2020年09月28日

「自由で開かれたインド太平洋」推進へ 米と緊密連携で一致

「自由で開かれたインド太平洋」推進へ 米と緊密連携で一致

「自由で開かれたインド太平洋」推進へ 米と緊密連携で一致
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200926/k10012635821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_030


2020年9月26日のNHKニュースより転載

アメリカを訪れている北村国家安全保障局長は25日、ポンペイオ国務長官と会談し、菅内閣でも日米同盟をさらに強化し、「自由で開かれたインド太平洋」を戦略的に推進していく考えを伝え、両国が引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

NSC=国家安全保障会議の事務局トップを務める、北村国家安全保障局長は、今月22日からアメリカを訪れており、ワシントンで、現地時間の25日、ポンペイオ国務長官と会談しました。

この中で、北村局長は、菅内閣でも日米同盟をさらに強化していく方針に変わりはないとして、同盟関係を基軸として、「自由で開かれたインド太平洋」を戦略的に推進し、近隣諸国との安定的な関係を築いていく考えを伝えました。

そのうえで、両氏は、中国が海洋進出を強める東シナ海や南シナ海などインド太平洋での安全保障環境をはじめとした地域情勢のほか、「ポストコロナ」の国際社会の在り方や、経済安全保障分野での両国の協力関係などの課題について意見を交わし、両国が、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。


北村滋国家安全保障局長と米国のポンペイオ国務長官.PNG



NSCの北村滋国家安全保障局長は25日、ポンペイオ国務長官と会談し、菅内閣でも日米同盟をさらに強化し、「自由で開かれたインド太平洋」を戦略的に推進していく考えを伝え、両国が引き続き緊密に連携していくことで一致した。
両氏は東・南シナ海情勢などについて意見交換。
日米で緊密に連携していくことで一致した。
北村滋氏は谷内正太郎氏の後任です。




参考資料

「日本のCIA長官」になる男・北村滋とは何者か?
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67416
ラベル:北村滋
posted by hazuki at 22:53| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

菅首相 福島第一原発など視察「責任もって復興に取り組む」

菅首相 福島第一原発など視察「責任もって復興に取り組む」

菅首相 福島第一原発など視察「責任もって復興に取り組む」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200926/k10012636291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026


2020年9月26日のNHKニュースより転載

菅総理大臣は26日、福島県を訪れ、廃炉作業が続く東京電力福島第一原子力発電所などを視察しました。視察のあと、菅総理大臣は、政府として責任を持って復興に取り組むと強調し、福島第一原発で増え続けているトリチウムなどの放射性物質を含む水の処分方法について、できるだけ早く方針を決めたいという考えを示しました。

菅総理大臣は、26日、就任後初めての地方視察として、福島県を訪問しました。

ことし3月、9年ぶりに全線で運転を再開したJR常磐線で、午前11時過ぎに大熊町に到着した菅総理大臣は、まず、東京電力福島第一原子力発電所を訪れました。

バスで敷地内をまわったあと、1号機から4号機までを見渡せる高台でバスを降り、廃炉作業の状況を視察しました。福島第一原発では、トリチウムなどの放射性物質を含む水がたまり続け、処分方法が課題になっていて、菅総理大臣は、処理水の入った容器を手にし、東京電力の担当者から、説明を受けました。

そして、「大変で長期にわたる作業だと思うが、安全に、着実にやっていただきたい。国も前面に出て、全力で取り組みたい」と話していました。

続いて、菅総理大臣は、今月20日に双葉町にオープンした、県の伝承施設「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪れ、住民の避難の記録や、震災後に世界各国から寄せられた支援の品を展示するコーナーなどを見て回りました。

このあと、菅総理大臣は、復興を担う人材育成を目指して広野町につくられた、県立の中高一貫校「ふたば未来学園」を訪れ、生徒3人が、地域の課題の解決に向けて取り組んでいる学習活動の成果を発表しました。

このうち、祖父が漁師だという、中学2年生の小野雄太郎さんは、風評被害の払拭のため、地元の漁業の魅力を伝える絵本をつくりたいと話していました。生徒たちの発表を聞いた菅総理大臣は、「目標をしっかり持って頑張っているのは本当にすばらしい。私は、『意志あれば道あり』をモットーに一生懸命頑張り、いつのまにか総理大臣になった。失敗をおそれず頑張ってほしい」とエールを送っていました。

一連の視察のあと、菅総理大臣は、記者団に対し、「総理大臣に就任して初めての訪問先に、福島を選んだ。福島第一原発については、廃炉作業が安全で着実に進展していることを確認した。今後も復興と廃炉の両立のために、国が前面に出て、しっかり取り組んでいきたい」と述べました。そのうえで、増え続けているトリチウムなどの放射性物質を含む水の処分方法について、「今後できるだけ早く、政府として責任を持って処分方針を決めたい」と述べました。

また、菅総理大臣は、「『福島の復興なくして東北の復興なし』、『東北の復興なくして日本再生なし』、これは私の内閣としての基本方針だ。組閣の日に、全閣僚に指示書を渡し、その中にこのことをしっかり書き込んでいる。これからも、福島や東日本大震災の復興に責任を持って、政府として取り組んでいきたい」と強調しました。

そして、原発周辺の帰還困難区域について、「最終的にはすべて解除し、皆さんがそこに住むことができるよう、時間をかけてもやり遂げたい」と述べました。


菅義偉・福島第一原発.PNG



菅総理大臣は26日、福島県を訪れ、廃炉作業が続く東京電力福島第一原子力発電所などを視察した。
視察のあと、菅総理大臣は、政府として責任を持って復興に取り組むと強調し、福島第一原発で増え続けているトリチウムなどの放射性物質を含む水の処分方法について、できるだけ早く方針を決めたいという考えを示した。
トリチウムに関しては海に流すという方針が決まりつつあるのではなかったか?
平沢勝栄復興相は大変ですね。

[福島第一原発] トリチウム含む水の処分案 “各国大使館から批判出ず” 菅官房長官
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/473477643.html

官房長官の頃の菅義偉氏の発言。
ラベル:菅義偉 原発問題
posted by hazuki at 21:51| Comment(0) | 原発問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする