2021年01月12日

[日セネガル外相会談] 1月11日、茂木外務大臣とサル外務大臣との会談 “コロナ対策など引き続き支援”

[日セネガル外相会談] 1月11日、茂木外務大臣とサル外務大臣との会談 “コロナ対策など引き続き支援”

茂木外相 セネガル訪問 “コロナ対策など引き続き支援”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012809391000.html


2021年1月12日のNHKニュースより転載

西アフリカのセネガルを訪れている茂木外務大臣はサル外相と会談しセネガルの新型コロナウイルス対策や医療体制の強化を引き続き支援していく考えを伝えました。

アフリカを訪問中の茂木外務大臣は日本時間の11日、2度にわたってセネガルのサル外相と会談しました。

この中で茂木大臣は、セネガルでは、良質の保健・医療サービスをすべての国民に提供する「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」が積極的に推進されていると評価しました。

そのうえで、新型コロナウイルス対策や医療体制の強化を引き続き支援していく考えを伝えました。

これに対し、サル外相は、ワクチンの確保や財政面での日本の協力を要請しました。

そして、両外相は、両国が外交関係を樹立して去年で60年となることも踏まえ、いっそう連携を強化していくことで一致しました。

また茂木大臣は、アフリカで影響力を強める中国を念頭に、日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋」構想に理解を求め、サル外相は「日本の考えを完全に共有する。構想を意欲的に実現していきたい」と応じました。


茂木敏充とセネガルのサル外務大臣.PNG



西アフリカのセネガルを訪れた茂木外務大臣はサル外相と会談しセネガルの新型コロナウイルス対策や医療体制の強化を引き続き支援していく考えを伝えた。
アフリカを訪問中の茂木外務大臣は日本時間の11日、2度にわたってセネガルのサル外相と会談した。

茂木外務大臣のセネガル訪問(1月11日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/sn/page3_002992.html

セネガル共和国を訪問中の茂木敏充外務大臣は、現地時間1月11午前10時(日本時間同日午後7時)から約1時間15分、アイサタ・タル・サル・セネガル共和国外務・在外自国民大臣(H.E. Ms. Aissata TALL SALL, Minister for Foreign Affairs and Senegalese Abroad of the Republic of Senegal)との間で、昨10日に続く2回目の日・セネガル外相会談を行いました。その後、茂木大臣は同日午前11時20分(日本時間同日午後8時20分)から約1時間15分、マッキー・サル・セネガル共和国大統領(H.E. Mr. Macky SALL, President of the Republic of Senegal)を表敬しました。それぞれの会談等の概要は以下のとおりです。

今回の茂木大臣のセネガル訪問では、安定した民主主義国であり、昨年に日本との外交関係樹立60周年を迎えたセネガルとの間で、重層的な協力関係の維持・強化に向け、戦略的な連携を強化することを確認しました。

1 日・セネガル外相会談(2日目)

冒頭、茂木大臣から、昨年に外交関係樹立60周年を祝賀した日・セネガル両国の長年の友好関係を礎として、二国間協力を更に推進していきたい旨述べました。これに対し、タル大臣から、日本による様々な支援への謝意が表されるとともに、日・セネガルの貿易投資や人的交流を更に促進していきたい旨述べました。
茂木大臣から、日本は、アフリカにおけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた取組を推進してきており、UHCのモデル国であるセネガルの新型コロナ対策についても後押ししていく旨述べました。また、茂木大臣から、セネガル政府が重視している食料自給率向上に向け、農業・水産分野での協力を継続していく旨述べました。これに対して、タル外相からは、日本の協力に深く感謝するとともに、新型コロナ感染症ワクチンの確保、途上国の債務問題の解決に向けた協力の要請がありました。これに加え、両大臣は、国際情勢への対応を含めた幅広い分野について議論し、今後、二国間の極めて良好な関係を踏まえ、ビジネスや今後のTICADプロセスを含む様々な分野で引き続き協力を強化していくことで一致しました。




参考資料

茂木外務大臣のセネガル訪問(1月11日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/sn/page3_002992.html




参考

[日セネガル外相会談] 1月11日、茂木外務大臣とサル外務大臣との会談 TICAD成功へ緊密連携確認
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479479352.html

