2020年12月23日

“年内の改憲案 条文化見送り”自民 衛藤征士郎 憲法改正推進本部長

“年内の改憲案 条文化見送り”自民 衛藤征士郎 憲法改正推進本部長

“年内の改憲案 条文化見送り”自民 衛藤 憲法改正推進本部長
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201218/k10012771881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_079


2020年12月18日のNHKニュースより転載

憲法改正をめぐり、自民党の衛藤・憲法改正推進本部長は、「自衛隊の明記」など、4項目の改正案の条文化について年内のとりまとめを見送る考えを示しました。

自民党の衛藤・憲法改正推進本部長は、「自衛隊の明記」など、党の4項目の改正案について、年内に、具体的な条文を示したいとして、党の起草委員会で、ことし10月から議論を進めてきました。

これについて衛藤氏は、18日開かれた推進本部の会合で、年内のとりまとめを見送る考えを示しました。

その上で、国民投票法の改正案をめぐり、与野党が来年の通常国会で結論を得ることで合意していることを踏まえ、「改正案が成立した後は、憲法改正そのものを議論することが想定されるので、独自の改正原案を用意しておかなければならない」と述べ、年明け以降、条文化の議論を加速させたいという考えを示しました。


衛藤征士郎・本部長1.PNG



12月18日、憲法改正を巡り、自民党の衛藤征士郎・憲法改正推進本部長は、「自衛隊の明記」など、4項目の改正案の条文化について年内のとりまとめを見送る考えを示した。
国民投票法の改正案を巡り、与野党が来年の通常国会で結論を得ることで合意していることを踏まえ、「改正案が成立した後は、憲法改正そのものを議論することが想定されるので、独自の改正原案を用意しておかなければならない」と述べ、年明け以降、条文化の議論を加速させたいという考えを示した。

[国民投票法改正案] 11月26日、衆院憲法審査会で国民投票法改正案が実質審議入り⇒12月3日、国民投票法改正案の審議⇒12月4日、継続審議
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/478911399.html

継続審議になっている国民投票法改正案の成立をさせて、自民党の改憲議論となりそうです。

自民党の改憲4項目は、憲法9条改正、教育充実、参院合区解消、緊急事態条項の創設。
憲法に自衛隊を明記する必要はない。
自民党が目指しているのは戦争の出来る国。
教育無償化は財源がないので、やらない自民党は、教育の充実と置き換えた。
参院合区解消は、法制化で対応可能だと思います。
憲法に明記しなくても出来る。
改憲の本丸である9条に進む為の口実の一つ。
緊急事態条項は「ナチスの全権委任法」に当たる。
麻生副総理の「ナチスの手法に学べ」という発言は、まさにナチスがワイマール憲法の第48条(大統領緊急令規定)の国家緊急権でワイマール憲法を無効化したことに学ぶべきということだと言えます。

改憲を求める世論はないと思います。




参考

自民改憲起草委が初会合、年内にも条文案
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/477939165.html
posted by hazuki at 21:32| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去最大 一般会計106兆円超の来年度予算案 12月21日閣議決定

過去最大 一般会計106兆円超の来年度予算案 12月21日閣議決定

過去最大 一般会計106兆円超の来年度予算案 きょう閣議決定へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201221/k10012775001000.html


2020年12月21日のNHKニュースより転載

政府は、21日の閣議で一般会計の総額が過去最大の106兆6100億円程度となる来年度予算案を決定します。財源を賄うために新たに発行する国債は、当初予算としては11年ぶりに前の年度を上回り、厳しい財政運営が続きます。

国の来年度予算案は、一般会計の総額が106兆6100億円程度と、今年度の当初予算を3兆9500億円程度上回って過去最大となり、3年連続で100兆円を上回ります。

歳出が大幅に膨らんだ背景には、高齢化に伴って「社会保障費」が今年度より1500億円程度増えて、過去最大の35兆8400億円程度となったことや、「防衛費」が同じく過去最大の5兆3200億円程度に上ったこと、それに新型コロナウイルスへの対応として、国会の承認を得ずに機動的に使いみちを決められる「予備費」として5兆円を計上したことなどがあります。

一方、歳入では、税収を新型コロナの影響による企業業績の悪化などを見込んで今年度の当初予算より6兆700億円程度少ない57兆4500億円程度としています。

また、新規の国債の発行額は、歳入不足を補うための赤字国債が37兆2600億円程度、建設国債が6兆3400億円程度の合わせて43兆6000億円程度に上り、今年度の当初予算の段階から11兆円程度増えています。

当初予算どうしの比較で、新規の国債発行額が前の年度を上回るのは11年ぶりで、歳入全体に占める国債の割合は40%程度となり、厳しい財政運営が続きます。

政府は、こうした内容を盛り込んだ来年度予算案を21日の閣議で決定します。


来年度予算案閣議決定・12月21日.PNG



政府は、21日の閣議で一般会計の総額が過去最大の106兆6097億円となる来年度・令和3年度予算案を決定した。
21日閣議決定された国の来年度予算案は、一般会計の総額が106兆6097億円と、今年度の当初予算を3兆9517億円上回って過去最大となり、3年連続で100兆円を上回る。

過去最大 国の来年度予算案を閣議決定 「ワニの口」はどうなる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201221/k10012775301000.html

2020年12月21日20時34分のNHKニュースの方が資料が多いので参考にしてください。
ラベル:菅義偉 麻生太郎
posted by hazuki at 00:44| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする