茂木外相 中国念頭に国際法尊重を確認 パプアニューギニア訪問
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200821/k10012577051000.html
「茂木外務大臣は、訪問先のパプアニューギニアでマラペ首相と会談し、海洋進出を強める中国を念頭に、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化が必要だと指摘し、両氏は、中国を含めたすべての国が国際法を尊重することの重要性を確認しました。」「この中で、茂木外務大臣は、南シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に、航行の自由や、力ではなく話し合いによる平和的な問題の解決が重要だとして、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化が必要だと指摘しました。」「これにマラペ首相も賛意を示し、両氏は、中国を含めたすべての国が国際法を尊重することの重要性を確認しました。」「一方、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、茂木大臣が経済的に大きな打撃を受けているパプアニューギニアへの財政支援を継続していく考えを伝えたのに対し、マラペ首相は謝意を示しました。」「このあと、茂木大臣はオンライン形式で記者団の取材に応じ、「太平洋島しょ国・地域は自由で開かれたインド太平洋の要となる地域であり、パプアニューギニアはこの地域の大国だ。航行の自由など共通の価値観で意見の一致を見たのは極めて有意義だった」と述べました。」と、8月21日、NHKが報道した。
茂木外務大臣は、パプアニューギニアでマラペ首相と会談し、海洋進出を強める中国を念頭に、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化が必要だと指摘し、両氏は、中国を含めたすべての国が国際法を尊重することの重要性を確認した。
安倍政権の外交政策「自由で開かれたインド太平洋」が出ましたね。
茂木外務大臣のパプアニューギニア訪問(結果)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/pg/page3_002866.html
1 マラペ首相表敬
現地時間8月21日午前10時7分(日本時間21日午前9時7分)から約1時間、パプアニューギニア(PNG)を訪問中の茂木敏充外務大臣は、同国の首都ポートモレスビーにおいて、ジェームス・マラペ首相(Hon. James Marape MP, Prime Minister of Papua New Guinea)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。この会談の最後に、茂木大臣は、マラペ首相と「日本とパプアニューギニアとの間の二国間関係の更なる促進のための意図表明文書」(英語(PDF) / 仮訳(PDF))に署名しました。
「日本とパプアニューギニアとの間の二国間関係の更なる促進のための意図表明文書」(英語(PDF) / 仮訳(PDF))
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100085881.pdf
また両者は、北朝鮮を含む地域情勢について意見交換し、今後も緊密に連携していくことを確認しました。また、茂木大臣から、拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、マラペ首相から支持を得ました。
参考資料
茂木外務大臣のパプアニューギニア訪問(結果)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/pg/page3_002866.html
追記
新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。