
二酸化炭素(CO2)の排出量増加につながる化石燃料への支援との見方に対し、新型コロナウイルス禍からの経済回復に向けた「緊急避難的な対策」として理解を求めた。
「新型コロナウイルス禍からの経済回復に向けた「緊急避難的な対策」」これですね。
ラベル:萩生田光一
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[日中外相電話会談] 林氏、台湾とウイグル人権を提起

[日中外相電話会談] 林氏、台湾とウイグル人権を提起

林氏、台湾とウイグル人権を提起 中国外相と電話会談
https://nordot.app/834043485320658944?c=39546741839462401


2021年11月18日の共同通信より転載

 林芳正外相は18日、就任後初めて中国の王毅国務委員兼外相と電話会談した。中国が軍事的圧力を強める台湾情勢に関し、台湾海峡の平和と安定の重要性を指摘。香港や新疆ウイグル自治区における人権問題も提起した。中国公船による領海侵入が続く沖縄県・尖閣諸島を含めた東シナ海情勢や、南シナ海を巡って懸念を伝えた。懸案解決に向けて対話と協議を重ねる考えも強調した。両外相は来年の日中国交正常化50周年を契機に、経済や人的交流を後押しすることでは一致した。

 中国外務省によると、王氏は、歴史や台湾などの問題で「一線を越えない」よう訴え、台湾問題への介入をけん制した。


林芳正・外務大臣.PNG



林芳正外相は18日、就任後初めて中国の王毅国務委員兼外相と電話会談した。
中国が軍事的圧力を強める台湾情勢に関し、台湾海峡の平和と安定の重要性を指摘。
香港や新疆ウイグル自治区における人権問題も提起した。
尖閣諸島についても言及があったようです。

日中外相電話会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000637.html

11月18日、午後5時35分から約40分、林芳正外務大臣は、王毅(おう・き)国務委員兼外交部長と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

(省略)

林大臣から、尖閣諸島を巡る情勢や東シナ海、南シナ海、香港、新疆ウイグル自治区等の状況に対する深刻な懸念を表明すると共に、台湾海峡の平和と安定の重要性につき述べました。また、林大臣から、日本産食品に対する輸入規制の早期撤廃を強く求めました。その上で、こうした問題を含め、今後対話や協議を重ねていきたい旨伝えました。




参考リンク

日中外相電話会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_000637.html
ラベル:林芳正
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福島第一原発の「処理水」東電“海に放出の影響 極めて軽微”

福島第一原発の「処理水」東電“海に放出の影響 極めて軽微”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211117/k10013351801000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003


2021年11月17日のNHKニュースより転載

福島第一原子力発電所でたまり続ける、トリチウムなどを含む処理水について、東京電力は、海に放出した場合の被ばくによる影響を調べるシミュレーションを行い、17日に結果を公表しました。影響は極めて軽微だとしています。

福島第一原発の汚染水を処理したあとに残るトリチウムなどの放射性物質を含む処理水について、東京電力は、原発から1キロほどの沖合まで海底トンネルを通して海に放出する方針です。

それに向けて東京電力は、海に放出した場合の被ばくによる影響を調べるシミュレーションを行いました。

シミュレーションでは、実際のタンクに含まれる放射性物質のデータを基に、計画を反映して、トリチウムの濃度を国の基準の40分の1に当たる1リットル当たり1500ベクレル未満に薄めたうえで、年間の総放出量を事故前の目標と同じ22兆ベクレルに設定しています。

その結果、海水中のトリチウムの濃度が、現在の海水中の濃度より高い1リットル当たり1ベクレル以上になる範囲は、原発周辺の2キロから3キロの範囲にとどまったということです。

また、海底トンネルの出口の真上付近では、1リットル当たり30ベクレル程度の場所がありましたが、周辺に広がる過程で、濃度は速やかに低下したということです。

この結果を踏まえて、沿岸で暮らす漁業者の年間の被ばく量を試算したところ、海産物を平均的に摂取する人では、1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルトの、6万分の1から1万分の1程度になったということです。

また、実際には存在しないものの、処理水に含まれるトリチウム以外の放射性物質が、被ばくの影響が相対的に大きい種類のものだけだったと仮定した場合でも、被ばく量は1ミリシーベルトの2000分の1から500分の1となり、東京電力は、影響は極めて軽微だとしています。




福島第一原子力発電所でたまり続ける、トリチウムなどを含む処理水について、東京電力は、海に放出した場合の被ばくによる影響を調べるシミュレーションを行い、17日に結果を公表した。
影響は極めて軽微だとしている。
トリチウムなどを含む処理水の海洋放出は漁業者から反対の声が上がると思います。




関連

トリチウムなど含む処理水 薄めて海洋放出の方針決定 政府
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/481038064.html

福島第一原発 処理水 今週にも海への放出決定で調整 政府
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/480953107.html

放射性物質含む水 “関係者の理解得て解決する” 復興相
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/477977082.html

[福島第一原発] トリチウム含む水の処分案 “各国大使館から批判出ず” 菅官房長官
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/473477643.html
posted by hazuki at 16:45| Comment(0) | 原発問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする