2020年05月12日

[年金制度改革関連法案] 5月12日、年金制度改革関連法案が衆院通過 受給開始75歳可能に

[年金制度改革関連法案] 5月12日、年金制度改革関連法案が衆院通過 受給開始75歳可能に

年金改革法案が衆院通過 パート適用拡大、今国会で成立へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051200147&g=pol
2020年05月12日13時20分

 パートなど短時間労働者への厚生年金適用拡大を柱とした年金制度改革関連法案が12日の衆院本会議で可決された。参院審議を経て、今国会で成立する見通し。加入義務がある企業の規模を現行の「従業員数501人以上」から段階的に引き下げ、2024年10月に「51人以上」まで拡大する。
 制度の支え手の増加につなげる狙いで、新たに約65万人が厚生年金に加入する見込み。法案には、現在60〜70歳の間で選べる年金の受給開始年齢を、22年4月から60〜75歳に拡大する内容も盛り込んだ。
 また、一定以上の収入がある高齢者の厚生年金を減らす「在職老齢年金制度」について、シニアの働く意欲をそいでいるとの指摘を踏まえて見直し。60〜64歳の減額基準となる賃金と年金の合計額を、現在の「月28万円超」から22年4月に「月47万円超」に引き上げる。



衆議院インターネット審議中継
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=50151&media_type=

2020年5月12日 (火)
本会議 (1時間48分)

案件:
新議員紹介
道路法等の一部を改正する法律案(201国会閣15)
年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案(201国会閣34)
地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案(201国会閣43)
介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案(201国会衆11)
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の一部を改正する法律案(201国会衆12)
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部を改正する法律案(201国会衆13)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 大島理森(衆議院議長)  13時 02分  01分
 土井亨(国土交通委員長)  13時 03分  02分
 盛山正仁(厚生労働委員長)  13時 05分  06分
 加藤勝信(厚生労働大臣 働き方改革担当)  13時 11分  03分
 早稲田夕季(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  13時 14分  07分
 長尾敬(自由民主党・無所属の会)  13時 21分  14分
 中島克仁(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  13時 35分  38分
 宮本徹(日本共産党)  14時 13分  23分
 藤田文武(日本維新の会・無所属の会)  14時 36分  11分

答弁者等
議員(発言順):
 岡本充功(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)
 池田真紀(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)
 高橋千鶴子(日本共産党)
大臣等(建制順):
 安倍晋三(内閣総理大臣)


盛山正仁(厚生労働委員長)・年金法案.PNG

年金法案・修正議決・衆院通過.PNG



5月12日、衆院本会議。
年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案(年金制度改革関連法案)を議題とした。
盛山正仁(厚生労働委員長)の報告は修正。
採決を行ったところ、賛成多数で可決した。
法案は修正議決すべきとした。

[年金制度改革関連法案] 5月8日、衆院厚生労働委員会で年金制度改革関連法案の修正案を全会一致で可決 原案を賛成多数で可決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/474993885.html

5月8日、衆院厚生労働委員会で年金制度改革関連法案は修正案が提出され、全会一致で可決しています。
修正議決すべきとされました。

年金75歳法案が修正議決すべきで衆院通過。
政治がすべきことは年金が減るから75歳まで高齢者を働かせることではなく、65歳まで働けば安心して年金生活が出来るようにすることである。




参考

[年金制度改革関連法案] 5月8日、衆院厚生労働委員会で年金制度改革関連法案の修正案を全会一致で可決 原案を賛成多数で可決
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/474993885.html

[年金制度改革関連法案] [GPIF法等改正案] 4月14日、年金制度改革関連法案が衆院本会議で審議入り 短時間労働者の加入要件緩和
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/474598162.html




参考(政府案)

[年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案] 3月3日、年金制度改革関連法案を閣議決定 パートなどの加入条件緩和
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/473958310.html




参考(野党対案)(5月8日、取り下げ)

公的年金の安定運用を 野党 株式割合の制限法案提出
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/474545061.html
posted by hazuki at 21:02| Comment(0) | 法律・法案 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安倍首相、検察庁法の意義強調 枝野氏、火事場泥棒と批判

安倍首相、検察庁法の意義強調 枝野氏、火事場泥棒と批判
https://rd.kyodo-d.info/np/2020051101001549?c=39546741839462401
2020/5/11 12:44 (JST)

 安倍晋三首相は11日の衆院予算委員会で、検事長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案について「恣意的な人事が行われるといった懸念は全く当たらない」と改めて強調した。立憲民主党の枝野幸男代表は、改正案に対するツイッター上の抗議が記録的な数に達したとして「感染症による危機状況を悪用した火事場泥棒だ」と批判した。

 首相は「高齢期の職員の豊富な知識、経験などを最大限活用するという国家公務員法改正案の趣旨や目的と同じだ」と意義を述べた。「法案審議のスケジュールは国会で決めていただくことだ」とも語った。

 枝野氏のほか、国民民主党の後藤祐一氏への答弁。



衆議院インターネット審議中継
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=50134&media_type=

2020年5月11日 (月)
予算委員会 (3時間12分)

案件:
予算の実施状況に関する件(緊急事態宣言の延長について)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時刻 所要時間
 棚橋泰文(予算委員長)  8時 59分  02分
 後藤茂之(自由民主党・無所属の会)  9時 01分  30分
 高木美智代(公明党)  9時 31分  19分
 枝野幸男(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  9時 50分  31分
 玉木雄一郎(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 21分  30分
 川内博史(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  10時 51分  20分
 後藤祐一(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)  11時 11分  21分
 宮本徹(日本共産党)  11時 32分  20分
 藤田文武(日本維新の会・無所属の会)  11時 52分  12分

答弁者等
大臣等(建制順):
 安倍晋三(内閣総理大臣)
 麻生太郎(財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融) デフレ脱却担当)
 萩生田光一(文部科学大臣 教育再生担当)
 加藤勝信(厚生労働大臣 働き方改革担当)
 梶山弘志(経済産業大臣 産業競争力担当 国際博覧会担当 ロシア経済分野協力担当 原子力経済被害担当 内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構))
 西村康稔(経済再生担当 全世代型社会保障改革担当 内閣府特命担当大臣(経済財政政策))


枝野幸男・衆院予算委・5月11日.PNG

安倍晋三・衆院予算委・5月1日.PNG



安倍晋三首相は11日の衆院予算委員会で、検事長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案について「恣意的な人事が行われるといった懸念は全く当たらない」と改めて強調した。
立憲民主党の枝野幸男代表は、改正案に対するツイッター上の抗議が記録的な数に達したとして「感染症による危機状況を悪用した火事場泥棒だ」と批判した。
枝野氏は国家公務員法改正案については賛成するが、束ね法案として検察庁法改正案を入れたことに反対していた。
どさくさ紛れに火事場泥棒のように決められることではない。




追記

新型コロナウイルスによる肺炎の記事のリンクが多くなったので、リンクを省きます。
「新型肺炎」または「新型コロナウイルス」でラベル(タグ)を切っています。




関連

[国家公務員法等の一部を改正する法律案] 5月8日、衆院内閣委員会で国家公務員法改正案が実質審議入り 野党が審議拒否 検察官対象に反発
http://hazukinoblog.seesaa.net/article/475022802.html
posted by hazuki at 00:25| Comment(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする