2020年09月23日

菅首相が独首相と電話会談 新型コロナ対策などで連携確認

菅首相が独首相と電話会談 新型コロナ対策などで連携確認

菅首相が独首相と電話会談新型コロナ対策などで連携確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200922/k10012630121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_027


2020年9月22日のNHKニュースより転載

菅総理大臣は、ドイツのメルケル首相と電話で会談し、新型コロナウイルス対策をはじめとした国際社会の課題に対応するため、引き続き、緊密に連携していくことを確認しました。

電話会談は、菅総理大臣の就任を受けて、日本側の申し出で、午後5時前からおよそ20分間行われました。

この中で菅総理大臣は、メルケル首相のこれまでの日本への協力に感謝を伝えたうえで、「日本とドイツの関係を一層強固なものにしていきたい」と述べました。

これに対してメルケル首相は、「菅総理大臣とともに、両国の関係の発展のために協力することを楽しみにしている」と応じました。

そのうえで両首脳は、新型コロナウイルス対策をはじめとした国際社会の課題への対応や、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

このあと菅総理大臣は、EU=ヨーロッパ連合のミシェル大統領とも電話で会談し、日本とEUのEPA=経済連携協定により、双方の関係がこれまでになく強化されたと指摘し、自由貿易や気候変動、デジタルの変革など、幅広い分野での協力に向け、議論を深めていくことで一致しました。


菅義偉とドイツのメルケル首相.PNG



9月22日、菅総理大臣は、ドイツのメルケル首相と電話で会談し、新型コロナウイルス対策をはじめとした国際社会の課題に対応するため、引き続き、緊密に連携していくことを確認した。
電話会談は、菅総理大臣の就任を受けて、日本側の申し出で、午後5時前からおよそ20分間行われた。

日独首脳電話会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/page4_005197.html

3 両首脳は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現や、新型コロナウイルス感染症対策を始めとした国際社会の諸課題への対応に向けて引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

菅政権は安倍政権の外交政策「自由で開かれたインド太平洋」を継承しています。




参考資料

日独首脳電話会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/c_see/page4_005197.html
ラベル:菅義偉 新型肺炎
posted by hazuki at 22:15| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

茂木外相 国連創設75年ビデオメッセージ 常任理事国目指す考え

茂木外相 国連創設75年ビデオメッセージ 常任理事国目指す考え

茂木外相 国連創設75年ビデオメッセージ 常任理事国目指す考え
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200922/k10012629441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004


2020年9月22日のNHKニュースより転載

茂木外務大臣は、国連創設75年を記念する会合にビデオメッセージを寄せ、新型コロナウイルスなど危機が多様化する中、より強い国連を実現するためには安全保障理事会の改革を急ぐ必要があると指摘し、常任理事国入りを目指す考えを示しました。

この中で、茂木外務大臣は、「国連創設から75年、世界は大きく変わった。新型コロナウイルス感染症を挙げるまでもなく、危機は多様化し規模は拡大しており国際社会を結束させる国連の存在意義はかつてなく高まっている」と指摘しました。

そのうえで「より強い国連を実現するためには、安全保障理事会の改革もこれ以上先送りしてはならない。重責を担う能力と意思を持つ国が、拡大された安保理にその席を占めるべきだ。日本は、常任理事国として、真摯(しんし)に、この責務を果たし、平和で安定した国際社会の実現に貢献していく覚悟だ」と述べ、常任理事国入りを目指す考えを強調しました。

そして、「今回の会合の宣言で、われわれは安保理改革の議論に新たな命を吹き込むことを誓った」と述べ、改革に向けた議論を始めるよう呼びかけました。


茂木敏充・国連・ビデオメッセージ.PNG



茂木外務大臣は、国連創設75年を記念する会合にビデオメッセージを寄せ、新型コロナウイルスなど危機が多様化する中、より強い国連を実現するためには安全保障理事会の改革を急ぐ必要があると指摘し、常任理事国入りを目指す考えを示した。
常任理事国入りなど目指さなくて良いと思います。

国連創設75周年記念ハイレベル会合における茂木外務大臣のビデオメッセージ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page4_005196.html

1 9月21日(ニューヨーク時間)、国連創設75周年記念ハイレベル会合が行われ、「国連創設75周年記念宣言」が採択されました(宣言概要(和文)(PDF)https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100095309.pdf )。

2 茂木外務大臣が同会合に向けて発出したビデオメッセージ"(事前録画)https://www.youtube.com/watch?v=4XmWDGCxomg&feature=youtu.be の和文仮訳は以下のとおりです。

議長、皆様、

 国連創設から75年。世界は大きく変わりました。新型コロナウイルス感染症を挙げるまでもなく、多国間主義を通じた対応が求められる危機は、多様化し、また規模を拡大しています。国際社会を結束させる国連の存在意義はかつてなく高まっています。

 我々、国連加盟国は、現状に安住することなく、国連諸機関と緊密に連携し、ポスト・コロナを見据えた国連改革に真剣に取り組む必要があります。グテーレス事務総長は、国連を一層効果的なものとすべく、改革を進めています。本年、これが更に前進することを強く期待します。この点、国連開発システムの改革は、最も脆弱な人々を取り残さない観点から重要な課題です。

 より強い国連を実現するためには、安保理の改革もこれ以上先送りにしてはなりません。残念ながら、75年前に創られた制度は、憲章に定められた目的を十分に果たしているとは言えません。実効的で代表性のある機関とするためには、重責を担う能力と意思を持つ国が拡大された安保理にその席を占めるべきだと確信しております。日本は、常任理事国として、真摯にこの責務を果たし、平和で安定した国際社会の実現に貢献していく覚悟であります。本ハイレベル会合の宣言で、我々は、安保理改革の議論に新たな命を吹き込むことを誓いました。前進の道を切り拓くため、全ての加盟国に対し、テキストに基づく交渉を開始することを呼びかけます。

議長、

 本年は、広島・長崎への原爆投下から75年という年でもあります。国連が、戦争の惨害から将来の世代を救うために創設されたことを心に刻まなければなりません。この目標を、将来にわたって達成させるため、日本はあらゆる努力を惜しみません。我々の望む未来。我々の手で、ともに作っていきましょう。

 ありがとうございました。
  なお、同会合は時間内に約6割のメッセージを上映し終えたところで一時中断しており、本メッセージは後日再開した際に上映予定。



国連創設75周年記念ハイレベル会合における茂木外務大臣ビデオメッセージ

https://www.youtube.com/watch?v=4XmWDGCxomg&feature=youtu.be
ラベル:茂木敏充
posted by hazuki at 00:18| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする