麻生氏、持続的な経済成長目指す 財政演説、25年度黒字化を
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2020/1/20 15:13 (JST) 1/20 15:30 (JST)updated
麻生太郎財務相は20日、衆院本会議で財政演説し「民需中心の持続的な経済成長の実現につなげていくことを目指す」と表明した。高齢化が進む中で社会保障制度を継続するため、財政の持続可能性の維持が重要と強調。政策経費をどれだけ税収などで賄えているかを示す基礎的財政収支の2025年度黒字化を目指す考えを示す。
麻生氏は国内経済について、雇用・所得環境の改善や好調な企業収益などにより「内需を中心に緩やかな回復を続けている」と説明。ただ通商問題など「さまざまな不確実性が存在している」として「海外発のリスクに留意する必要がある」と述べる。
麻生太郎財務相は20日、衆院本会議で財政演説し「民需中心の持続的な経済成長の実現につなげていくことを目指す」と表明した。
高齢化が進む中で社会保障制度を継続するため、財政の持続可能性の維持が重要と強調。
政策経費をどれだけ税収などで賄えているかを示す基礎的財政収支の2025年度黒字化を目指す考えを示す。
第201回国会における麻生財務大臣の財政演説
https://www.mof.go.jp/public_relations/statement/fiscal_policy_speech/20200120.html
日本経済につきましては、海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの、雇用・所得環境の改善、高水準の企業収益等により、内需を中心に緩やかな回復を続けております。一方で、昨年は、自然災害が相次ぎ、広範囲にわたり甚大な被害が発生しました。また、通商問題を巡る動向をはじめ、様々な不確実性が存在しており、海外発のリスクには留意していく必要があります。
参考資料
第201回国会における麻生財務大臣の財政演説
https://www.mof.go.jp/public_relations/statement/fiscal_policy_speech/20200120.html
ラベル:麻生太郎