日本とマレーシア 駐在員などの長期滞在者の往来 再開へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200815/k10012567701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_011
「茂木外務大臣は14日、訪問先のマレーシアでヒシャムディン外相と会談し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って両国が行っている入国制限を緩和し、企業の駐在員などの長期滞在者を対象に、来月上旬にも往来を再開させることで一致しました。」「マレーシアを訪問している茂木外務大臣は、14日夕方、ヒシャムディン外相とおよそ2時間会談しました。」「この中で両外相は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って両国が行っている入国制限の緩和をめぐって、企業の駐在員などの長期滞在者を対象に、来月上旬にも往来を再開させることで一致しました。」「また、ビジネス関係者などの短期滞在者の往来再開に向けても協議を継続することを確認しました。」「一方、茂木大臣は、両国が国費で実施しているマレーシア人の留学生受け入れ事業について、学生の早期の日本訪問が可能となるよう要請されたのに対し、実現に向けて調整を加速する考えを伝えました。」「このあと、茂木大臣はアズミン・アリ国際貿易産業相とも会談し、日本やマレーシアなど11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、協定の批准に向けたマレーシア国内の手続きが終わっていないことを踏まえ、早期の国内調整に期待を示しました。「と、8月15日、NHKが報道した。
茂木外務大臣は14日、訪問先のマレーシアでヒシャムディン外相と会談し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って両国が行っている入国制限を緩和し、企業の駐在員などの長期滞在者を対象に、来月上旬にも往来を再開させることで一致した。
この後、茂木大臣はアズミン・アリ国際貿易産業相とも会談し、日本やマレーシアなど11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、協定の批准に向けたマレーシア国内の手続きが終わっていないことを踏まえ、早期の国内調整に期待を示した。
TPPの方が重要な気がします。
茂木外務大臣のマレーシア訪問(結果)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000869.html
1 日マレーシア外相会談
地域情勢に関しては、両外相は、東シナ海、南シナ海問題や北朝鮮情勢について突っ込んだ意見交換を行い、今後も緊密に連携していくことで一致しました。また、茂木大臣から拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、先方の理解を得ました。
2 アズミン・アリ上級大臣兼国際貿易産業大臣との会談
茂木大臣から、ポスト・コロナの経済回復に向けて、マレーシアに対する主要な投資国として、日本企業によるサプライチェーンの多元化を通じてマレーシアを支援していきたいと述べました。両大臣は、TPPとRCEPの進捗状況、マレーシア・シンガポール間の高速鉄道計画、マレーシアにおける日本の大学分校の設置、防衛関連分野での協力について意見交換しました。
アズミン・アリ国際貿易産業相との会談が重要です。
TPPとRCEPの進捗状況について意見交換しています。
参考資料
茂木外務大臣のマレーシア訪問(結果)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000869.html
追記
新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。