2020年09月18日

小此木国家公安委員長「運転免許証のデジタル化を」

小此木国家公安委員長「運転免許証のデジタル化を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200917/k10012622871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_019


2020年9月17日のNHKニュースより転載

小此木国家公安委員長が17日に記者会見し、運転免許証のデジタル化を進めていく考えを明らかにしました。

小此木氏が国家公安委員長に就任するのは2度目で、防災担当大臣も兼務します。

17日に警察庁で行われた会見で「デジタル化の推進は、この内閣の重要政策であり、総理からは、特に運転免許証のデジタル化について強い指示があった」と述べました。

政府はマイナンバー制度を利用した行政手続きのデジタル化を進めていて、運転免許証についても検討が行われていますが、今後、実現が早まる可能性も出てきました。

また、小此木国家公安委員長は、児童虐待などの被害について、依然として深刻だとして重点的に対策にあたる考えを強調しました。

さらに防災への取り組みについて「地震など大規模災害については、関係機関と連携した訓練や装備の強化などを進め、国民の安全確保のために万全を期していきたい」と述べました。

加藤官房長官「運転免許証デジタル化 実現が大事 作業を加速」

加藤官房長官は、午後の記者会見で「運転免許証のデジタル化に関しては課題や技術的な制約があるが、どのように克服していくのか、関係省庁や若手有識者からなるワーキンググループで検討されている。大事なことは実現することで、具体的な方針について年内に結論を得るべく、今、作業を加速化している。具体的な問題点への対応策が明らかになれば、当然、免許証のデジタル化の実現時期も明らかになってくる」と述べました。

「巨大地震などに備え国土の強じん化を」

小此木防災担当大臣は、記者会見で「災害に屈しない国土づくりを進める」と述べ、南海トラフの巨大地震などに備えて、国土の強じん化に取り組む考えを示しました。

この中で、小此木防災担当大臣は「コロナ禍でも自然災害に適切に対応できるよう、緊張感を持って職務に臨みたい」と述べました。

そして「近年、災害が激甚化・頻発化していて、去年以降、一連の災害で甚大な被害が発生している」と指摘しました。

そのうえで「今後も南海トラフ地震や首都直下地震といった大規模な災害が危惧され、甚大な被害を軽減するため、備えに万全を期したい。中長期的な視点にたって、計画的に取り組み、災害に屈しない国土づくりを進めていく」と述べ、南海トラフの巨大地震などに備えて、国土の強じん化に取り組む考えを示しました。

防災相引き継ぎ「一歩でも前へ」

新たに就任した小此木防災担当大臣は午後3時前、内閣府の大臣室で引き継ぎを行い、武田前大臣から「防災は大変だが、がんばっていただきたい」と激励を受けました。

これに対し、小此木大臣は「毎日、緊張する。平常心とはいかないが、被災地やコロナ禍で苦しんでいる方への対策を一歩でも前に進めていく」と決意を新たにしていました。

小此木大臣は3年前も、防災担当大臣を兼務する国家公安委員長として入閣し、北海道で震度7の揺れを観測した地震など、自然災害からの復旧に取り組みました。


小此木八郎・運転免許証のデジタル化.PNG



小此木八郎国家公安委員長が17日に記者会見し、運転免許証のデジタル化を進めていく考えを明らかにした。
小此木氏が国家公安委員長に就任するのは2度目で、防災担当大臣も兼務する。
デジタル化すれば「運転免許証があるのでマイナンバーカードは要らない」と言っている国民が困るのではないですか?
私の次男が「運転免許証を忘れたと言っても携帯を持っていれば減点にならないかも知れない。」なんてことを言っています。
何でもかんでもデジタル化すれば良いというものではない。




関連

菅首相、桜を見る会「中止」に デジタル庁の新設を明言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/477446335.html
ラベル:小此木八郎
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内閣目玉の「デジタル庁」は来年度までに新設方針

内閣目玉の「デジタル庁」は来年度までに新設方針
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000193481.html


2020年9月17日のテレビ朝日ニュースより転載

 菅総理大臣肝煎り(きもいり)の「デジタル庁」の新設時期が明らかになりました。

 平井デジタル担当大臣:「(テレビで)2022年の4月新設みたいなの出ていましたよね。それ(2022年)よりも早いペースでやらないと、総理の期待には応えられないような感じですよね、今は」
 デジタル改革を担当する平井大臣は菅総理が進める省庁改革の目玉となる「デジタル庁」を来年度までに新設する方針を明らかにしました。官民問わず幅広い人材を確保したうえで、月内にも全体の工程表を示す予定です。さらに、行政改革を担当する河野大臣とも連携してデジタル化を進める考えを示しました。


平井卓也デジタル担当・デジタル庁新設.PNG



デジタル改革を担当する平井大臣は菅総理が進める省庁改革の目玉となる「デジタル庁」を来年度までに新設する方針を明らかにした。
官民問わず幅広い人材を確保したうえで、月内にも全体の工程表を示す予定です。
さらに、行政改革を担当する河野大臣とも連携してデジタル化を進める考えを示した。

「デジタル庁」設置法案を通常国会で提出へ 平井担当相
https://www.asahi.com/articles/ASN9K20ZZN9JULFA053.html

2020年9月17日の朝日新聞の報道によると、「「デジタル庁」創設について、同庁設置法のほか、IT基本法など関連法案を早急にとりまとめ、来年の次期通常国会への提出を目指す考えを示した。」とのことです。

何でもかんでもデジタル化すれば良いというものではない。
デジタル庁の創設に注視です。




参考ツイート





参考

経済同友会 櫻田謙悟代表幹事 デジタル庁創設に期待
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/477446828.html

菅首相、桜を見る会「中止」に デジタル庁の新設を明言
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/477446335.html
ラベル:平井卓也
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