茂木外相 4日から中南米 アフリカ歴訪 中国念頭に連携強化へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210104/k10012795591000.html
2021年1月4日のNHKニュースより転載
茂木外務大臣は4日から中南米とアフリカを歴訪し、これらの地域で影響力を強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の重要性を訴え、ルールに基づく国際秩序の維持・拡大に向けた連携を強化したい考えです。
茂木外務大臣は4日から14日までの日程で、メキシコ、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの中南米5か国と、セネガル、ナイジェリア、ケニアのアフリカ3か国を訪れ、外相らと会談する予定です。
このうち中南米諸国とは新型コロナウイルスへの対応を協議するほか、経済関係の一層の強化に向けて現地に進出する日系企業のビジネス環境の改善や、世界最大規模の日系社会を通じた各国との協力の強化をめぐり意見を交わしたい考えです。
また、アフリカ諸国とは来年チュニジアで開かれる日本主導の国際会議TICAD=アフリカ開発会議の成功に向けた連携や、ビジネス関係の強化などを確認したい考えです。
茂木大臣としては経済的に大きな潜在力のあるこれらの地域で影響力を強める中国を念頭に、日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋」の重要性を訴え、各国との間でルールに基づく国際秩序の維持・拡大に向けた連携を強化したい考えです。
茂木外務大臣は4日から中南米とアフリカを歴訪し、これらの地域で影響力を強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の重要性を訴え、ルールに基づく国際秩序の維持・拡大に向けた連携を強化したい考えです。
茂木外務大臣は4日から14日までの日程で、メキシコ、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルの中南米5か国と、セネガル、ナイジェリア、ケニアのアフリカ3か国を訪れ、外相らと会談する予定です。
緊急事態宣言が発出されようとしている時期に茂木は外遊です。
茂木外務大臣の中南米及びアフリカ訪問
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000398.html
令和3年1月4日から14日まで、茂木敏充外務大臣は、メキシコ合衆国、ウルグアイ東方共和国、アルゼンチン共和国、パラグアイ共和国、ブラジル連邦共和国、セネガル共和国、ナイジェリア連邦共和国及びケニア共和国を訪問する予定です。
[参考]茂木外務大臣出張日程(予定)
1月4日
東京発
同日
メキシコ・シティ着
日・メキシコ外相会談等
5日
メキシコ・シティ発
モンテビデオ着
6日
日・ウルグアイ外相会談
ラカジェ・ポウ大統領表敬等
モンテビデオ発
ブエノスアイレス着
7日
フェルナンデス大統領表敬
日・アルゼンチン外相会談等
ブエノスアイレス発
アスンシオン着
日・パラグアイ外相会談
アブド・ベニテス大統領表敬等
アスンシオン発
ブラジリア着
8日
日・ブラジル外相会談等
9日
ブラジリア発
ダカール着
11日
日・セネガル外相会談
サル大統領表敬
ダカール発
アブジャ着
12日
日・ナイジェリア外相会談
アブジャ発
ナイロビ着
13日
日・ケニア外相会談
ケニヤッタ大統領表敬等
ナイロビ発
14日
東京着
参考資料
茂木外務大臣の中南米及びアフリカ訪問
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press3_000398.html