オンライン診療 恒久化など 規制改革に向け新たな実施計画決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210618/k10013092371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_049
2021年6月18日のNHKニュースより転載
規制改革に向けた政府の新たな実施計画が決定されました。インターネットを使って患者の診療を行う「オンライン診療」を恒久化するための基本方針を策定することや、タクシー業者が料金を柔軟に変更できるよう、制度設計を進めることなどが盛り込まれました。
臨時閣議で決定された新たな実施計画には、440項目余りの規制緩和や制度の見直し策が盛り込まれています。
それによりますと、新型コロナウイルス対策として、時限的に初回の診療から認められている「オンライン診療」を恒久化するための基本方針を策定するとしています。
そして「かかりつけ医」による診療を原則とし、健康診断の結果などで患者の健康状態をあらかじめ把握できる場合には「かかりつけ医」以外でも、できるようにするとしています。
また、オンラインでの服薬指導は、薬剤師の判断で初回から可能とし、来年度から段階的に実施することも盛り込んでいます。
さらに、タクシー業者が料金を柔軟に変更できるよう制度設計を進めるとしています。
一方、行政手続きの手数料をクレジットカードや電子マネーで支払えるようにするため、来年の通常国会に必要な法案を提出するとしています。
令和3年6月18日(金)臨時閣議案件
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2021/kakugi-2021061802.html
規制改革実施計画について(決定)
(内閣府本府)
臨時閣議で決定された新たな実施計画には、440項目余りの規制緩和や制度の見直し策が盛り込まれている。
それによりますと、新型コロナウイルス対策として、時限的に初回の診療から認められている「オンライン診療」を恒久化するための基本方針を策定するとしている。
参考リンク
令和3年6月18日(金)臨時閣議案件
https://www.kantei.go.jp/jp/kakugi/2021/kakugi-2021061802.html