[茂木外務大臣のセネガル訪問] 1月10日、ホットゥ経済・計画・協力大臣との会談及び「セネガル川流域灌漑稲作計画」に係る円借款の供与に関する交換公文の署名・交換
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479479008.html




参考

茂木外相 来週予定のナイジェリア訪問を取りやめ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479447188.html

茂木外相 1月4日から中南米 アフリカ歴訪 中国念頭に連携強化へ
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479398317.html
posted by hazuki at 22:05| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛知、岐阜両知事が緊急宣言要請 西村担当相「専門家交え判断」

愛知、岐阜両知事が緊急宣言要請 西村担当相「専門家交え判断」
https://this.kiji.is/721646623347589120?c=39546741839462401


2021年1月12日の共同通信より転載

 愛知県の大村秀章、岐阜県の古田肇両知事は12日、西村康稔経済再生担当相とテレビ会議を開き、両県を対象に緊急事態宣言を再発令するよう要請した。西村氏は「政府としての対応は専門家を交えて早急に判断する」と応じた。古田氏が記者団に明らかにした。

 愛知、岐阜両県では年明け以降、感染が急速に拡大している。生活圏、経済圏が重なる両県を同時に緊急宣言の対象とすることで、感染拡大に歯止めをかけたい考えだ。

 テレビ会議では、大村、古田両氏から感染拡大し医療体制が逼迫している現状を伝えた。三重県の鈴木英敬知事も参加した。


愛知県の大村知事・緊急事態宣言の要請.PNG
愛知県の大村秀章知事



愛知県の大村秀章、岐阜県の古田肇両知事は12日、西村康稔経済再生担当相とテレビ会議を開き、両県を対象に緊急事態宣言を再発令するよう要請した。
西村氏は「政府としての対応は専門家を交えて早急に判断する」と応じた。
古田氏が記者団に明らかにした。
画像は愛知県の大村知事。

コロナは風邪。
コロナは茶番。
コロナは詐欺。




追記

新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。
「変異ウイルス」も追加しました。




参考

菅首相 1都3県に緊急事態宣言 あすから2月7日まで
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/479413483.html
posted by hazuki at 21:14| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果

コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果

コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210111/k10012807741000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001


2021年1月11日のNHKニュースより転載

新型コロナウイルスで重篤となった患者に、日本で開発された関節リウマチの治療薬を投与することで、死亡率が下がったなどとする研究成果を、イギリスの大学などのグループが公表しました。

これはイギリスの大学「インペリアル・カレッジ・ロンドン」などのグループが公表したものです。

グループでは、集中治療室で人工呼吸器をつけている重症の患者およそ800人を対象に、関節リウマチの薬「アクテムラ=一般名・トシリズマブ」や同じ仕組みの「サリルマブ」という薬を投与して効果を調べました。

その結果「アクテムラ」などを使わなかった患者およそ400人では死亡率が35.8%だったのに対し「アクテムラ」を投与したおよそ350人は死亡率が28%と7ポイント余り低くなっていました。

「サリルマブ」についても同様の効果がみられたということです。

また、いずれの薬でも、集中治療を受ける期間が10日ほど短くなったということです。

「アクテムラ」は、大阪大学の岸本忠三特任教授らのグループと中外製薬が開発した関節リウマチの薬で、免疫が暴走して自分の細胞を攻撃してしまう「サイトカインストーム」という現象を抑える効果があると期待されています。

結果を受けてイギリス政府は、重症患者に「アクテムラ」などを使うよう推奨する方針をウェブサイトで示しました。




新型コロナウイルスで重篤となった患者に、日本で開発された関節リウマチの治療薬を投与することで、死亡率が下がったなどとする研究成果を、イギリスの大学などのグループが公表した。
これはイギリスの大学「インペリアル・カレッジ・ロンドン」などのグループが公表したものです。
グループでは、集中治療室で人工呼吸器をつけている重症の患者およそ800人を対象に、関節リウマチの薬「アクテムラ=一般名・トシリズマブ」や同じ仕組みの「サリルマブ」という薬を投与して効果を調べた。
その結果「アクテムラ」などを使わなかった患者およそ400人では死亡率が35.8%だったのに対し「アクテムラ」を投与したおよそ350人は死亡率が28%と7ポイント余り低くなっていた。
「サリルマブ」についても同様の効果がみられたということです。




追記

新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。
「変異ウイルス」も追加しました。
ラベル:新型肺炎
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